電子出版は本を出したい人の選択の一つ
出版プロデューサーの小見です。
出版の中でも電子出版にフォーカスをしているのは、出版社が自分であることから自由度が高いこと。
出版を分類すると、商業出版、共同出版、自費出版、電子出版などがあります。
商業出版は出版企画を出版社の企画会議に通し、出版社の負担で本を制作し、印刷、取次など経由して全国の書店に配布されます。著者の負担はほぼなく、原稿を書くだけです。
それに対して、自費出版は出版社の企画会議に通りにくい、売り上げの見込みが少ない本などを、著者の負担で本を制作します。その代わりに好きな企画で本を作ることができます。ただ全国の書店に配布し、置かれるのが非常に難しい問題があります。
共同出版は商業出版と自費出版の中間のようなもので、著者の負担(本を数千部レベルで購入)を前提に出版社の企画会議を通すものです。ほぼ商業出版と同じ流れです。
電子出版は商業出版と自費出版のいいとこ取りで、著者の負担がなく、企画も好きな企画で出版できるところです。デメリットでいうと、紙という媒体にならないくらいです。スマホやタブレットや専用端末やパソコンなどで見られることや、Amazonや楽天、Appleのようなネットで販売されるため、購入もしやすく、読みやすくもなってきました。
今日はここまで。
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