舞田スカジャンと横須賀市の話

 11月16日、突如X(旧Twitter)でsideMのあるコラボビジュアルが公開された。

 そう。8thDAY2で情報解禁された舞田スカジャンのビジュアルである。元々ライブでスカジャンのデザインは公開されていたが、私にとって横須賀市はとても縁深い場所、そして舞田類は私をsideMに引き摺り込んだ特別な人物である。なので、今回のコラボは非常に嬉しかった。
 ちなみにドラスタP(天道輝担当)なので同日に銚子電鉄とJRのコラボの詳細が発表され、天道輝のビジュアルと髭の裏話に見事不意打ちをくらい仕事中ずっと心ここにあらずだった。しかし正直この話をすると収拾がつかないので今回は舞田スカジャンの話だ。いやだってまさかドラスタが来るとは…jupiterだけじゃなかったの………(はよ進め)

 今回、私がわざわざアカウントを新設して(マジで舞田スカジャンみたその日にアカウント作った)初めてのポストでこんな長文ぶん投げたのは、こう思ったからである。


「キービジュアルの背景の話、全然ないな…」

………

…………………

「よし、俺が書くか」

 今までライブやコラボはぼっち参戦、Twitterの公式情報もオタクの悲鳴も鍵アカでひっそりと覗いていた私のささやかな一歩である。なのでこれは完全に自己満足である。フォロワー0人の人間の独り言ではあるが、誰かの目に留まり、少しでも横須賀に興味を持つきっかけになってくれたら嬉しい。

 ちなみに本当にただ私が背景の話をしたいがためにアカウントを作ったので、自己紹介は割愛させてもらいます。(めちゃくちゃすぎる)


キービジュアルの背景「三笠公園」について

 早速だが、今回のキービジュアルで類がいるのは、おそらく「三笠公園」である。

https://www.kanagawaparks.com/mikasa/

 三笠公園とは、京浜急行の横須賀中央駅が最寄りの、横須賀市内でも大きな公園である。

アイマス公式サイトより引用
写真下手くそP………(1番よく撮れてこれ)

 微妙に違う所はあれど、こうして並べてみると雰囲気はだいぶ近い気がする。ベンチは多分類で隠れたんじゃないかな。
 ちなみに横須賀が舞台になったモバエムのイベント「Shining day! Departure Live」でも三笠公園は出てきます。SRの都築さんが横須賀バーガー食べながら歩いているから、気になる人がいたらwikiや有識者に聞いてみてください(雑)。サイスタからの民なのでカードのスクショ持ってなくて申し訳ないです。

野外ステージもある。jupiterとアルテッシモもしやここでライブした?

 この三笠公園、世界三大記念艦である「三笠」があり、それが名前の由来かつ観光の目玉となっている。高校で日本史を選択していた(している)人は日本海海戦とか東郷平八郎とか教科書で見た事あるんじゃないかな。さっき話した都築さんのSRカードの背景に何故かいかつい船があって不思議に思ったPの方、それは日露戦争で活躍した軍艦三笠です。

都築さんのカードでギリ見えなかった東郷さんをパシャリ

遠くに見える島「猿島」について

 さて、舞田類が座っている場所が三笠公園なのはこれまで話した通りだが、あのキービジュアルの横須賀要素はそれだけでは終わらない。

 類の後ろに映る海に浮かぶ島「猿島」も横須賀(の東京湾沿い)に暮らす人にとってはおなじみである。

 猿島とは、東京湾唯一の自然島、なおかつ湾内最大の無人島で、こちらも横須賀市の観光地である。猿島に行くには1時間に一本出ているフェリーに乗る必要があります。ちなみに乗り場はさっき話した三笠公園のお隣。

先程のキービジュアルを拡大
よく見たら猿島のフェリー乗り場まで再現されている。怖。(褒めてる)

 今回のコラボでわざわざこの猿島が見える場所を選んだ人、あまりにも横須賀を「理解っている」。どうしよう撮影スポットにここを選んだのが舞田類本人だったら。俺はゾンビになる。

 というのも、猿島は何にもない海にぽつんと浮かんでおり、それでいて緑が多いのでいるので遠目からでも結構目立つのだ。東京湾に橋も何にもないこんもりした緑がデン!とある景色は独特である。そのため、猿島を見ると「横須賀に来たなぁ…」という感情が湧く。横須賀といえば海、と連想する人も多いと思うが、横須賀の海として猿島を選んでくれたのが………その………あまりにも嬉しくて………………(五体投地)。

 正直私がこれ書いてる8割の理由「キービジュアルに猿島が見えたから」まである。それくらい、私の中では「横須賀の海=猿島が見える」なのだ。

 ちなみに中に入ってみるとかつては東京湾を守る要塞として活躍していただけあり、かつての砲弾庫や砲台などが多く残っている。他にも道が狭かったりトンネルがあったり、守りの堅さを意識した構造はまさに「the・要塞」。信玄さんをぜひ一度ここへ案内したい。

 これだけ書くと何となく物々しい雰囲気で近づきにくいと感じるかもしれないが、それ抜きにしても自然がいっぱいあるし眺めも綺麗、そして何より四方八方海なので古論さんもニッコリ。みなとみらい見えるし天気いい日なら頑張ればスカイツリーとか見えるらしい。私は曇りの日にしか行った事ないのでそれらしい物しか見えなかった。
 BBQとかもできるので頭空っぽに楽しむ事もできます。

唯一のネックといえば入場料でしょうか。入るのに2000円するので行くなら観光として割り切るか遠くから眺めるに留めたほうがいいでしょう。ちなみに横須賀市民だと半額になるので移住という選択肢もなくはない。


終わりに

 ここまでフォロワー0人の拙い独り言にお付き合いいただき、ありがとうございます。今回舞田スカジャンの背景を紹介するにあたって、色々と調べながら書いてみたが、その感想としては



「語り足りねぇ〜〜〜〜!!!!!!」



 だって………今回これ書くにあたって読んだ「Shining day! Departure Live」に横須賀の名所が………出てくる出てくる…………。今回は舞田スカジャンに直接関係する場所だけ(私にとっては)端的に紹介したが、まだまだSideMと絡めて話せる横須賀はたくさんある。何度脱線しかけた事か。何で舞田類とモバのイベント一つだけでこんなにネタがぼろぼろ出るの?と不思議に思った位だ。

 そんなわけで、次回は舞田スカジャン以外のSideMと横須賀について語りたいと思います。独り言なので読んでくれる人がいなかろうが、時間がかかろうがとにかく書きます。この1週間舞田スカジャンと銚子の情報やらファンコンやらに連続コンボくらって割とボロボロになりましたが、それでも初めての文章を書ききったので何とかなるでしょう。

それでは、さようなら。読んでくれてありがとうございました。

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