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なにかと800

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なにかと書きたいことが増えちゃって、400字で足りず×2倍の800字でちょうどで書く、記録か記憶。
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レトロゲームで地図づくりを覚えた

わからないから、夢中になれた。 初めて手に入れたテレビゲーム機は、親戚から譲ってもらったメガドライブだった(セガサターン時代に)。 本体とセットでもらった数本のソフトはおろか、中古ショップで買い足したソフトには説明書など付いておらず、ゲームスイッチをONにしないと、どんなゲームかなのかすらが掴めない。今のようにレビューを読んでからプレイするなんて夢のまた夢。 なので、「おまえは何者なんだ?」そんなノリで問いかけながら、コントローラーをいじる。「どのボタンを押せば、キャラ

すべて明るいよりも、そこそこ暗がりのある生活を。

明るいところが苦手だ。 必要以上に空間がきらめいているとなんだかソワソワしてしまう。明るいとくっきりと姿が映し出されるのに未だに慣れずにいる。 空間について具体的にいえば、「昼白色」や「昼光色」のホワイト強めで発光する電灯が苦手だ。だから、家の電灯はほぼ「電球色」で、オレンジの明かりに頼る生活をしている。普通の家に比べれば、ずいぶん暗い家じゃないないかと思うが、落ち着くにはこれくらいがちょうどいい。 これは慣れのせいもあるのかもしれない。小学生の頃からずっと夜型の生活を

文章を「削る」ことに汗をかく

書くことが思い浮かばない。だけど書かなくちゃいけない。しかも時間がない。こういう状況ってみなさんどれくらいあるんでしょうか。 ぼくはまさに「今」それなんですよ。 だから構成うんぬんを練るのを観念し、こうやって、とにかく頭に浮かんできたことを打ち込んでいく書記モードに切り替えてみたわけで。 まあ、たった400字打ち込めばいいだけはあるんだけど、だらだらっと書いててきれいにジャスト400字になることなんてのはなく、結局、削る作業に時間をいくらかとられてしまう。 400字か

世代で人は決まらないのよ

Xを眺めていたら、Z世代が選ぶ「新学期あるあるTOP10」についての画像が流れてきた。 「世代」というものに人よりは敏感なほうだと思っている。20代でハチナナハチハチというブログメディアをやっていたせいか。たまたま数人ではじめた共同ブログメンバーが87-88年生まれで固まってただけだったけど、まあ世代の意識はした。 メンバーは俗に「ゆとり世代」なんて言われる、その初期の初期の世代だろう。かるく調べてみると、1987-2004年生まれまでをそう括ってるらしい。いやいや、17

横ならびで、思考畑を耕してゆく

引き続き、「なぜ勉強するのか」について。 その根っこを考えてみる。その「なぜ」がわかったとて、どうなんだろう。わかったら、「ああなるほど、意味ありそう/なさそうだから、勉強する/しない」と二択から選ぶのだろうか。 小中高大そして社会人、どのタイミングであっても究極の一択を選べるわけがない。そもそも判断基準すら自分がわかってないのだから。その基準をつかめるほどに、学びが足りていない。汚れたぞうきんで床をふいても、汚れはとれない。 わからないから学んでみる。わからないから学