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自由研究学会

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大人だって自由研究しよう、ってことで、「一人じゃできないけど二人(以上)なら」「意気込むやつは出禁」「不完全でGO!」をモットーにした、ゆるくつづけるラーニングコミュニティ(的な…
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狐の嫁入りのつくり方

耳の穴の雨はずっと降り止まない。 白状してしまうと、雨が止まぬように、しとしと、ぴちゃぴちゃ、ざあざあ、そんないくつもの水気ある音を流し続けている犯人は、何を隠そう自分だ。妖怪・雨降り小僧のごとく、雨を支配する力を手に入れてしまったぼくはSpotifyの「Rain Sounds」をシャッフルし続ける。 雨だと妙に落ち着く。寝覚めで雨音が聞こえると、汗くさく目やにだらけの眼をこすりながらでも、なごやかな気分で洗面台に向かっていける。これがカンカン照りの静寂さだと気分を害す。

オールナイトニッポー0723

大人こそ自由に研究しのびのびと発表してくれ。 本来であれば、火・金は、なわほのオープンデイとしていたが、祝日というのもあり、駐在はお休み。ではあったが、いつも通りになわほへ。月イチでやっている「自由研究学会」だった。 今回がvol.13ということで、もう1年が過ぎていた。量は質を増す。着実に、参加するメンバーの資料作成、プレゼン、自分の興味の深め方、が上がっている。 ここに記していたが、一番大事のは、「不完全でGO~」であり、むつかしいことを考えて、「いやぁ、今回はまと

千鳥とアジャコングの関係からツッコミの役割について考察した「自由研究」

 自由研究学会vol.5が終わった。月1回ペースで大人が自由研究を発表している。今回のラインナップはこんな感じに。 「ヒト科ヒト属シゴトデキナイ系の生態」 「はじめての農業〜DOHOスタイルやってみました〜」 「モリタのためのTikTok講座(導入編)」 「千鳥とアジャコングの関係から考える、ツッコミ社会」 「自分研究①わたしがときめくキャラクターの傾向と対策」 「現代Wifiの基礎知識」 「漫画『ブルーピリオド』で学ぶ アートってなんぞや」  上からざっくりテーマを挙げ

大人だって自由研究しよう。

 先月、「自由研究学会」なるものを立ち上げた。 大人だって自由研究したい "小学校などで、主に夏休みなどの長期休暇中に生徒に与える宿題の一。自分で題目を見つけ、図書館などで調べて報告をまとめる。(デジタル大辞典より)" 「自由研究学会」は、 子どものような無垢な好奇心と、大人の着想と手法で自由研究を進めていくコミュニティ(的なもの)。  という趣旨のもの。1ヶ月に1度のペースで学会(発表会)を開き、まとめた自分の自由研究をみんなに共有する。  形としては、自分の学

おとなの自由研究をすすめる自由研究

「大人だって自由研究しよう」  ということで、今年5月に立ち上げた「自由研究学会」。月1の発表の場を設けて、いつの間にやら次で4回目となりました。ああ、時間が経つのは早いもんですねぇ。  過去3回のラインナップをあらためて確認してみるとこんなかんじに(「◎」箇所がぼくの発表タイトルです)。 vol.1 ・たのしい動画づくり_①動画は料理である、食材はまだない ・野菜はなぜ育つ? ・あなたの知らないスズメバチの世界 ・タイムマシーンを使って本気で甲子園優勝する研究 ・こ

自由研究に、意味は求めない。

 すべてのことに"有用性"なんか考えていられない。  大人だって自由研究をしたい、ってことで、第二回目となる「自由研究学会」が終わった。少し時間は空いちゃったんだけど、その振り返りというか、改めてこの場の性質について整理しておきたい。 多ジャンル、オンライン参加ありの「自由研究学会vol.2」  第二回の発表テーマは、以下のような感じに。 ①「今だから見たい!超名作・天使にラブソングを」 ②「ズボラ!ノンストップ哲学史」 ③「私の歯磨き事情」 ④「『それいいね!』の研

なんでブログやってるんだっけ?

 第2回目となる「自由研究学会」が終わった。  こういう会があると、会の進行中から、終了後の一人になって寝るまでの間にクソほどに反省点をみつけ、死ぬほどに引きずってしまうのが常である。が、まあ、翌朝になってれば、不思議とリセットされていて、ケロッと何事もなかったように過ごせるから、自分でも得な性格だなぁとは思う。  会としての全体的な振り返りは、何かしらのかたちでやるとして、今日ボクが何を発表したかについて超ざっくり記録しておこうかと思う。 ブログ再考 / BLOGOO