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出雲さんぽ

こんにちは。たまに日記を書く人です。

毎度書いておりますが、時間に余裕がある人推奨です。

ちなみに今回約9,000字  


11/27.28と初島根・初出雲にブラリひとり旅をしてきました。バスで5時間もかかったけど暇を潰すのは得意なので、買ったけど読んでない本を2冊持っていって読んだり、流れる景色を見ていたり、寝ていたりしてたらあんまり長く感じなかったです。


何故出雲?と思われるかと思います。
出雲は旧暦10月(今では11月)全国の八百万の神達が集結する月で神在月といい、そして他の土地では神様が留守になるから神無月という事らしいです。
神在祭の実際の期間は2週間くらいかな。(詳しくは調べていただけたら)

神々が集う出雲の各神社にて神迎祭、神在祭、縁結大祭などの催事が行われます。

…とのことで、友人から教えて貰い興味が湧き
すぐさま泊まれる宿を探したらどこもかしこも
満員で。
(1ヶ月前にこれだから、もしかすると半年前とか1年前から予約してた人いたんちゃう?)

みんな考える事いっしょだなあ〜と。
神様集う催しがあるというなら全国から
そらあ、人が押し寄せるわな
唯一、空いている1室を見つけて貰ったから流れで高速バスも予約。


そして旅行当日

わ〜たのしみだ〜
と車窓の流れる景色を見つつ

天気すこぶる良い
山も着飾る季節


景色をひたすら眺めるだけのお仕事したいな

そして無事に出雲市到着

立派な駅!

自分の中で予定してたスケジュールではメインの出雲大社は次の日に行くつもりで1泊2日の計画を立てていました。
なので、1日は出雲市駅、周辺をぶらりとする日にしてました。まあ大体目安としてマップ上であそこやここは行くという感じで決めてた 

バスの到着時間が12時50分?とかに着く予定でしたが意外と早く着き30分に着いて、最初に向かったところは、

町の手作りのお弁当屋さんへ


沢山メニューは豊富の中選んだのはこちら 

ソースカツ丼


単なる惣菜弁当ではなくて、注文をしたら揚げ物はその場で揚げてらっしゃった。メインのソースカツが美味しくて美味しくて…メイン以外の野菜、卵焼き、漬物もおまけにあるって感じじゃなく、全部一級品やん…?光り輝いとるな…あなたたち
みんな主人公………………
と言いたくなるくらい超絶品お弁当でした

次の日帰る時のバスで夕飯用でも買おうかなって頭をよぎったほどです(結局買わなかったけど)

【余談】ここ1〜2年の間で思ってたこと。

私は食べ物に対しての執着がすこぶる強いんだなぁ。とやっと自覚を持つようになりました。
前からあったのかもしれんけど無意識に食べ物を求めていたので意識を持って美味しい食べ物を求めにいきたいと意思表示しておこうと思った

(勝手にすれば?)

このソースカツ丼が最初から最後までずっと美味しくて、一口食べるたびに「しあわせ…」と目キラキラさせながら食べてた。
夢中で食べてたらもう無くなりそうなときに
じんわりと悲しくなった。 🦮クーン…


また食べたい。また、食べに行くと強く意思を持った

テイクアウトで買って近くの公園で頂いた


お昼ご飯を食べるのに良いシチュエーション


人がいないのはもちろん、どちらかの屋敷のお庭なんですか?といった風情がある公園でお昼を食べて、30分くらいその公園にいた


いざ、散歩がてらどこかいいところはあるかしらと歩き始めた。

黄色がちらり

少しよりみち

ポニョいっぱい!(?)

日本の素晴らしいところギュッと詰まった場所に辿り着いてしかと癒されました。

散歩を再開し、なにやらお客さんが結構入っていた和菓子屋さんがあり、
なんとなく調べてみると星4.7‼️




(星の評価に踊らされる女)

「わらび餅が美味しい」と書いてあり

「「「「「絶対食べたい」」」」」と全私が発狂したからさっそく来店した

お店の佇まいもお菓子の貼り紙も素敵だね


わらび餅を注文!としようとしたところ
『売り切れ』の文字が

全私の細胞が
「「「「「ガァーン❗️❗️❗️」」」」」と砕け散った

しょうがないので売り場にまだあったものを
ふたつ注文した。

店員さんに「わらび餅売り切れちゃったんですね〜」と話しかけたら、

『そうなんですよ〜』
「食べたかったな〜これ目当てに立ち寄ったんですが…🥲」
『あら、またこられる?』
「え、はい!(←特に予定はなかった)」
『いつ来る?』
「え、あ、明日?なら」
『明日の何時?』
「何時でも良いんですか?」
『合わせます…😉⭐️』←素敵
「えー!ありがとうございます!😂え〜営業開始って8時半ですか?じゃあ9時頃とかで」
『は〜い。わかりました!お名前と番号は?』
「◯◯◯◯◯で番号はxxx-xxxx-xxxx」
『はい。それでは明日お待ちしてます。ありがとうね』
「わ〜!ありがとうございます!たのしみだな〜☺️」
『は〜い、じゃあこれね(さっき注文したやつ)お持ち帰り?』
「いえ、こちらで食べていきたいです(店内の椅子を眺めつつ)」
『は〜い。お待たせしました!』

長春菓(もなか)と麩まんじゅう

あら、待って…もなか、あんこ、超、うまい、、、
優しい甘さで大好きな味だった30個は食える

麩まんじゅうってはじめて食べた! 言葉で表現するのは難しいけど大福ほどもったりしてなくて軽めに食べたい時にちょうどよい生和菓子で美味しかった〜


ただ、麩まんじゅうの葉って食べるんかな…?
とよくわからないけど食べてみた

パリ…と麩まんじゅうと合わせて食べてたら
店員さんが

『あらっ!?麩まんじゅうの葉っぱはたべないのよー!』 
「ッ!そうなんですか〜!?塩味はあるけど食べるのには食べづらいなあ〜!でもそういうものなんなかなあと」
『ほら〜ここにペッてしなさい〜!(使い捨て手袋をはめて来て頂いた)』



食べてる時に自分で持参した白湯(水筒に入ったお湯)を飲んでると、
『これ、よかったらお口直しにどうぞ〜あっ持ってた?せっかくなのでお茶どうぞ〜紅茶ですけど』とお茶を頂いた

「ありがとうございます〜!嬉しい!」
『いえいえ、本当はお茶は出してないので特別に。紅茶で悪いけど』
「いやいや出てくるとも思ってもなかったので!」
『どこからいらしたんですか?』
「神戸です。」
『ひとりで?』
「はい。神在祭目的で」
『へ〜ひとり旅する人今多いもんね。
多いでしょ人』
「そうかもですね〜」

なんて雑談を小一時間、お客さんも良いタイミングでいなかったから喋って貰ってた。和菓子も美味しいし、お茶出てきて得したし、店員さん気さくだし…絶対またこようと心に刻む。



和菓子屋さんを後にお散歩続行。

先ほど本屋の看板が出ていたお店をチラッと横目に発見し、気になっていたから立ち寄り来店

古本兼新本がある本屋さん


奥にはカフェが
ぼんやりごだぬき勢揃いされてた
絵本コーナーもあり


外観で気になったら大体、好きな感じのことが多いけれど、やっぱり立ち寄って正解だった。
30〜40分くらい滞在してたかな

しばらく何冊か立ち読みして気になった本を片手に持ち店内の本の背表紙を隅から隅まで閲覧し、しばらく立って満足したから帰ろうと会計してるときに店員さんに「そちら、よく買われるお客さん多いですよ」と言われ、しばし雑談をして頂いた(声を掛けられたときに気づいたけどだいぶ男前なお顔立ちの人であって眼福してた)

どこから来たんですかと聞かれたから「神戸です」と答えたら『僕もたまに神戸行きますよ。良い本屋たくさんありますよね。◯◯とか』
「へえ〜そこ知らなかった、今度行ってみます」『あとは▼▼とかは言ったことはないけれど気になってますね』
「▼▼は1回だけ行ったことあります!こちらのような雰囲気がありました」

ひとり旅は、確かにひとりでは行くんだけど
どこかしらで知らない誰かと雑談できるひとりならではの楽しさはあるよなあと改めて感じる。

本屋さんを後にまたお散歩続行。
歩いてたらまたまた黄色いあの方との遭遇

おしゃれに着飾ったイチョウ

またまた寄り道。ひとりだから気兼ねなくできる。ここでは15分くらいかな

でも出雲での甘味をもう一つ食べたいからと
イチョウに別れを告げ



次に行ったのは和カフェ

お茶屋さんが経営してる甘味処で、サービスでポット付きのほうじ茶が出てきて嬉しかったな〜
もうひとつサービスで梅昆布飴がついてきた。

特選あんみつ

さすがお茶屋さんの抹茶ソフト、より美味しく感じた。あんこも好きな味〜。ボリューミ〜でだいぶお腹いっぱいよ。

ここもまた来たいな。と心に刻む。


と、そろそろ予約をしておいてた宿のチェックイン時間が迫ってきた

宿はゲストハウスで3人一部屋もある中たまたま1人部屋が予約できた。


昭和レトロな雰囲気ある元々は旅館?だったのがリノベーションしていて清潔感あるから過ごしやすくて快適だったし、オーナーさんは柔らかい感じの方だった。写真が撮るのを忘れていたので割愛する。

チェックイン済み後、お腹がはち切れそうだったから外で夕ご飯を食べるつもりだけどしばらく部屋で過ごしていた。あとで教えてもらった温泉もついでに浸かりに行こう

18時くらいになり、温泉セットやその他もろもろを持って温泉へ向かう

千と千尋の神隠しみを感じた


と、入店したら写真のところは会席料理屋のお店だったらしく間違えて入ってしまってた(温泉はお隣) でもまた出雲に来る際に行っても良いかも。

温泉施設に入り、中はすご〜く混んでた


⚠️🥷写真撮り忘れ省略の巻🥷

露天風呂も入れたし
混雑ながら結構長湯できて、からだホカホカ

温泉後にその足で夕食に蕎麦を食べに行く

出雲そばは島根の郷土料理で『日本三大そば」の中のひとつ
『出雲そば』は、皮ごと挽いたそば粉で作るため、黒くて香りが強いそば。
三段の丸い漆器にそばを盛った割子(わりこ)そばが有名

「日本三大そば」とは、『戸隠そば』『出雲そば』と、もうひとつは? 


目星を付けてた人気店のお蕎麦屋さんにしようかとも思ったけど宿から近くのお店にした


3色割子蕎麦(左下から大根おろし・山芋・卵)

出汁に入れて食べるのではなく蕎麦に薬味を添えて出汁を入れて食べるスタイル

蕎麦の風味が良く、個人的には山芋が好きだったな。でも薬味の唐辛子付けすぎて辛かった

それとこちらのお店のしじみラーメンや餃子もお店の売りメニューだそうでまた今度出雲へ訪れた際に食したい。

宿へ帰りゆっくり過ごして明日に備える。

宿は近くのゲストハウスに泊まり、冒頭でも書いたけど運良く予約が出来てほんとよかった

お部屋も和室で居心地良かった…*:..。
どこかに泊まるとなるとビジネスホテルやネカフェなどだったけどゲストハウスもいいね。
ただ寝泊まりするでもせっかくなら風情ある宿で雰囲気を楽しみつつゆっくりする。良いね。


 

2日目・メインの出雲大社へ!
 
宿を後に大社へ向かう前に腹ごしらえ。
モーニングを食べるため近くの喫茶店へ行きました

モーニングセット¥600味噌汁付き!

ホットサンドに卵、サラダ、コーヒーにフルーツそして味噌汁ついてこのお値段。
ボリュームたっぷりモーニング朝からお腹いっぱい

しかもお店のテーブルの内3つが古いゲーム機を利用されていてお店の中もなにやら昭和の雰囲気

店員さんは素敵なマダムたち

食事メニューはライス系(ドライカレーやオムライス、カツカレーなど)からはじまり
麺類、スパゲッティ…(スパゲティも麺では?と思いつつ麺系は焼きそばやオムそばもあり)サンドイッチ、丼、定食、…と毎週行っても全然飽きないほど品数過多!数えたら食事メニューだけで40種類!

飲み物だけでも35種類もあってメニュー数がとても豊富だ

モーニングもボリュームあって美味しいから他のメニューもすごく気になる…。

出雲大社メインに来たのにたまたま訪れた喫茶店で居心地が良くて無駄に少し長居しちゃった

会計をした際にマダム店員さんからも昨日の和菓子店員さんと会話したようなひとくだり会話をして「いってらっしゃい!」と元気な声で言ってくださって、元気に喫茶店を後にする

いざ出雲大社へ出陣ッ📣
(法螺貝の音)

出雲大社行きのバス内は結構混んでた。

ぎゅうぎゅう
 
みんな出雲大社に行くんやろな…そやろな…。

バスで20分ほど揺られて、事前に調べていて降りる予定の「神迎えの道」通り前のバス停をいつのまにか過ぎてしまっていたから次のバス停で降りた

出雲大社よりひとあし先に行こうとしてた
『稲佐の浜』

出雲大社に訪れたからにはどうせならと『神迎の道』を通って稲佐の浜に行こうとしていた

出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から出雲へ上陸すると伝えられ、今なお神迎えの神事が行われる出雲のパワースポットの一つです。

出雲神話とゆかりの地


でもついうっかり降りるバス停をひとつ通り過ぎてたから、次の停留所で下車

そこからの道で稲佐の浜までのルートがあったからそこスタート 徒歩15〜20分

『阿国の道』を通ります。
あとから調べて知ったけれど道中には出雲阿国ゆかりの建物が何個かあったそうで。

でもこの時、そういう情緒を楽しむ余裕がなかった

スタート地点が気配は感じてたものの「やめとくか…!?」「いや、ここまで来といてやめるのもなあ………いや行こう!」と決意したが
 








  



強…………………………………

吹き飛ばされそうなくらいの強風だったのである

(その光景をお見せできないのが残念)

オノマトペで表すとしたら

ゴオアア・・・・



多分クリスピータイプのピザなら簡単に即飛ばされてる。
この急風の中20分はかなりきつかった。
でも、そんな中で稲佐の浜までの道のりを徒歩で歩いてる猛者たちは結構いて頑張れた
(友達になろうよ!?!)

まあまあの坂もきつかったけどもくもく歩いて歩いてようやく稲佐の浜へ到着。
 


浜辺の方がさらに風強強丸だった
砂が飛び交ってて砂が目に入ってきたもん


弁天島

弁天島の前のところに小銭を入れて
鳥居を前に御参拝

強風の中20分歩いた甲斐はあったかなと思えた。

稲佐の浜の砂を頂いて出雲大社の砂と交換して持ち帰るとご利益アップするとの事で、強風の砂がかなり踊り狂ってる中、砂を拝借(ポリ袋持ってた)

体がへし曲がるほどの風だし1人だしでウケるので
さっさと退散した

そして激強の風に再度煽られながら来た道を戻りいよいよ出雲大社へ

【余談】
こんな強風を浴びながらの中、20分歩行の経験もなかなかないから、「もしかして八百万の神たちが一斉に出雲にいる訳だからこの辺一体を行き来してるってことでこの強風も神達が飛び交ってるって事になる……?それだったらこの風も納得するなあ…」と勝手に解釈して勝手に納得して
強風に負けずに歩いた

スタート地点に戻ってきた。敷地内ではあるけどでもだいぶ途中の道からニュッと入った


勢溜(せいだまり)の大鳥居

私が訪れた日は神在祭があってた期間中の二日間の月火だったんですが、平日だろうが人はやはり多かった。

そういえばゲストハウスでたまたま同じ日に泊まる宿泊客の人と少しお話しする機会があって聞いたのだけど、神在祭の期間開始の神迎祭から来てると言っていて(むしろ毎年来てると言ってたかな…?)そしてご縁あっていい人と巡り会えたと仰っていた。毎年人は多い事があって催事は抽選制で今回は外れたとかなんとか…。

推しのライブに全通する人がいるなら神社の催事の期間中全て参拝しにいく人もいるのね…。

と、しみじみ思う
 
勢溜の大鳥居をくぐり少し歩いていくと確実にお店はないはずなのに大行列が見えてきた

下り参道の途中に「祓社(はらいのやしろ)」というこじんまりした社があります。参拝の最初にまずここにお参りして心身を清めましょう。

travel.jp

調べたら出雲大社の正しい参拝ルートがあるとの事で私もどうせならと流れに乗り普段なら絶対並ばない行列に並んで参拝してきた

払社で身を清めてきたあとに後ろの階段があり、下りてる人はいなかったけど、行っても良さそうだったので下りていったら池がありアヒル(鴨だったかもしれない)が何匹か浮遊してた
しばしお散歩タイム 

🦆〜🦆〜🦆〜

池の周辺をぐるっと回って参道に戻り道を下っていき松が沢山あるところ道を通り『手水舎』で手を清める

銅の鳥居をくぐり最初の出会い


ムスビの御神像
拝殿

その後は八足門→東十九社→素鵞社(そがのやしろ)→西十九社→神馬・神牛像→御慈悲の御神像

と回ってきた


参拝ルートを調べてたはずだったけど私が回ったルートは時計回りで、実は反時計回りが正しかったとのこと。
しかも4つの鳥居の内の一の鳥居こと宇迦橋の大鳥居をスッとばしていたっていたこと。

大反省のもと次回訪れる際は正しいルートて参拝したい。

唯一調べたことが役に立ったのは二礼二拍手一礼が出来たこと。



いろんなうさぎたちに出会えたのも楽しかったな。
キャラデザ?が違うのかリアル調なのからアニメキャラみたいないろんなタイプのうさぎがいた



勢溜の鳥居まで戻ってきて神門通り・周辺のお店をブラブラ

あらかじめ調べておいたお店に向かう予定にしていたけどつい誘惑に負けて屋台にて味噌だれの五平餅を食す。

今度来た時は食べ歩きできても楽しそうだ。

お土産には出雲そばを購入。

お昼ご飯に考えていたカフェへ向かう
時間はこの時点で12時半〜13時くらい

向かったところは神門通りから少しはずれの住宅街の中にある見た目はすごくお家。のようなお店

ランチメニューは1種類しかなく、ドリンクセットで注文。

無農薬・無添加にこだわりのあるごはんランチ

メインのお肉も美味しかったけどいろんな野菜を一度に色々食べれたの嬉しかったし野菜がどれ食べても美味しかった。野菜愛してる同好会に所属しよう。

ドリンクにはミニデザート付き

ドリンクはフェアトレードのオーガニックコーヒーに自家製の甘酒、季節の自家製シロップ(その時は梅と柚)とどれも気になったけれど店員さんにおすすめを聞いたのち、『出雲は抹茶も有名ですよ〜』とのことでソイラテの抹茶にした

お抹茶自体も確かに美味しかった。

でも私的にこの日の食べた中で1番を挙げるとするならば

かぼちゃのパウンドケーキが1番印象に残った。柿も程よく熟されてて美味しかったけど、このパウンドケーキは格別の「好き」だった

お砂糖は甜菜糖を使用し多く入れすぎてなくかぼちゃ本来の味を活かしてる素朴で優しい味で
衝撃的に好みの味だった。

ただこのミニデザートは日替わりだからもうこのかぼちゃのパウンドケーキは食べれないのは悲しいけど、また次来た時の楽しみの候補になった。

ランチも抹茶ラテもデザートも美味しく頂いて少しばかりこちらの店員さんとも会話をして頂いた。
もう少し居たい気持ちもあったが、私には頼んでおいた和菓子を取りに行くというミッションが残されていた。しかも9時→14時に時間変更をしていた

今からちょうどいいバスがなく電車で行くことに。ソイラテを飲み切ってお会計を済ませ急いで駅へ小走りで向かう。

ちょうど電車が来ていて飛び乗り、どうにか間に合いそう

元気ビタミンオレンジカラーの電車

14時に出雲市駅に到着して、そこから徒歩で10分はかかる。この時点で遅刻確定だったが、とりあえず和菓子店に向かう。

和菓子店に到着、
名前を名乗り、取り置きしていたわらび餅を買いに来たと会計を済ましてる途中、横目でチラッと他の和菓子をみて『くるみ餅』も追加で購入した

お店を出て駅に戻る。高速バスの時間は15時過ぎでまだ余裕は十分にあったが、行きたいところは行き、食べたいものはたらふく食べたので
その頃には心底もうどうでもよくて、とりあえずは『座りたい』それだけだった

駅の中の椅子に座り、バスの時間まで待機


食べたものの写真を見返ししてたらあっという間に時間がきてバスに乗り、神戸へ帰る

1泊2泊の期間は短いながらも詰まった出雲旅の余韻に浸りながら景色を眺める。

バス移動はまだまだ続く。前日に買った本を読んでいたらたらふく食べたはずなのに時間があくとやはりお腹はすくもので。

17時くらいになり、おにぎりを一つ買ってはいたけど、私には先ほど購入していた『わらび餅』と『くるみ餅』があったから夕食の一員として頂く

くるみ餅
わらび餅

(かじった後の写真失礼)

わらび餅はフォークで刺して食べるタイプのは食べてきたがこのタイプははじめて。


頭に電流が走る

今まで食べた中で1番美味いわらび餅だ……………… 

(パウンドケーキが1番ではなかったん?)

前日に麩まんじゅうや最中も食べてたから少しばかり味に期待はあったけど、期待以上でした。
上品なあんこが最高に極めてる……

わらび餅ランキングとかあったら栄誉受賞を贈りたい

でもくるみ餅も感動を覚えるほどに最高だった
上品な甘さのあんこにほどよい塩っけのある歯応えさっくり胡桃の相性合いすぎ、あんこと胡桃はいますぐ結婚しなさい。

原材料も極めてシンプル 
添加物一切入ってないところも愛した

近くにあったら通うレベル

4つそれぞれ買って食べたもの全て正解の味だった
また行きたい。


というか、1泊2泊出雲旅に食べたものたち全て本当によかった。自分の嗅覚にあっぱれ。

神戸に到着したのは20時頃、急いで自宅に帰り
出雲旅は無事に終わった



書きたい事がありすぎたのと書いてた時期(2023年12月)沢山出かける用事があり、合間合間をみて書いていて2023年中に書き上げるつもりが2024年に持ち越ししてしまい日記書くのに1ヶ月以上かかった 



 
誰かと行く旅行は共有できる楽しさがある。
でも1人で行く旅行は余計にもの想いに耽る事ができたりなにより自分ファーストで好きなものが自由に食べれたり好き勝手行動できるから好きだなと思う。
 

特に今回、出雲大社は 恋愛だけではなく、人々を取り巻くあらゆる繋がりのご縁や人以外にも様々な縁を繋いでくれると言われている。

主に良縁祈願の神様がいるところだから必ずしも願いは叶うかどうかは置いといて、おそらくパワーは漲ってるはず…!と信じて。
何は、ともあれ来れて良かった!と思う旅だった。

またいろんな出来事をやっている内にいろんな人や物事との縁が繋がっていけたらいいな。



ここまでの長文を読んでくれた方ありがとうございました。

また今年も不定期に日記が書けるような行動をしていく。

【追記】
元旦から地震、1/2(今日)は羽田空港に火災と立て続けに不安な出来事が起こったのを知った。
その地域の人が1人でも助かりますように、無事でいますように。美味しい食べ物を食べたり沢山睡眠が取れてますように。安心できる環境に居れてますように。
願いを込めて終わります。