やりたい事がわからない人へオススメの本
子供が手を離れたら
夫が単身赴任になったら
自分の時間が持てるようになったら
やりたい事をやろう
そう思っていたのに
やりたい事がわからない
「わたしのやりたい事って何だろう」と考えているうちにどんどん時間だけが過ぎてしまう。
50代のわたしには何年もやりたい事を考えている時間はないんだ!と焦る日々。
そんな時にタイトルに惹かれて読んだ本がこちらです。
居酒屋「和民」の代表取締役会長・CEOの渡邉美樹さんの著書「夢スイッチ」
そうか、立派な夢じゃなくていいんだ
年収○○円!人の役に立つ仕事をする!という様な大きな夢じゃなければならないと思ってませんか?
わたしは思っていました。
「夢は人生の目的である」
「夢とは人生をかけて挑むものだ」
そもそも立派な夢、大きな夢がいいと思うから難しくなる。
ただワクワクする事、こうなりたい事を夢にすればいいのに。
大きな夢をかかげるほど、時間が足りない、お金が足りないと無い事ばかりにフォーカスして
どうにも出来ない!夢なんてなくていいや
と思ってしまう。
そして、しばらくするとまた「なんか夢持ちたいな」って思う堂々巡り。
やりたい事がない、夢がないのではなくて最初から諦めているだけなのです。
「こうなりたい」「あれが欲しい」「こんな事がしてみたい」それが夢でもいい
そう思わせてくれる本です。
渡邉美樹さんは、この「夢のスイッチ」(2009年発行)の後に「夢に日付を!」(2012年発行)を出版しています。
「夢のスイッチ」では夢に日付をつける、手帳術について語っていますが、2012年に出版した「夢に日付を!」では更に具体的な手帳術を紹介しています。
この「夢に日付を!」では六本の柱で理想の人生をイメージする方法があり、こちらの考え方がわたしには合っていたので紹介します。
【夢を支える六本の柱】
「仕事」「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」
・仕事ではどの様に社会から認められたいですか(仕事)
・どんな家庭を作りたいですか(家庭)
・どんな教養を身につけたいですか(教養)
・将来のあなたはどんな趣味を持っていますか(趣味)
・将来、どれくらいのお金を持っていたいですか(財産)
・その時の健康状態はどういう状態ですか(健康)
年齢によって仕事の比重が多かったり、家庭の比重が多かったりバランスが崩れる時期もあるかもしれませんが、最終的に出来るだけバランス良い方が幸せかと思います。
わたしの場合、六つに分けて考えるとより具体的に夢を考えやすくなりました。
やりたい事がないと思っていたけど、
仕事は新しい分野にも挑戦してみたい
家庭は夫や子供に協力出来る事はしたい、協力し合える関係作りをしたい
教養は簿記や税金について勉強したい
財産は老後の生活資金を貯める準備をしたい
趣味は定年後も楽しめる事を探したい
健康は体重を増やしすぎないように運動したい
色々出てきました。(あえて具体的には書いてない部分とこれから探す部分があります)
何もないと思っていたけど、わたしの中に全部ありました。
ただ、億万長者になる!とかインフルエンサーになる!とか大きな夢ではありません。
ごく平凡だけど、わたしの理想の人物像なので努力や継続無しには叶える事が出来ない夢です。
この夢に「何年後、何ヶ月後までに達成するには一週間中いつこれをやる」という日付を決めます。
そして行動する事です。
毎月Kindleで5〜6冊本を読むのですが、年末年始にこの2冊の本に出会えて良かった。
2024年の年末、少しでも夢に近づいていれるように毎日を過ごそうと思います。
やりたい事がみつからない人、夢が見つからない人にぜひ一度読んでみていただきたい本です。
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