4年目アイドルJO1について紹介しよう!

JO1を知っていますか?
PRODUCE101JAPAN(通称日プ)というオーディション番組で生まれた、LAPONE Entertainment所属の11人組アイドルグループです。
近年は様々な音楽番組やバラエティ番組にも出演しているため、もしかしたら名前だけ聞いたことある!顔は見たことある!名前の読み方がわからない!などの人がいるかもしれません。JO1、なんであんなに珍しい名字と名前ばっかりなんだ。
JO1についてもっと知りたいなあ、という興味がある方に向けて、紹介が大好きな私が今一度JO1というアイドルグループを紹介してみようと思います。因みに筆者はデビュー直後くらいからJO1のことが好きで、文章を定期的に書き続けているオタクです。

その1.JO1は歌がうまい!

JO1、ダンスのイメージが強い方もいるんじゃないでしょうか。どうしてもね、踊ってるとダンスに注目しちゃうよね。私も無限大で知ったんですけど、ダンスうまいね!?の印象が先行してました。

でもね、歌もうまいんだ!特にボーカルラインと呼ばれる3人の歌はめちゃくちゃ上手です。一人ひとりソロで聴いても聴き応え抜群です。
ボーカルラインは以下の三人。
・河野純喜(こうの じゅんき)くん
・與那城奨(よなしろ しょう)くん
・金城碧海(きんじょう すかい)くん

純喜くんの突き抜けるようなパワフルボイス、奨くんの包み込む優しい豊かな歌声、碧海くんの綺麗で繊細なハイトーン、どれをとっても素晴らしいです。歌がうまい人の歌をとにかく聴きたい、みたいな人にも自信を持っておすすめできるJO1のボーカルライン。
しかし、1つ目の動画を見てください。5人いる!
そう、TFTに出演したメンバーの中には、ボーカルラインではない人もいます!でもうまい!川尻蓮(かわしり れん)くん、川西拓実(かわにし たくみ)くんはどちらかといえばダンスの人ですが、でも歌もとてもうまい!なn……なんで???(突然の混乱)
他にもオールラウンダー佐藤景瑚(さとう けいご)くんや、ラップ担当木全翔也(きまた しょうや)くんなど、歌える人が揃っています。JO1はダンス一切なしボーカルのみのバラードも歌いますが、それだけでも十分満足感があるので、私はときどき「JO1って踊れるんだ……」と彼らがダンスをすることを忘れます。
因みに歌を習ってました!みたいな人はほぼいないはず。未経験でここまで歌えるようになります。まあ元から上手かったというのはもちろんあるんですけども。

その2.当然、ダンスもうまい

私はアイドルというものに20年以上一切触れてこなかったのですが、JO1に出会って「日本のアイドルいつのまにかめっちゃスキルアップしてる……」とびっくりしました。そこからJO1にどっぷりなので、ダンススキルありがとうの気持ちでいつもいっぱいです。
JO1はオーディション番組で選ばれた11人なのですが、比較的ダンスができる子たちで選ばれており、ダンスは習ってました!みたいな人が多いです。中には先述の蓮くんや、豆原一成(まめはら いっせい)くんなど、教える側だった人もいます。17歳なのにダンスの先生やってたまめ、なにもの?
JO1のダンスは蓮くんが「トリートメント」なるものを行って、とにかく揃える方向性です。しかしとにかく揃えるというのは非常に難しい。なんてったって、ダンスがめーーーーーーーっちゃめっちゃうまい人と、ダンスやったことないっすわ~~~~~な人がいたわけで。
JO1はドキュメンタリー映画も制作されて、私は3回劇場で見たんですけど、3回ともまめは「デビュー時に未経験のメンバーもいて(韓国アイドルは通常プロ集団としてデビューするので)不安だった」と言っていました。教える方も大変、ついていく方も大変で、レッスンはきついとメンバーも漏らしてました。そうなんだろうなと思います。

でもだからこそ、JO1のダンスは格好いい!見ごたえがある!メンバー全員一丸となって頑張ってきたからこそ、激しいダンスでも腕の角度が揃い、ジャンプから着地した際の足音が一つしかしない。そして揃っているその先に個性が生まれるということを、私はJO1で知りました。純喜くんのダンスは純喜くんのダンスだし、碧海くんのダンスは蓮くんをよく見て学んだことがわかるダンス。揃うとみんな同じになると思いがちじゃないですか。でも個々人で違うんですよ。本当に不思議。

その3.ラップめっちゃうまくなったね!?

JO1のラップ担当は4人です。

・鶴房汐恩(つるぼう しおん)くん
・木全翔也くん
・大平祥生(おおひら しょうせい)くん
・白岩瑠姫(しろいわ るき)くん

全員、ラップ未経験でした。日プにはラッパー志望の人もいたんですけど、みんな落ちてしまって、ラップとかやったことね~!な人だけ残ったので、多分ここが鬼門だった。
私はラップには全然詳しくなくて、アイドルって踊りながらラップするんだ!?ってなったくらいなのでちゃんとしたことは言えないんですけど。
でも最初の頃のJO1のラップは、やっぱりあんまり慣れてなかったと思う。その中でも声に特徴があって映えそうな人が選出されたんじゃないかなと思います。この4人はメンバー内では比較的低音の持ち主です。

日プ時代にクンチキタという曲がありまして、当時は主にラップが得意な練習生が歌ったこの曲を、デビューしたJO1がもらって歌ったんですよね。
そのできがね、私は「うーーーーーーーーーーん」って感じだった。
(※因みに全員で歌ってるので、ラップ担当の子たちだけが……ということではないです)
まあはっきり言ってしまうと、JO1はやっぱラップメインの曲はちょっと難しいですね、みたいな感想でした。めーっちゃ下手というわけではないんだけど、パンチがないというか……リズムにあわせて言葉を言っているだけ、みたいになってた。ダンスもそうなんですけど、型にはめて歌ったり踊ったりするだけでは、ダンスやラップにはならないんだなということを最近ひしひし感じます。難しいなあ、表現って。
私はラップ担当の4人より拓実くんとか碧海くんとかまめとかのラップの方がむしろ好きで、そこらへんもラップやったらいいのに……って思ってた。
でもその3人はずっとボーカルメインで、ラップパートは4人で回してて。

今にして思えばそれが良かったんだと思います。結果的にJO1のラップ担当4人のラップは、めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃくちゃ良くなりました。表現力ましまし。かっこよさましましまし。元々の声の良さも相まって、JO1の曲を彩るためになくてはならない存在になったと思います。Move The Soul聴いたときに、ラップ担当のスキルアップがすごくてめちゃくちゃ感動して泣いた記憶があります。

担当の一人である祥生くんはずっとダンスをやってきたのでラップ担当として起用されて多分困惑してたんだと思うんですが、この曲が出る前くらいにラップをやっていく決意を固めたという話が出ていて、そこにこれを出されて「決意がちゃんと形になってて本当に素晴らしいな」って思いました。祥生くんは最新作のTigerとTriggerでも声の使い方が素晴らしくて、センターとか置かなくなったんだけど「センター曲じゃない?」って思えるほどです。私はTROPICAL NIGHTは祥生くんメインだと捉えてるから。(そしてMIDNIGHT SUNは碧海くんメインだと思っています)

因みに先述のクンチキタなんですが、昨年のツアーで披露されまして、4人くらいでやったんですけどもうレベルが段違いに上がっていてとにかく最高でした。私も会場でぶち上がってました。

その4.表現力がついた

最近メンバーが各自ドラマなどに出るようになったことも影響しているんでしょうか。格段に表現力が上がりました。多分スキルが伴って余裕が出てきたこともあるんでしょうね。
今まではセンターに来たときだけ格好良く見せていたのが、いつどこにいても11人全員俺がメインだぜという気持ちで表現してくれているのを感じます。おかげでチッケム(一人だけにフォーカスした動画)を見るのが本当に楽しいです。

歌もダンスもラップも、根本は表現だと思います。一つの世界を見ているものに伝える方法。私がこうやって文章で書くのと同じように、彼らは歌とダンスとラップで表現している。というのを、最近ことさらに感じるようになりました。そう、これが見たかったんだよね!ってなる。表現力が増すと全員格好良くなり、全員格好良くなると全体の破壊力が増すので最高です。

その5.ビジュも良~

まあビジュアルって人によって好みがあると思うんですけど、11人それぞれ顔が違ってめっちゃいいし、あとみんな顔小さくて脚が長い。スタイルがめっちゃいい。JO1見すぎたあとに自分の姿を見るとびっくりする。人類こんなにフォルム違っていいんか?
犬ともちのハイブリッドがいたり(豆原くん)猫とディズニープリンスのハイブリッドがいたり(奨くん)180センチ超えでモデルみたいな二人がいたり、本当にいろんな人がいるんですけど、私が敢えてビジュ良~!としてあげるのはこの三人

王子。この世の美をすべてかき集めてきた?この高画質の時代においてドアップにも十分耐えうる顔なので、よく「顔です」って紹介しちゃう。「美」すぎ。でもピザとコーラが大好き。嘘をつくなよ、ピザとコーラでこんな顔になるわけがない。お花しか食べないんだろ。知ってるぞ。

正しい形のパーツがすべて正しいところに置かれているのでこれが正しい顔です。彼も晩ごはんはお菓子で済ませたりしているらしい。嘘をつくな。アイドルになる前はバギーを作ってる会社で働いてたんですけど、この顔が普通の会社員だったの面白すぎる。

あげるかあげないか迷ったけど、ViVi国宝級イケメンランキングNEXTの2022上半期1位なのであげないわけにはいかなかった。美の白岩瑠姫、イケメンの川西拓実ならキュートの鶴房汐恩だと思う。全部曲線でできててパーツのひとつひとつが大きい。顔は小さい。ただ身体がめちゃくちゃでけ~くて最高です。彼のこと褒め始めると文章量おかしくなるのでこの辺で。すでにおかしいね。好物はポテサラと茶。

全員の顔を紹介するわけにもいかないので取り上げたのは3人なんですけど、とにかくみんなそれぞれ格好いいので顔だけでも見てってください!アイドルだし!

その6.面白くなったねえ

デビュー直後のJO1、面白くなかった!(突然の悪口)
いや仕方ないですよ。だって一般人だもん。みんなわりと引っ込み思案なタイプだから前に前に出られなかったし。初期のJO1はとにかくリーダーの奨くんがいないと場が回らなくて、面白いこととか気の利いたコメントとかできなくて、こんなんで……芸能界……やってけるかな!?!?!?!?って思ってました。私は。特にJO1の所属してるLAPONEって吉本系列の事務所なので、バラエティめっちゃ出ることを想定してると思うんだけど、大丈夫なんかな……。
現に最初の頃は喋れるメンバーってかなり固定されていて、奨くんは出ずっぱりになったりとか、年上組で構成されてたりとかしてたんですよね。生放送のラジオもあったけど奨くん瑠姫くん純喜くんっていう年上だったし。

でも近年、JO1はようやく芸能界にも慣れてきて、バラエティで心を掴むようになってきました。特に面白いのが景瑚くんとか碧海くんかな!ソロでもバラエティに出られるようになってきたし、素の自分を出せるようになってきたんだと思います。良かった良かった!

JO1だけでわちゃわちゃしてても面白い。私は財布を忘れて2往復する瑠姫くんが大好きです。マジで瑠姫くんあんな美形なのに面白すぎて困るよ。あと鶴房くんがおもしろキャラにふりたいのに周りがボケるから真面目になっちゃうのが最高ですね。逆に最高。

JO1って変な人の集まりなんですよ。まずリーダーが天然で、その下にいて冷静で理論派の蓮くんが「幽霊より俺の方が強いので怖くない」っていうめちゃくちゃ変な人で。弟たちがわやわやしててお兄ちゃんたちが困るかと思えば、逆にお兄ちゃんたちが変人で弟たちが振り回されるみたいなグループで、そのバランス感覚が非常に面白いです。
あんなに格好いい拓実くんが「他のメンバーはかっこよかったって感想もらってるのに、俺だけ面白かったって感想。どつき回すぞ」って言うんですよ。でも拓実くんはJO1でほぼ唯一のツッコミなので、いてもらわないと困る。面白くあってくれ、拓実くん。

その7.みんな優しい

JO1はみんな変な人だけど、みんな本当に多様性を享受できる寛容な人たちです。私はそこにすごく助けられていて、JO1の11人が大好きだと言える所以はそこにあります。
もちろん11人は喧嘩したりもするんでしょうけど、でも根本的に人のことを否定しません。自分とは違う考え方とかも、そうだね、めっちゃいいじゃんって言ってくれる。そしてダメなことはきちんとダメだって言ってくれそうだなっていう信頼感もあります。各々が自分らしくいられる環境に各々がしているんじゃないかな。優しさのお手本みたいなグループ。私も見習わないといけないですね。
「表向きそうである」というだけじゃないのは、内向的なメンバーが心を開いているところからも伺い知れます。11人それぞれ信頼しているのを感じ取れるのが本当に嬉しい。どの組み合わせでも距離感は違っていても仲良しなんだろうなって伝わってきます。私は居心地悪そうな人を見つけるとそればかり気になってしまうたちなので、そういうのがなさそうなJO1はとっても助かるんですよね。見てて違和感がない、居心地の良い存在たち。すごく助かります。

JO1はJAM(JO1のファンネーム)にも優しく寄り添ってくれます。常に愛を伝えてくれて、大丈夫?無理してない?つらかったら呼んでね、僕たちがいるからって言ってくれる。愛に溢れた人たちです。その愛が見せかけではないと私は信じているし、そう信じることが彼らの気持ちに応えることだと思っているので、その優しさを有り難く受け取って日々の糧にしてます。つらいときメールを読み返したり歌を聴いたりすると元気が出る。心のおまもりみたいな存在です。

その8.こんなに凄いのに、まだ伸びるんだ

ここまで通して書いてきたことの総括みたいになるんですけど、JO1は最初からすべてが上手にできたわけではありません。一般人の男の子たちがみんなで本当にたゆまぬ努力を続けてきたからこそ、今こんなに褒めるところがたくさんあるグループになったんだと思います。
そして凄いのは、伸び続けているということ。その成長性。向上心。私は2022年の春に出たKIZUNAというアルバムくらいから、いやすごいねこれはもう完成形だねってずっと思い続けてます。えっ、すごい完成してる。えっ、この前完成してるのに更に完成してきた。えっ、また完成してる。えっ?????
多分JO1は完成しないんですよ。ずっと未完成のまま。それはなにかが足りないということではなく、増え続けていくということです。スキルも存在感も勢いも増し続けてどんどん進んでいくんでしょう。本人たちは貪欲に、まだ足りない、もっとやれると自分を信じてトップを目指していく。私はそれを口をあけて「すごいね~」って言って見守るしかできないけど、上を目指し続けていくことのしんどさとかはなんとなく想像ができるから、だから無理だけはしないで!!!と常に叫んで応援するしかありません。
彼らは頑張っている。目に見えるくらい頑張るというのは、過酷さがつきまとうものだと思います。それなのにあんなに柔らかくて優しくて愛を忘れない11人。そのことをいつも忘れずに、感謝していないといけないですね。


ということで、JO1の紹介をしました!
なんかだんだんエモくなってきてしまった。エモくなると絶対に飛べるからを聴いてしまう。大好きな曲。

JO1に興味を持ってくれた人が、ちょっと好きになってなにがしかに触れてくれたら嬉しいな~って思って書きました!大好きな11人、おすすめです!


EX.最愛の人

大きくて優しくて暖かくて変なことするけど真面目で真っ直ぐで繊細で強くあろうとしていて人のことが受容できてしっかり気持ちを伝えられて苦手なことにも挑戦できて不器用で健やかで努力家で愛のある鶴房汐恩くんがJO1としてデビューしてくれてほんまにまにまにまにまにまにまに良かったです。つるがいることでJO1がより好きになり、JO1という存在が大好きなことでつるのことが大大大好きになりました。本当にありがとう。サムネの笑顔可愛すぎて私もにっこにこです。つる見るといつもにっこにこになれて最高です。とにかく最高。最高の存在。最後の男。11人なるべく平等になるように文章を書いたので最後に爆発させてみました。読まなくて良いですここは(と文末に書く)

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