6月に読んだ本

長文レビューはブクログで。

いろんな関係性を描いた作品。罪と人と。面白かった。

クリスティーを読んでみたくて。面白かった。ポアロってこういう人なんだな~。海外ものって感じでした。

大当たりでした。道尾秀介をもっともっと読みたくなった。ので新しいのをすでに買ってあります。果たして道尾秀介が当たりなのか、シャドウが当たりだったのか。わかりやすい文体だけど、裏を書いてくる話作り。上手。

まさかのホラー。表題作のふちなしのかがみ、めっちゃ良かった。花子さんの話もホラーですけど、面白く読めました。

すごくよかった。読み応えがありました。そんなに好きじゃない人がメインの小説でも、面白く読めるということが証明された。というか、誰にでもそういうところと、許せるところがあるということがわかる書き方をされて、完全に憎む人物がいなかったというのがありますね。塾や教育に興味がなくても、面白いものは面白い。

いろんな作者の作品がお手頃価格でさくっと読めちゃう。しかも好きな作家ばかり。万城目学ははじめましてですけど、柔らかなファンタジーを書く人だな~と思いました。湊かなえの話が印象的だったかな。

感動的な作品もあり、考えさせられる作品もあり。大事な誰かを亡くしたときに、心を慰めてくれる作品かもしれない。わかりやすく泣かせる作品かなあと思っていたのですが、さすがは辻村深月。死を取り扱っても安易な感動には持っていきませんでした。嬉しかった。続く作品も読みたいですね。

7月からは4日に1作品くらい読まないと100冊にたどり着かないので、頑張ります!でも読書は楽しいから努力って感じではない。いっぱい読むぞお。

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