「上京」っておかしくね?(2023/01/29)

 ネタが無かったので昨日の分はお休みです。いや、今日も特にネタが無いのだが二日連続で休むとその先もどんどん休んでしまうので書くことにしよう。元不登校児なのでこの辺の心理はよくわかるのだ。何も嬉しくないが。
 レポート用の本を読んでいて、「上京」という言葉が目に留まる。ときに、上京というワードは、よく見るとどこか違和感がある。
 何も僕が関西出身だから「上京言うんはは京都に行くことどす」などと京都原理主義的な理論を展開したいという訳ではない……と思ったがある意味そうかもしれない。何が言いたいかというと、「京」という一文字を見ると、東京よりも京都の方が先に想起されるのだ。強いて言えば、東京は「京」よりも「都」の方がしっくりくる。だから「上都」と言った方が直観に従っているような気がする。なんて言うと、「都は京都のことどす」と本当の京都原理主義の皆さんから怒られるかもしれないが……ここまで書いて、そういえば京都にもしっかり「都」の文字が入っているという当たり前のことに気付く。ということは「上都」も適切ではないのかもしれない。何かしっくりくる言葉はないものか。最早「東」「京」「都」のうち、「東」しか残っていないではないか。
 てことは「東下り」……? 結局京都原理主義者に落ち着いてしまった。

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