20 トリプルバレルBBvsSB
今日はBBvsSBのトリプルバレルを考える
前回の記事は下からどうぞ
https://note.com/omha_is_mylife/n/nf1bd41b6fce4
フロップでSBがCB、BBコール
ターンでSBチェックBB3/4ベット、SBコール
リバーでどうするか?って所です(SPRは1以下)
ブランク(状況が変わらないカード)の場合は74%オールイン
ボードペアが起きた場合は半々
フラッシュが完成するカードの場合も半々
ここで注目すべきは
ベットサイズはオールイン一択という所ですね
ではリバーThのブランクから見て行こう
セット以上(ストレートも含む)の場合は問答無用でベット
チェックバックするセットも無い事は無いが基本的にはベット
2ペア以上はショーダウンバリューもあるしチェック
自分より弱い相手からコールを貰うのも簡単ではないだろう
トップペアオンリーはブラフでBETしたい。言うほどショウダウンバリューは無いだろう。こちらには強力なブロッカー(K)があるのでブラフするには良い(トップペアは結構アグレッシブにブラフに変えて良い)
ナッツフラドロはチェックバック。それ以外のフラドロはブロッカーがあるかどうかでミックスして打ち分けましょう
ストレートのキーになる6はとにかくブラフベット。ナッツストレートに欠かせない8がある場合は、フラドロのハイカードをブロックしていない場合はベットしたい(相手にフラドロの可能性も残すと降りてくれる可能性が上がる)。こういったブラフを打つ場合はハイフラドロブロッカーを持っていない方が理想だったりするので覚えておこう
次にリバーで7h
SBは40%くらいの確率でリードベットしなければならないので、SBでリードベットすべき所から見てみよう
7を自分で抑えていないフルハウスの場合はベット。7xの3カードオンリーにコールして欲しい。チェックするとチェックで終わる場合もある
チェックはストレートと、7持ちの場合
ブラフはK5や54,56辺りで打つ。何事もブロッカーが大事である
ではリバー7hでのSBがチェックした場合のBB側を見る
フルハウス以上はもちろんベット
ストレートもペアブロッカーがあれば打とう
86+K,5,4,7持ちだと打ちやすい
A7xもベット出来る。ローストレート辺りはコール出来ないだろう。時には86持ちのストレートも降りるかもしれない
ブラフベットは5x4xを持っている場合で行い、Kxはショーダウンバリューもあるのでチェックすることが多い。フラドロもチェックバックが基本である
最後にフラッシュが完成した場合のリバーTs
SB側のリードベット頻度は65%です
フラッシュを本当に持っている場合は高頻度85%でベット
ナッツストレートでフラドロのブロッカーがあり、ペアをブロックしていない場合はベットしたい
(ツーペアやセットにコールして欲しいかつフラッシュはブロックしたい)
フラッシュをブロックしていれば44,55,77のセットもブラフしたい。コンセプトはストレートをフォールドさせたいのでそこはブロックしていない方が良い
フラドロブロッカーがあれば2pもBETしたい。ショウダウンバリューは思っているほど無い。ショウダウンで稼ぐよりはブラフベットで稼ぐハンドになる
ではBB側。SBがリバーでチェックしてきた状況ですね
フラッシュはベット
86でストレートが完成しつつ、フラドロブロッカーを持ちつつ、かつ、ペアをブロックしていない場合はベット
セットはチェック
弱い2ペア+フラドロブロッカー+ストレートブロッカーならばショウダウンバリューが無いのでベットしたい
AsなどのベストなフラドロブロッカーもBETしたい。ここではJ,5,7辺りも例として挙げられてました
※相手がナッツフラやナッツフラブロッカーなどのタイトな部分でしかリードベットしてこないのであればブラフで打つ頻度はこれまで書いてきたものよりもぐっと減るので注意が必要である
と言った所で今回はここまで
また次回お会いしましょう
次の記事はこちら
https://note.com/omha_is_mylife/n/nccbd3435c64a
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