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5 ディレイCB(IP)のセオリーと全体的な傾向

ディレイCBってのはフロップチェックチェックで回ったターンでのCBの事ですよと。今日はそこをちょっと学んでいきましょう

COからレイズBBコールとして、フロップチェックチェックでターンBBがもう一度チェックしてきた状況。GTO推奨頻度は40-50%の頻度でBETで、レートの平均的なプレイヤーは38%BETしてますと。少し少ない程度なのね。ディレイCbetの成功率は60-65%あるので、打ち得な状況が多く、有益みたいです

ディレイCBを打つ時に一度考えて欲しい部分は
・ショウダウンバリューはあるか?
・エクイティのあるカードを拾ったか?
(単純に何かしら強化されたか?とか、ブラフできるカードが落ちたか?)
・価値のあるブロッカーがあるかどうか?
・相手の傾向はどうか?

基本的にはBB側がフロップチェック、ターンもチェックの場合はチェックフォールドのパターンが多いが、相手がそれとは別なタイプの場合はディレイCBに少し批判的になりましょうと。逆に頻繁にチェックフォールドするのであればブラフでもバシバシ打ちましょうと

フロップでベットしてコールされたらターン&リバーと打ち切れないハンドだったり、フロップでチェックレイズされたら勿体無いハンドをフロップでチェックしてPOTコントロールしてるという前提で、アウポジのBB側が更にターンでチェックという弱みを見せてるので、このシチュエーションであればバリューであれ、ブラフであれ、結構な頻度で打てるよねって解釈だと思われる

逆に中くらいのハンドやチェックレイズされたくないハンドまでCBを打っていたとすると、フロップをチェックした時点でそれらのカテゴリのハンドもターンでは残っていないのでターンでBB側が打ちやすくなるよねとも言ってます(フロップのチェックレンジが弱すぎるという事)

まぁ次回の記事でレビューっぽく解説してくれてるのでまた会いましょう

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