5 SBのコールドコールについて
マイクロなレートで平均的にプレイヤーがコールする頻度を知っているだろうか?実際SBの彼らがコールドコールする割合は13%ある。これを高いと取るか低いと取るかは自由だが、実際はかなり高すぎる頻度で皆がコールしている
平均値で見ると、vsUTGに対して14%、vsBTNに対して12%コールしているが、GTOが推奨する頻度はvsUTGで1%、vsBTNで2.7%とかなり低い。コールする頻度はかなり低いので修正することは簡単なのでここから修正して最強を目指そうという話みたい
正確なハンドでプレイする事だけを考えてしまい、ポジションの不利を考えているプレイヤーがとても少ない。全体的な状況に視点を置いてプレーしなければいけないんだとか。そしてレーキも高いからハイレートよりもプレイできるハンドはもちろん減るよね。と
ほなどういうハンドをコールすればいいのか?まずはvsUTG
ダブルスートのブロードウェイペア系。3betするにはAも無いし少し物足りないが、降りるには勿体無い部分
次にダブルスートランダウン系。この手のハンドを3betしたくなるけど、3betは9ハイ辺りからを3betに回して、8ハイ以下はコールドコールに回すことが多いみたい(特にUTGの様なタイトなレンジには3betで使用しない)
最後にシングル&レインボーのダブルペア系。これらもフォールドするには勿体無いのでコールして戦いたいと。Aを抑えておらず、4betに遭遇するリスクもあるのでそういった部分は形の良いダブルスートの所で戦いたいって事なのかなと
次はvsBTNを見て行こう
まずはシングルスートやレインボー(一部)のブロードウェイペア+カード同士の結びつきが強い所。BTNから広くレイズしてくると考えるとこのハンドは十分なエクイティがある。が、3betするにはもちろんAも無く、ダブルスートでもなく、ダブルペアでもないため4betが返って来た時とかに困ると
次にダブルスート+ミドルorローペアのコネクト系。ダブルスートと言えど、3betするのは3betコール・4bet側の上のペアに支配されやすくあまり望まない。ボードカバレッジの観点からもコールしたい部分であり、ハンド自体にプレイアビリティが高く、BBにスクイーズされた場合もダブルスートである事が非常にありがたいと。なるほどね
最後に3枚同じスートを使っているハイ・パーフェクトランダウン系は2枚使いシングルスートと違ってコールで止めておきたいハンドで、フォールドするにはちょっと強すぎると。そして下の1ギャップの2枚使いシングルスートランダウン系もフォールドよりはコールしたい部分だとか
最後に低レートのプレイヤーは基本的には積極的にスクイーズ出来ていない為、スクイーズが返ってこずBBもコールしやすいという前提であればコール出来る頻度が約2倍まで増えるという事も頭の片隅に置いておきたいとの事
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