見出し画像

今日はパッケージのお話。届いた人はすでに味わっているこだわりを!

どうも!勃男です!
毎日毎日猛暑日で熱中症が注意喚起されてますね。
暑い時間帯にお外に出る予定がある方は、十分に水分をとって気をつけてください。
勃男みたいに滝のような汗をかく方はなおさらw
なお、お酒は水分補給にはなりませんからねwwwww

さて、本日は極-KIWAMI-やOMEX ONE-NIGHTに使用されているケースに関してのご紹介をさせていただきたいと思います。
こんなところにもこだわってるんですw

ビデオケースを時計パッケージに!?

画像1

はい、いつものごとく代表がまたおかしなことを言うとるやんと思った勃男。
まあ商品コンセプトからも、ファン層にとってもアダルトビデオを彷彿させるケースは面白いと熱弁され、じゃあそれでパッケージ作りますねーと。

普通、腕時計のケースっていくつか種類があるんですよね。
中国の市場に行った際も、時計ケースだけ販売している店が何店舗もありました。

ただ、規格商品でやったところであまり面白くない...

有名高級時計ブランドさんなんかは、それぞれブランドっぽさをふんだんに盛り込んだ個性豊かなケースだったりしている。
漆塗りの箱なんて最初に見た時はびっくりしましたw
まあ、そんなこんなで今回はビデオケースに挑戦しようと言うことで、進めることとなりました。

今やめちゃくちゃレアなVHSケース

VHSのケースを製造している工場なんて現在は存在しない。
もう過去の遺物ですしね。
一から作るにしても、プラスチックや樹脂で作るケースというのは本体は安価。
でも型代で数十万、数百万掛かかるんです。

例えばなんですけど、バルミューダというおしゃれなトースターがあるんですけど、価格はなんと25,000円

画像2

でも、家電屋さんやホームセンターに行くと、2,500円くらいので買えるトースターもありますよね?

価格に大幅な違いがある原因はさっき言った型代なんです。

安価なトースターは段ボールを折るように金属板を折って作っているので、型代が発生しないので安価に作れます。
しかしながら、バルミューダは型代で数千万円掛かっているので、それくらいの価格で販売しないと割に合わなくなってしまいます。

やっと見つけたケース

画像3

探しに探しまくった結果、やっとケースを在庫として保有している工場を見つけました。
でも、今はVHSなんて売れないので、中を加工して二枚組のDVD用ケースの仕様にしてしまっていると。
それでも何とかVHSを表現できればと思い、そのケースを採用。

商品ページにも誤解のないように記載してますが、ケースに傷や擦れがあるのはあくまでもVHSケースにこだわった結果なんです。

こんな在庫保持してる工場が綺麗な状態で保存しているわけないんです。
もうこれに関しては、「あじ」と言うことでご理解くださいね。

はい、またやられました中国工場クオリティ

画像4

ケースの中身は、時計を保護するために腕時計用のスポンジとして型を作り収める事にしました。

そしてパッケージ完成の日、ビデオ通話で商品を確認。

今は特にそうなんですが、中国に行けない時はビデオ通話を使って商品の出来を確認します。
開けたり閉めたり、時計だったらリューズを回したり、いろいろな角度から確認します。
それで確認した時に、また横着を発見...。

ちゃんと伝わってなかっただけかも知れませんが、こちらは専用の形にカットしたスポンジを希望してました。
ただ完成品はただ単にリューズやボタン部分をざっくり切り抜いただけの汎用性のある形に。

ぶっちゃけこれでも間違ってはないんです。今後の時計もこれでいけるって考えたら型代も少なくて済みます。
いやでも専用感は出したい、開けた時にしっかりしてるなと思ってもらいたい
そんなこんなでそこの修正でまた納期が2週間伸びてしまう...そんな感じでしたね。

最後に

まあこんな失敗ストーリーを出してる時点で、バカなのか、効率悪くないか、と思われても仕方ありません。会社の質を疑われかねません。

でも、そう言う部分を妥協して日本に出回っている商品がMade in China。

そりゃそんな妥協の塊の商品を手にしたら、中国製だからダメなんやって批判したり諦めたりされる方絶対多いと思うんですよね。

安物買いの銭失いにはしたくない。

いや、言うてOMECOの商品は安くないです。高級ブランド時計と比べたらって話ね。
でも、お買い物一つ、すごく悩んで購入してくださってる方いらっしゃると思います。
今月1回風俗我慢したら買える、昼飯貯金して買うか、そうやって無理して捻出していただいたお金で買った商品、そのお買い物のワクワク感を無駄にしたくない。

最上のアイテムをお届けしたい。
OMECOはそんな気持ちでメイドバイジャパンの商品作りに取り組んでいます。

ってお話でした〜。

そんなこだわりの時計を変えるのがOMECO 公式オンラインショップ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?