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大陸からの刺客

こんにちはまるなです。すっかり吐く息が白くなり、冬の到来を感じています。私は風邪をひいてしまいましたが皆様はお元気でしょうか。

さて、性懲りも無く毎月毎月新たなレンズを買っている私ですが、ついに中華レンズに手を出してしまいました...
Fマウントではあまり出回っているのを見られなかったのでミラーレスマウントの特権のように感じられて憧れていたものの一つです。

NEEWER 25mn f1.8  

今回買ったのはNEEWER 25mn f1.8  中古品で、1200円でした。
安すぎる!というのが一番最初に出たかんそうです。 中華レンズはスペックの割に安いというのは耳にしていましたが、ジャンクのオールドレンズよりも安い値段で手に入るとは思っていませんでした。 APS-C専用レンズというのも一因かもしれませんね。

しかし、そんな激安レンズとは思えないほどに質感は良好です。金属製の銅鏡と12枚羽の絞り羽。安っぽさを感じるのは銘板のNEEWERロゴだけです。 太字のフォントで記されたブランド名が絶妙なダサさをかもし出しています。

レンズ自体は短めでぐりとぐらを基準にするならパンケーキレンズと言っても良さそうな大きさです。X-H1のグリップと同じくらいの長さで、普段からマウントアダプターを使っている身からすると信じられないコンパクトさで快適でした。

使用レポ

東京駅

まず率直な感想ですが、色味が弱いと感じました。上の写真もそうですが、全体的に灰色がかっているというか、彩度が低めな印象です。
良く言えば落ち着いた印象で、以前作ったフィルムライクプリセットとの相性は良好です。

ただ描写自体は悪くなく、シャープでいい感じだと思います。広角ですが明るいレンズなのでボケも楽しめてなかなか面白いです。
最短撮影距離が0.18mで接写も行けます。
というか数字だけ見るとMicro Nikkor 55mm f2.8 が最短0.25mなのでマクロレンズより近くいけますね...

おわりに

お手頃価格でなおかつコンパクト軽量。オールドレンズしか触ってこなかった私としては革命でした。 しかし、自分の手持ちの広角でAI-S Nikkor 24mm f2や 35mm f1.4とどっちもって行こうかとなると弾かれがちで出動機会が少ないのが現状です。  せっかくなのでもっと使って上げたいなぁ....

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