ニュースレターと川野の自己紹介
☆ ニュースレターと川野の自己紹介 ☆
「どうして、こんなにたくさんの人がいるのに僕の院に
誰も来てくれないんだろう？」
今から８年ほど前の２５歳の頃のことです。
仕事場からの帰りの車の中でたくさんの人が歩いているのを見て
悲鳴にも近い想いで泣きながらそうつぶやきました。
整体院を開いたのはいいが
全くの収入なし。
多いときで月収２万円。
もしかしたら、結婚したら
よりやる気が出て収入が増えるかもと
かねてから付き合っていた妻と結婚するも
全く患者さんは私のお店・院にはやってきませんでした。
だって、その頃は何を頑張ればいいのか？
自分でも分かってなかったんですもん。
施術の腕が悪いから
誰も来ないんだろうって
思ったのですが
そもそも、施術を受けてもらえてないんだから
自分の腕が悪いのかどうかも分かりません。
アフリカのある部族では
狩りの時に何も獲物が捕れなかったときは
腰みのに葉っぱを挟んでおくらしいです。
そうすることで
「すまん、責めてくれるな」
と表現しているのです。
それをテレビで見たとき
その狩人の奥さんも
何もその人を責めることはありませんでした。
私の妻もそうでした。
何も言わず、ただ一緒にいてくれる人です。
私が情けなくて悔しくて家で泣いているときも
ただ、そっと抱きしめてくれる
世界で１人だけの私の味方です。
妻が結婚前に貯めていた３００万で生活をする。
そんなある日
仕事場にも「どうせ誰も来ないんだから」
と行かなくなっていた私は本屋さんをブラブラしていました。
そして、ビジネス書のコーナーを見ていました。
何故だか分かりませんが
何かヒントがないか心が求めていたのでしょう。
その時に本棚で見つけたのが
神田昌典先生の「口コミ伝染病」でした。
ひねた心を持っていた私は
神田昌典先生の本が何冊も本棚にあるのを見て
「こいつはインチキだ。本当に優秀なコンサルタントなら
１冊だけで読者を成功させてみろよ」
って思い、バカにして本をパラパラと見てみました。
その中には私が全く思いもしなかったことが書いてありました。
それは「マーケティング」という概念でした。
そう、僕に足りなかったのは
「自分がここで商売をしていますよ」
とお伝えする力だったんです。
マーケティングを知ってからは
必死にそれを実践しました。
毎日が楽しくて楽しくて
忙しくて忙しくて
やるべき事、やるべき方向が見つかったことに
ものすごく幸せを感じていました。
それから、実際にお客さん（患者さん）が来てくれるようになりました。
もちろん、自分の施術の力の未熟さもより感じるようになり
それについても腕を磨くように勉強しました。
それから、一気に収入も増えて
成功者になりました。
とは簡単にいきません。
今だって毎日が試行錯誤。
ただ、どうすればお客さん（患者さん）に喜んでもらえるか？
という顧客視点と自分で自分のあるべき姿を追求していこうという
根っこのような部分に気づくことができた私は
前のように不安でおびえることはなくなりました。
私がこの岡山桃太郎ビジネスアカデミーのサークル活動を始めたのも
自分が知り合ったクライアントを本当に大切にサポートしてあげている
コンサルタント、しかも人格的にも成熟した方を岡山でセミナーをしていただくことで
私も参加者の方もコンサルタントも
三方良しのセミナーになるのではないか？と思ったからです。
ニュースレターのメルマガを書き始めたのも
自分が神田昌典先生の本を読んで
ニュースレターという販促ツールに限りない希望を感じたから。
そして、苦戦しているあなたに何か応援レターを書けないか？
と考えたからです。
私の商売をする上での想いは
「あなたがあなたらしく生きていく応援をする」
です。
マーケティングは自分のことを知っていくこと。
そして、傷ついた心を癒していくものでした。
過去の自分のような苦戦している方に
「まだまだ頑張れることがあるよ」
と私は言いたいです。
長い日記をここまで読んで下さって本当にありがとうございます。
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