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比較的、異動希望が叶ってきた地方公務員が経験談から考える異動希望戦略

どうも、いろはすです。
今回は地方公務員が異動希望を叶えるためにどういった戦略をとればよいのかについて、書いてみようかなと思います。
書いてみたら、思いの外センシティブな内容になってしまったので、削除するかもしれませんw
知りたい人は、お早めに読んでいただくことをオススメします。

※あくまで個人的な意見となりますので、予めご了承ください。

前書き

初めに前提として、私の経験などについて書かせていただきます。

私はアラサーで某県庁職員(行政職)をしておりまして、大きな人事異動は3~4回ほど経験しております。(担当替えレベルであればもっと多いですが)
人事異動の際は、部署の希望などを出すわけですが、その多くを私は叶えてきました。もちろん叶わなかったものもあります。

その際に私なりに工夫したことや経験などをもとに、本記事を書いてみようかなと思います。

本記事では、ポジティブな異動希望ネガティブな異動希望の2種類について、取り扱おうと思います。

【知っておきたい前提】
人事異動とは、何百人~何千人の職員を人事部署において漏れなくダブりなく入れ替える壮大なパズルゲームと思われます。
特に行政職においては、人事異動できる範囲が非常に多岐に渡り、かつ職員数も多いため、難度の高いパズルゲームになりやすいです。
(特に管理職以上になってくると、内部政治等々絡むと思われるため、この限りではありません)
そのため、公務員の人事異動は、個々のキャリアが考えられることはあまりありません。たぶん、ある程度のベテランになってくれば、実感している部分もあるのではないでしょうか。なんせパズルゲームですから、「個々人がどんな業務をやっているのか」なんてことを想定して、人事異動の調整をしようとすると果てしない調整になるからです。人事異動業務を「回す」ためにある程度「割り切りの精神」で実務が行われていると思ってよいかと思います。
読んでいる方も見たこと・聞いたことあるかもしれませんが、玉突き人事というものもある程度、存在します。これが、壮大なパズルゲームであることのエビデンスにもなるのかなと思います。
人事部署の実務担当者の気持ちになってみると、「あー確かに個々のキャリアを考えたパーフェクトな人事異動なんて現実的じゃないな。」と感じるのではないでしょうか。残念ながら誰が実務担当者になっても、パーフェクトな人事異動は難しいでしょう。

↔民間企業では、職種や異動先が限られていることや職種転換がそれほど多くないこと(異動するにしても職種内での異動が主)、職員数が公務員の行政職ほど多くないこと、個々のキャリアを尊重する文化があるため、公務員の人事異動(特に行政職)とは、異質であると考えております。(もちろん企業にもよる)

※なお、私は人事部署にいたことはありません。私の経験や周りの声、想定される人事の実務から推測したものです。推測ではありますが、ある程度の確度はあるんじゃないかなと個人的に考えています。

こういったことを前提として頭に入れておくと、個々の人事異動希望の戦略を考える際に役に立つかなと思います。


※本記事のターゲットとしているのは、若手~中堅の地方公務員(行政職)となります。理由(自治体にもよると思いますが)↓
 ・中堅より上の場合:ある程度、キャリアに色がついていることが多い(例えば、総務系中心とか花形の事業系中心とか)ため、本記事での戦略が適応しづらいケースが多いです。また、中堅より上の職位で仕事がデキる人だったりすると、幹部から重宝され当該部署が離してくれない等の「政治的な色」もやや出てくるため、除外とさせていただいております。
↔一方で、若手はある程度ジョブローテーションを行うことが前提となっているため、ハマれば人事異動の希望が叶いやすいです。
 ・技術職の場合:ある程度、異動先が限られており「技術職での世界」があるように思えるため、除外とさせていただいております。それなりに活用はできるかもですが。。

※また、本記事でお伝えするような戦略をやったとしても、役所組織における人事異動には、壮大なパズルゲーム要素が大いにあるため、必ずしもうまくいくとは限りません。ただやらないよりは絶対マシだと思うので、それくらいの認識で読んでいただければ幸いです。

それでは、本編です。↓

結論

初めに結論からお伝えさせていただきます。
やること自体は非常にシンプルではありますが、以下が結論です。

人事とは、人事部署での壮大なパズルゲームという実務があってのものということを念頭に置いた上で
・人事希望の調書には、異動を希望する理由や思いをみっちり書く
・その調書を前提に人事面談の際は、面談者に理由などをきちんと伝える

(・行きたい部署が花形・人気部署や一定の能力が求められる部署であれば、現在の部署できちんと評価を受ける)

なんだよ!この程度かよ!とは思わずに以下の詳細も読んでいただければ幸いです。

ポジティブな異動希望を出す際の戦略

ここでは、ポジティブな人事異動の希望を出す際の戦略について、お伝えしていきます。

ここでいうポジティブな人事異動の希望は、
「前向きに、次はこの部署でこういう仕事がしたい!こういう分野の仕事がしたい!」
と定義させていただこうと思います。

行政の仕事や地方公務員の仕事にモチベーションが高い方、熱量がある方、やってみたい業務がある方が対象となります。

私は、以下に書いているようなことをやって(無意識的にやっていたこともありますが・・)、自分の行きたい部署に異動することができました。

①今の担当業務で精一杯頑張る、評価されること

聞いてみれば、至極当たり前のように思えますが、できている方は少ないかと思います。

今の業務で自分ができる精一杯頑張ってみて、与えられた業務以上のことをして、評価されることが非常に大切だと考えております。
(仕事を押し付けられて担当業務以上のことをやる等はオススメしません。あくまで自分の意思で他の人をフォローしたりするのがポイント。)

ここでのポイントは、ただ頑張る、ただ成果を出すだけではなく、人事評価者から「高評価を得ること」です。

これは、人事異動の調整がされる際の組織的な動きやバックを考えてみれば当然かと思います。(私は人事部署にいたわけではなく、噂や管理職の雑談から聞いたレベルの情報しか持ち合わせておりませんが、認識が大きくはズレていないと考えております。)

異動の際に、現在の部署の人事担当は、受け入れ先となる部署と交渉することがあると思われます。その際に、自分のことを人事担当が推薦できる存在だったとしたら、交渉がうまくいくと思いませんか?

反対に
・受け入れ先の部署に迷惑をかけてしまうのではないか
・受け入れ先の部署の仕事に耐えきれないのではないか
などの懸念があれば、とても推薦できる状態ではありません。

まずは、所属の人事担当の方が胸をはってあなたのことを「推せる」ような存在を目指して仕事を頑張ってみるのをオススメします。

さらに言えば、役所はアナログなネットワーク(噂とか。。良し悪しですが。。)が発達していたりもするので、いろんな人から評価を受けるに越したことはありません。もしかしたら、希望部署の人事担当の耳に入るかもしれませんので。
良し悪しはともかく、とりあえず異動希望を叶えたければひたむきに今の業務を頑張って、周りの人からの評価を勝ち取りましょう。

なお、定型的な業務、裁量が少ない法定業務など評価されにくい業務の担当をしている場合も大いにあるかと思います。
それでも、課長や係長等への丁寧な説明や心遣い、業務への積極的な姿勢など工夫できる箇所は探せばあるはずなので、意識してやってみるとよいかと思います。
意外と前向きに頑張っている姿は、他の人が見ていたりするものです。

②希望部署の申告書や人事面談できちんと自分の希望を伝えること

これも当然のことのように思えますが、できている人は意外に少ないように思えます。

まず、役所組織に慣れて全体が見えてくると、行きたい部署よりも行きたくない部署が生まれてくるのが地方公務員の性だと思っています。笑
そうなってくると、自然と行きたくない部署に自分がいかなければいい等の思考になってくると思っています。
役所全体でみたときに、希望部署の調書や面談の際に積極的に自分の希望やキャリアを語れるような人はかなり少ないのではないかと感じております。

だいたい2~3年目くらいの若手までだと役所に夢や希望を抱いて、この仕事をやりたい!って人はある程度はいるかと思っていますが、30代以上になってくるとほとんどいないんじゃないかな??笑

そのため、希望部署の調書や面談の際に積極的に自分の希望を伝えたり、今後の自分の公務員キャリアのことを語れる人は他者と差別化をはかることができ、結果的に希望部署への異動が叶うことが多いのではないかと考えております。

<希望部署の調書について>
・希望している所属や仕事がある場合には、申告書に当該部署の係単位まで書く
(課単位でもいいですが、できれば差別化をはかるため係単位まで書いて、やりたい仕事があるという意思表示をしましょう)
※行きたい部署を考える際は、自分の自治体が出している総合計画であるとかHPを見ながら、面白そうだなーとかやってみたいなーとか思える部署を探すのもよいです。新聞で自分の自治体の動向を把握して、トピックなどをおさえて、やってみたいことを探すのもよいと思います。(最近の全国的なトピックだとDXとかですかねえ)

・希望している業務内容があるのであれば、それもきちんと書きましょう。
いわゆる企画系、計画策定系、予算系、事業系等々。

備考欄などに、希望している所属や仕事の希望理由を書く。できれば、備考欄がいっぱいになるくらい書いてみましょう。
「ちょっと書く(1行とか)」ではなく、欄がいっぱいになってその仕事に対する熱意や想いが溢れるくらいに書くとよいです。転職活動の志望理由のように自分の経験をもとに書くのもよいと思います。
たぶんここまでする人は、周りに少ないと思います。)

(・残業がそれなりに見込まれる部署の場合には、身体が丈夫なことや残業をしてでも希望部署で仕事がしたいことなども伝えてもよいでしょう。いわゆる適正もあるよ!と伝えることですね。)


<人事面談について>
※人事面談では、面談者がどういった方なのか、面談スタイルはどんな形なのかなど不確定要素が強いので、やれる範囲でやってみればよいかと思います。

申告書で記載した内容をもとに面談者に口頭で伝える。希望があり異動がある場合には、面談者が交渉してくれたりするので、積極的に伝えましょう。

・希望を伝えるとともに、できるのであれば、こんな公務員キャリアを歩んでみたいなど伝えてみる。短期的だけでなく、中長期的な視点を持って、自分のキャリアについて真剣に考えている姿勢を見せられるとよいです。
(ぶっちゃけほとんどの公務員が自分のキャリアのことなんて考えてないですwそのためこれを語れることは、他者との差別化になります。)

※なお、人事面談の趣旨を履き違えているクソみたいな面談者もいたりする(面談者が所属の人の話を聞く場なのに、自分の過去の話をするなど)ので、上記はできる範囲でかまいません。
面談者ガチャも少なくとも存在します・・・が、伝えられる範囲で伝えることはやった方がよいと思います。
面談者の組織内での力(顔の広さや他所属とのパイプの有無等々)も影響したりもします。一応、ご参考まで。

【補足】
①~②の戦略をとったとしても、全く筋違いの部署に行くこともあると思います。
その場合には、以下が想定されます。
・自分のスペックや能力が異動希望先の部署に見合わなかった
・単純にポストの空きがなく、調整ができなかった
1つ目の・と想定される場合には、それに見合うくらい仕事を頑張って成長しましょう!そして、異動希望を継続して出すことをオススメします。
2つ目の・の場合は、事前に希望先の部署でどのポストが空きそうか把握することで狙えたりするので、情報収集を頑張りましょう。

ネガティブな異動希望を出す際の戦略

さて、次にネガティブな人事異動の希望を出す際の戦略について、お伝えしていきます

ここでいうネガティブな人事異動の希望は、
「もうやりたい仕事なんてないし、とにかく定型業務だけしたい!仕事は優先順位が低いから毎日、定時帰りの部署に行きたい!」
と定義させていただこうと思います。

行政の仕事や地方公務員の仕事にモチベーションが低い方、熱を失ってしまった方、意識低い系の方が対象となります。。むしろ、こっちの方が需要ありそうなような・・・

0⃣今の担当業務はそれなりにこなすだけでいい

あえて0⃣とさせていただきました。
こちらの異動希望の際は、所属の担当から推薦いただくこともクソもないので、業務に支障がない範囲でこなしていればよいかと思います。
(むしろ人事評価が悪い方が・・・なんでもありませんw)

さっさと次の項目に移りましょう。笑

①希望部署の申告書や人事面談できちんと自分の希望を伝えること

ポジティブな異動希望の時と全く同じ項目としましたが、意味合いは全く異なりますのでご注意ください。

今からお伝えする内容については、本人のリスク許容度にかなりよりますリスクをとればとるほど、異動希望は叶いやすいと思われますが、一方でそれなりのデメリットも想定されるため、留意しながらできる範囲でご活用いただければと思います。

いずれにしても、ポジティブな異動希望の時と同様に、他者との差別化を意識して戦略とすることをオススメします。

<希望部署の調書について>
・残業が少ないと思われる部署や定型業務が行われている部署を異動希望に書く。こちらは係単位まで書かなくてもどっちでもいいと思います。
※どこの部署を書けばよいかわからない!という人もいるかと思いますが、自分のネットワークを使って情報収集をしましょう。笑 一般的には出先機関とかですかね。(コロナ禍においては保健所を除く)具体的な部署は書こうと思えば書けますが、色々「あれ」なので省略します・・・

・希望している業務内容の欄があれば、定型業務など意識が低そうなものを選んでおきましょう。

備考欄などに、定時帰りをしたい、仕事にやる気がない、ライフを最大限優先したい、精神的に辛い等の旨を記載しましょう。これもできれば、備考欄がいっぱいになるくらい理由も添えて書きましょう。
こちらの人事異動の希望の場合は、これが一番大切です。
具体的な内容を書くことは避けますが、私の場合はかなり強烈なことを調書に記載しておりました。笑

【上記のデメリット】
上記を行った場合、人事部署や面談者からの心証は非常に悪くなると思います。そうなった場合、今後の出世や昇給にも響く可能性があります
もう出世や昇給にはほとんど興味なく、細々と公務員を続けられればよいという達観の極地に至った方にはオススメですが、子供の教育や家のローン等もあるしある程度の出世や昇給を希望したいという方にはオススメしません。(年功序列なので、最低限の出世や昇給は見込めるんですけどね。)

完全に出世や昇給の道は捨て、閑職のような形で公務員を続けるんだ!という人は、リスク度外視で強烈なことを書くことをオススメします。その方が他者と差別化され、人事異動の希望が叶う可能性は高いと思います。
今すぐ現在の部署を脱出したい場合には、現在の部署で何が合わないか、辛いかなどを自分のリスク許容度に応じてお伝えすることをオススメします。

一方で、「出世や昇給の道を捨てきれない、ある程度は今後のキャリアを望みたい。でも定時帰りの部署に行きたい・・・」という方は、やんわりと調書に書くことをオススメします。ただし、この場合は人事異動の希望が叶う可能性はある程度下がってしまうので予めご了承ください。こういった方は、ある程度の割合で存在すると思われるので・・・ライバルが多いってことです。

上記のいずれも一貫して、やる気がないことやモチベーションが下がっていること等が伝わる内容を書きましょう。自分の意思をきちんと伝えることが大切です。そして、どれくらい伝えるかの塩梅は、個人のリスク許容度によります。

<人事面談について>
・これも申告書で記載した内容をもとに面談者に口頭で伝える。異動希望先への交渉もクソもないので粛々とお伝えしてもらえればいいかなと思います。

(・自分のキャリアについては、別に話さなくてもよいです。リスク許容度が高い場合には、「出世などに興味ないし定時帰りさえできればなんでもいいわ」のような超意識低い系のことを伝えてもよいかと思います。)

ネガティブな異動希望の際は、面談内容や異動希望先より、なによりも備考欄のところにどういうふうに書くのか、どう配慮してほしいのかの内容が一番大事だと考えています。

【補足】
人事部署の立場から考えると、上記のようなことを書く人をそれなりの部署に置くことはリスクが高いです。
例えば、超意識低い系の人(たとえすごく仕事がデキる人でも)を花形部署に入れたら周りの人のモチベーションを下げるなどの悪影響を及ぼす可能性、単純に仕事をサボる可能性、担当業務に支障をきたす可能性が高いためです。
そのため、人事部署は業務の重要度が低い・影響度合が低いと考えるリスクの低い部署(比較的難度が低く落ち着いた部署)に異動させようとすると思います。
こういった裏のメカニズムが想定されるため、戦略が成り立つということと考えております。

【オマケ】異動希望を出す際にオススメしないこと

私が考える異動希望を出す際の究極の悪手について、お伝えします。

一番の悪手とは「異動希望の調書や面談で希望を全く伝えないこと、自分の意思を伝えない(自分の意思がない)こと」になります。

なぜこう考えるのか、以下にまとめます。

「異動希望の調書や面談で希望を全く伝えないこと、自分の意思を伝えない(自分の意思がない)こと」が人事部署の中でどういったふうに捉えられるかについて、考えてみましょう。

→「希望がない」≒「どこに行っても文句は言わないよ」という意思表示となります。
→つまり、「人事異動の実務工程の中で私を調整弁に使ってもいいよ」という意思表示に他ならないと考えます。少なくとも人事部署において、こういった扱われ方をされるのではないかと考えています。

人事部署での実務工程(人事異動のパズル組み立て作業)を想定してみると、まず、ある程度異動希望の意思がある方を優先して当てはめていくと思われます。(もちろん希望の異動先に見合った人だけですが)そして、最後に当てはまらなかったピースに前述したような調整弁の人を当てはめていくと思われます。
だいたい当てはまらなかったピースは激務部署であったり不人気部署であったりすることが多そうなので、あまり幸せな未来は見えないと思われます。(異動の全てがこうなっているとも思いませんが・・その人に対する期待値での異動とかもあったりするので)

一番不幸せになる可能性が高いケースは、「仕事がかなりデキて異動希望がない人」だと思っておりまして、この場合にはほぼほぼ激務部署に送り込まれると思います。なんせ仕事をこなせるわけですから。そういった人も見たことがあります。
「仕事がデキて異動希望も自分のキャリアへの意思もある方」は、相対的にそうならない可能性が高いと考えます。

いろいろ考察させていただきましたが、とりあえず異動希望できちんと自分の意思を伝えるに越したことはないと覚えておきましょう。笑
伝えすぎかなと思うくらいきちんと伝えましょう。ここで曖昧に伝えた場合は、組織(人事部署)が都合よく捉える可能性があるため、他に解釈の余地がないくらいきちんと伝えましょう。

しかしながら、私の周りにはこういったメカニズム等をあまり考えずに異動希望を適当にしている方が非常に多いです。
公務員できちんとキャリアを描くのは難しいのがこの背景にあると思われますが、組織(人事部署)は異動希望を都合よく捉えることが多いために「よく分からない部署に異動になっちゃった!」ということが多発している気がします。笑 諦めすぎるのもよくないです。

面談者からオススメされた部署などを書くのもあまり得策ではありません。異動希望はあくまで自分事だと考え、自分の頭で考えて希望を考えましょう。

あなたのキャリアは、あなただけのものですから、他者からのアドバイスを受けるのはよいですが、最後は自分で選択していきましょう!(異動希望が叶わないこともあると思いますが・・)

終わりに

今回の記事は、転職活動絡みと少し毛色が違いましたが、いかがでしたでしょうか(「いかがでしたでしょうか」って言いたいだけw)

公務員の人事異動は、かなりブラックボックスになっていると思いますが、何事も裏のメカニズムがあります。それを想像して戦略を立てることが必要ですね。

これは普段の仕事や転職活動にも通ずる考え方ですので、意識できると一段上のビジネスパーソンになれるかもしれません(すいません、何様って感じですが・・・)

自治体の存続計画だろうが、転職活動だろうが、仕事だろうが、人事異動の希望だろうが、何事も合理的な戦略を考えて行動していくことが大切ってことですね。

結論とかは既に伝えているので、「終わりに」にはちょっとしたメッセージ(戯言w)を盛り込んでみましたw

この記事が、あなたの公務員キャリアを描く一助になれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。





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