お股ニキ(@omatacom)
お股ニキの野球コラム、振り返り、アナライジング、書籍の一部掲載、コラムの振り返り、野球分析、投球論、作家の仕事、読んだ本の感想、omatacomが日頃思うとことをざっくばらんと
「滑らかに、力強く」をテーマに、投球・配球だけではなく、打撃の技術・戦術・総合的な考え方を提供します。ポスト筋肥大の滑らかなトレーニングやバランス、ムーブメントを追及していきます。 ポリ本勲のジャイアンツ今日の喝や配球論、中学高校野球で勝つ戦略からプロレベルの変化球調整、打撃論まで既に毎日3~4つのコンテンツが投稿され、プロ野球選手も続々加入中。 提供コンテンツ・投球論 ・変化球の投げ方(スラッター、スィーパー、お股2シーム、スプリット含む) ・配球論(ryuの配球論、パ
もう2ヶ月も経ったのですね。 WBCでチェコ代表のサトリア投手が大谷からも三振を奪って話題となりました。 私は以下のようにみんかぶマガジンで書かせていただきました。 タイトルは編集者の方がつけたのであって、それほど野球に死ぬほど詳しくない方から見てクソボールに見えるのにあの大谷が空振りするという点がむしろ興味深いと感じます。 変化量は以下のような感じです。
史上最多の3度めの世界一に輝いた侍JAPAN。 そのウイニングボールはいずれもスライダーでした。
WBC準決勝、侍JAPANの相手はメキシコ。投手陣がなかなか揃ったレベルの高いチームです。先発のパトリック・サンドバルはエンゼルスで大谷と同僚の左腕です。
メッツのクローザー、エドウィン・ディアズ。トランペットのかっこいい登場曲で入場し球場の雰囲気を一変させると100マイルの4シームとスラッターで打者の半分以上から三振を奪う支配的な投球を披露。5年102Mというリリーフ史上最高額でメッツと契約延長しました。ちなみに入場曲というのも個人的にはとても重要な要素と思います(リズムや感覚などプレースタイルを反映しやすい)。 ディアズがどのように昨年の無双に繋げたのか3つの観点から掘り下げてみます。
「ストレートは高めに投げた方が良い」のは周知の事実です。NPBでは多少ゾーンが違うとは言え、高めの方が打ちにくいのは事実でデータでも明らかです。 では、高めの要求を増やせば良いかというとそれはそれでまた違うかもしれません。
私も無駄に年齢を重ね、経験や引き出しが多いのは一つの強みかと思います。 高校野球の指導者の方も増えてきたので高校野球で勝てるのではないかというアイディアや考えも出していきたいと思います。 今回は前からポリズンが言っている、左投手が
アストロズの
投手大谷がシーズン途中、8月くらいから160キロの2シームを投げ始めました。 私は7月11日発売のプレイボーイで大谷は160キロのとんでもない2シームを投げられるから投げてくれと評論していました。ヤフコメでも2回位大谷の記事でシンカーを投げられるからぜひ投げてくれと本人に届いてくれという思いでコメントしておきました。 週刊プレイボーイで素人のお股ニキという名前の評論という色眼鏡を外してみたら、専門誌より数段上の内容ですね。癖や球質、防御率とホームランもほぼドンピシャだし、
私が処女作「セイバーメトリクスの落とし穴」を出版させていただいた光文社新書さんは割と尖った面白いテーマの著者をスカウトしている印象です。最近面白いと思ったのが「映画を早送りで観る人たち~ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形~ (光文社新書)」です。 早送りでストーリーを10分程度に簡略化された映画を見る若者が増えており、Netflixの動画を早送りやコマ送りで見たり、先にストーリーを勉強してから見る人たちが増えているそうです。敢えて言葉で説明することなく、表情や
お股塾を開設して1ヶ月。どんな内容なのかわからないという不安な方もおられるでしょう。毎日のように多くの記事が更新され、積極的なやり取りが展開されています。8月の更新情報を掲載します。 ご入会はこちらから👉 お股塾 目次無料ライブラリ ・【Ryuの配球論】山本由伸に見る好投手の投球術 ・rani【「戦術的」併殺奪取〜6-6-3編➀〜(改) ・アングルに左右されない普遍的な投球理論・配球・捕手論を展開 ・お股は小さく動かして打たせろなどとは一言も言ってない ・『余計なこと考
最近ではデータ分析やMLBの影響でストレート(4シーム)は高めに投げろと言った論調が一般的になってきました。おそらく、これは間違ってはないないでしょう。
何か一つの要素ではないヤクルトの4年ぶり2度目の優勝で2022年の交流戦は幕を閉じました。ヤクルトは14勝4敗でパ・リーグ全チームに勝ち越しての完全優勝。貯金19でリーグも独走体制となっております。 村上の圧倒的な打撃で攻撃の作戦、走塁ミスを全て帳消しにしている以外は、山田哲人も今の所山田哲人にしてはそこまででもない。5番サンタナも怪我で欠いて、オスーナも打撃は低調。青木も西浦もいない。中村悠平も序盤いない時期があった。奥川も故障。一見するとどうしてもここまで強いのかわかり
最近つくづく思います。球種判別能力の低いファンや実況・解説の方々に簡単に球種がわかるような球を投げてはいけないと。私のように一瞬で投げ方や軌道で球種がわかるような人でないとわからないような球。これが、抑えられるボールだと感じます。というか、よく考えたら誰でも見たらすぐにわかるような球種はそら打ちやすいに決まってます。 以下、例を上げます。 藤井皓哉のフォーク 今季、独立リーグから育成契約、キャンプから好投を続け支配下登録。勝ちパターンに近い投球で防御率0.60、奪三振率
先日は佐々木朗希の歴史的投球に本当に興奮しました。今まで野球を見てきて一番凄い圧倒的なピッチングでした。 その圧倒的投球を支えたのが高卒ルーキー松川でした。松川の配球なくして、あの投球はできてないと本気で思います。本当に高卒1年目で10日前まで高校生だったのか?と思うような松川の配球について語ります。年齢は関係ありません。18歳がこんなリードをできてしまうという点で逆に危機感を持たないといけません。