ハンバーグを作った
ハンバーグを作った。
コロナだからだ。
ハンバーグの話はあとにして、とりあえず今後の話を先にしよう。空き時間でnoteを更新していこうと思っている。長編では子供の話をしようと思ったのだが、どうにも筆が乗らない。上の子は発達障害(自閉かもだが)、下の子は難病なのでネタには事欠かないが、どうにも子供のパーソナルなことをインターネッツに勝手に書くのもなぁ……と。
え?出産?あれは自分の体験だから!セーフ!(※この程度の考えです)
そんなわけと、あとは純然なるサボり心で筆が乗らないので何もせずグダグダしていたのだが、多くの人が外に出られない今、底辺ライターの私に出来ることを考えてみた結果、ひとつの結論が出たのだ。
それは、とりあえず文を書くことである。
誰が読むとも知れないし、多分何の役にも立たないが、日常のどうでもいい話を毎日書ければと思うのである。
そんなわけで、ハンバーグである。
我が家の子供たちはほぼ寝ない。1歳半の娘など、11ヶ月で1日3時間半しか寝ないという偉業を成し遂げたこともある。そんな娘に付き合う昨日の深夜2時、私はハッシュドビーフを豚肉で作っていた。我ながら立派。よっ!アッパレ主婦!と自画自賛しながら一生懸命作ったハッシュドビ……いやハッシュドポーク。
子供たち誰も食べない事件ね。起きちゃったよね。
いや、正しくは一回は食べた。昨日の昼に一回食べた。でも夜は一口も食べなかったのである。彼らが食べたのは白米オンリー。なんで?ほわい?知っているか、お前らは。母の努力を。
思わず倒置法で語りかけたくなる程の、食べなさっぷり。その食べなさたるや見事。ある意味アッパレ兄妹。アッパレ家族爆誕である。
そんなアッパレ母が1人で食べるハッシュドポークの空しさったら……しかもこっちは子供の食欲を信じて鍋いっぱい作っているのである。食べても食べても減らない。
多分だけど、なにか水の量を間違えたのかな、私。異様に量がある。もしかして、だから食べないのか、子供たちよ。
とにもかくにも、そのハッシュドポークをどうにかしようと考えたそのときに思い付いたのが、ハンバーグですよ。ハンバーグにハッシュドポークをかけて、ソースとして使えばいい!
と、まぁまるで自分で考えたかのように書きましたが、これは母親に愚痴ってて授けてもらった知恵です。おばーちゃんの知恵袋!!!
そんなわけで、ジュウジュウとハンバーグを焼いたわけです。味噌とマヨネーズを隠し味に、手作りのパン粉も入れて。丸めたタネをじっくり焼いて。
最近はコロナでテンション下がることばかり。長男が楽しみにしてた療育も中止だし、買い物以外どこにも行けない日々。せめて、ごはんだけは楽しくしたい。そんな気持ちのハッシュドポーク、そこからのハンバーグである。
さぁ、喜べ!子供たち!
そしてひれ伏せ!コロナよ!
焼き上がったハンバーグを、ごはんにスライスチーズと共に乗せて、ハッシュドポークをかけて……えっ、洋食屋なの、ここは?我ながらおいしそうすぎる!天才!アッパレ、アッパレじゃあ〜〜〜〜〜!
そんで喜び勇んで机に運んだら、子供たち二人とも寝てた。
おい!寝るのは今じゃねぇ!!!
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