見出し画像

おすそ分け食堂「おまめ食堂」(子ども食堂)について

こんにちは。豊島区駒込で10月より、おすそ分け食堂「おまめ食堂」(子ども食堂)の運営を開始した池田園子(@sonokoikeda)と申します。

以前、私個人のnoteで、子ども食堂を始めた背景や開始までの流れなどを書きました。

が、このたび、おまめ食堂専用Twitter・noteを作り、自分が届けたい層に向けて、おまめ食堂の活動を地道に発信していくことにしました。

読まれやすいよう、長すぎる記事は避けて、できるだけさらりと読める、ライトな記事としてお届けしていきます。

「おすそ分け食堂」と名乗ることにした理由

今回は、子ども食堂と名乗っていたおまめ食堂が、なぜ「おすそ分け食堂」と名乗り始めたのかを綴ります。

運営を開始した2021年10月、11月と、計3回、子ども食堂を開催してきました。

その過程で、さまざまな人たちとつながりました。ありがたいことに、いろいろなご縁をいただいてきました。

中でも密に連絡を取って、助言をくださり、告知までしていただき、11月にはお弁当の配布場所として、お店の一画を貸してくださったのが、駒込の「カフェhahaco」オーナーOさんです。

もともとは、ひとり暮らしの自分が、一度にひとり分ではなく、2〜3人分の料理を作ることが多いため(私はたくさん食べるため、どうしても豪快に作るくせがあるのです)、近くに食べてくれる人がいたらいいなという、「栄養ある食事の共有」を目指し、子ども食堂を始めよう、と思い立ちました。

Oさんと先日、そんな「原点」に立ち戻った話をしていたら、「池田さんの、その“おすそ分けできたらいいな”という想いを打ち出してみては?」と提案をくださったのです。

ハッとしました。始まりは、おすそ分けできれば、という想いだったわけで、子ども食堂が存在しなかった駒込では、「困っている方に利用していただきたい」と打ち出すよりも、「おすそ分け」を強調する方がなじむのではないか、とも思いました。

親子カフェのオーナーという職業柄、子育てや仕事に忙しい保護者の感覚を深く理解しているOさんが、翌朝送ってくださったコピー案を参考に、今後はこのようなコンセプトで、おまめ食堂をアピールしていきます。

おすそ分け食堂「おまめ食堂」(子ども食堂)

高野豆腐のチャーハン、オクラと海苔生姜和え、ぬか漬け、パプリカの酢漬け、トマト、柿

豊島区駒込で「おすそ分けしたいな」のきもちから運営開始した子ども食堂「おまめ食堂」です。

きっちりひとり分の食事を作るより、すこし多めに作った方が美味しくできる。でも、ひとりだと一度では食べきれない。そこで毎日忙しくしている親御さんたちにおすそ分けできたらいいな。その日はごはん作りをお休みして、自分のための時間や子どもとの時間を楽しんでくれたらいいな。そんな思いで始めました。

大豆をはじめとしたお豆、野菜をたっぷり使ったヘルシーな豆料理を、自分用のごはんとして、お持ち帰りしませんか?

お子さん向けには、お子さんが食べやすい料理だけをまとめた、ミニお弁当付きです。

これまでは「子どもに食べてほしい」を前面に押し出していましたが、これからは「親御さんに食べてほしいごはんです。お子さん分も少し付けます。毎日のごはん作りを今日はお休みして、からだにやさしいメニューで心身ともに満たして、家族でいい時間を過ごしてください」というメッセージを掲げていきます。

12月は12月中旬での開催を予定しています。改めて告知させていただきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?