熱田

目が覚めて、特に予定を立てていなかったが、ふと熱田神宮に行こうと思った。

自転車を借りて熱田駅に停める。
九月下旬に入ったのにまだ日差しは鋭い。
信号待ちで日陰がないときにどんなに太陽を睨んだか太陽は自分が眩しすぎてわからないだろうに。

JR熱田駅はとても静かだけど、名鉄神宮前駅は人混みだった

涼しい商店街を歩いて熱田神宮へ。
居酒屋やオシャレなお店も多く、賑やかな時も見てみたいと思った。

気になっていたメロンパンのお店はまだ開いていなかったので、参拝へ。

中は人も多く、騒がしく、清水寺よりうるさく感じた。蚊にも喰われた。でも木々に囲まれ、清らかな空気を感じることができた。蚊に刺されたかゆみは1週間引かなかった。

人の波でへとへとになったのでメロンパンのお店へ。

1個200円のメロンパン。紙袋に入れて渡されたメロンパンの温もりと香りに心が平静を保ち始める。
店員さんが、「お気をつけて」と声をかけてくれた。

駐輪場の日陰で1人で食べるのは変な感じだけど、メロンパンはうまい。

自転車を返却し、パンパンの足とカラカラの喉とスカスカの腹で向かうはラーメン。

今日はこのラーメンのためにここまで来たのか？と思うほどに美味しく感じた。にんにくを入れる手が止まらない。ごめんなさい。トッピングってなんですか？っていうくらい入れてしまいそう。

そんなこんなで帰宅したあとはぐっすり眠れた。

もう少し秋になってくれ。