なにもかもガルベスに教わった
ガルベスって知ってますか？
めったに投手を褒めない（江川卓すらアウト・オブ・眼中）ことで高名だった、あの野村克也先生をして「ガルベスすごい！みんなガルベス真似ろ！」と大絶賛せしめたという、伝説の助っ人外人投手。毒舌で清原を泣かせた堀内恒夫すら、ガルベスだけは褒めちぎっていた。
スーパースローで見る限り、いつも鷲掴みで投げてる。打者の手元で右に逃げたり、左に食い込んだり、落ちたりする。当然、荒れ球気味だが何故か四球は出さない。打者からすれば一番タチの悪い”敵”だったはずだ。投手の完成形だったと、いえるかもしれない。
だが、その最期はじつにあっけないものであった。審判に自慢の剛速球を投げ込み、追放。
（どーりゃ！！）
じつは私、この試合リアルタイムで見てたのだが。凄かったなあ。
ふりかえると９０年代、
外国人助っ人のレベルめちゃんこ高かった。広島のミンチーとか、ヤクルトのオマリーとか、横浜のローズとか。史上最高の右腕、郭泰源とか。メジャー級の凄いヤツらが集まってた。
世界一の金持ちだったかつて日本（遠い目）
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