最初は決断から
「なるべく意識して、会社のSNSは見るようにしましょう」
「もっとレスポンスを早くしましょう」といったメッセージは
誰もが社内ツールで見たことがある。
このようなメッセージは、やる人とやらない人が必ず出てくる。
「やる気が低すぎる!」と叱責しても事態が改善することはない。
飲食店の例で考えても同じことが言える。
「もっとお客様を増やして、店を予約でいっぱいにしたい」と考え、
コンサルタントに経営相談をし、その施策やアドバイスを学んでも
行動を起こさない。
何故だろう?
「変わりたくない」という本能が強烈に作用してしまうと人は行動を起こさない。
「忙しくなると自由がなくなる」という感情が隠れていることもある。
仮に「これは仕事だ」と命令されてもストレスを感じる。
金銭的な報酬をちらつかせても意味がない。
自発的に「やる」と決めない限り、また元に戻ってしまうのだ。
しかし、意外に簡単に変えられるのだ。
「やると自分で決める」
これに尽きる。
どうやってやるかもひとまず考えない。
中には、プロセスばかり先行して「なかなか決断できない」「行動を起こせない」というケースもある。
惰性から抜け出せない人に不足しているのも「決断」である。
決断すると実現したい未来を先取りできる。
すると脳は、それに合わせて現実を作り変える。
潜在意識の書き換えがはじまるのだ。
まず、決断。
すると捨てるものが見えてくるよ。
826 2024/05/22
よろしければ、サポートお願いいたします。いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせて頂きます。