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#158 うわべだけの関係

仕事をする上で、様々な呼び名があります。
お客様、お得意様、取引先、顧客、クライアントなど

実は自分がどう位置付けするかによって
今後のビジネスの結果が変わってしまうのです。

なぜ、そう言い切れるのでしょう?
それは、言葉にしなくても態度が
相手にも伝わるからです。

恋愛でも同じことが言えます。
結婚を前提なお付き合いなのか、単なる遊びなのか、友達なのか、ただの知り合い、上部だけの関係なのかで
対応が変わるし、相手にもそれは伝わってしまうのです。


そもそも顧客とは

コモディティやサービスを購入する人
顧客

とあります。

売り手である会社が、顧客と考えていれば、
買い手からみても「どの会社の製品やサービスも似たようなもの」に見えていると考えて良いでしょう。

もし、あなたが顧客と考えているのでしたら、
「私から買っても、他から買っても同じですよ」と言っているようなものです。

いわゆるコモディティを自らつくっているのです。

信頼関係の前に

差別化や信頼関係をつくる前に「どう考えているのか?」で結果は決まってしまうのです。

土台が大切なんです。

単なる顧客との関係ではなく
クライアントと呼べる関係を築きたいものです。

クライアントとは

遥かに硬いレベルの人間関係、親密さ、絆、信頼、尊重、権威性への尊敬

今のあなたのクライアントとの関係はどうでしょう?

あなたこそが、最も信頼できるアドバイザーですか?
相談役ですか?
専門家ですか?
相手の人生をより良くできる存在ですか?

マーケティングや戦略を考える前に
競合他社に対して
消費者に対して
自分自身が最も信頼される人こそが
卓越の戦略への第一歩になります。

自社商品に惚れ込むべきではなく、
クライアントに惚れ込みましょう。

今日もよい一日でありますように
ありがとうございました。

godaigenso

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