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#152 理想の自分と現実の自分

人は、好んで恥をかきたくないものです。
私もそれは、すごく思います。

例えば、会議やセミナーなどの
多くの人の前で質問できない。

それは、「いい質問ですね」と思われたいが
いい質問が浮かばないからです。

まさに、理想の自分と現実の自分のギャップに
恥を感じてしまう。

恥とは何でしょう?

恥とは,なんらかの比較の基準にもとづく劣位の感情であり,またその劣位の観念でもある。 比較されるものは人の属性(地位,容姿など),もしくはふるまい(機敏さ,勇気など)である。

恥とは、ネガティブ感情に分類されます。
他にも怒り・イライラ・悲しみ・罪・不安・恐怖・恥があります。

無意識に「かっこいい自分」「理想の自分」
「認められたい自分」が
恥をかくことから遠ざけ、
無難な道を選んでいるのです。

他にも恥ずかしいと感じる行動としてあげると

・頑張っているのに成果が出ないこと
・誰かに協力をお願いすること
・知らなかったと今更聞けないこと
・失敗すること

きっと、周りから良く見られたいのです
負けることが嫌いなんです

しかし、肩肘そんなに貼らなくても
大丈夫だぜ!

それほど周りは気にしてないから

恥を乗り越える

恥を乗り越えるためには、「さらけ出すこと」かな
包み隠さず、裸になることかも知れません。

隠すから恥ずかしいと感じるのかも

別に尊敬されなくてもいいじゃないですか。

世の中には、
優越マウントを取る人、値踏みする人がいます。
そんな人が周りにいたら、とっとと別れましょう。

誰もが一度は人前で恥をかいている

人から笑われたり、馬鹿にされたり
誰もが一度や二度、
恥をかいたことがあるのではないでしょうか。

それは嫌な記憶として深く残ります。
だから、恥が怖いんです。
繰り返したくないんです。
知られたくないんです。

もし過去の自分に
言葉をかけてあげるとしたら

「あなたは、悪くない。気にするな!」

大切なのは恥を容認できる環境づくりです

「恥をかいてもいいんだ」という空気と
心理的安全性が保たれていること。

心理的安全性のつくり方

最近、恥をかく練習からはじめています。
過去の恥を告白することで、意識的に環境をつくっています。
すると、「私も実は・・・」と話し出します。
その人と距離が縮まった気持ちになり、安心感が生まれます。

傾聴する、認める、共有するって大切なんだと
実感しています。
そうすることで、コンプレックスがチャームポイントに
変わりそうです。

理想の自分もOK、現実の自分もOK、過去の自分もOK。

今日も良い一日でありますように
ありがとうございました。

godaigenso








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