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ジユウドノ、タカイブタ。

以前、すれ違った若いやつが「自由度の高いブタ」と言っていた。

それが、誰のことを言っていたのかは、解らないが
被害妄想っぽい考えをしてるボクは
「また、オレのこといってるんだろう」と思った。

引越しをしても、取り巻く環境は変わらない。


むかし、ボクの苗字を叫んで逃げていく中学生たちがいた。
それが1年半続いた。
学校の帰り・塾の帰りに自転車で我が家の前を通る学生たちの仕業だった。
中学に文句を言いに行ったりしても、収まらず 
最終手段として、交番に行き、相談しようと思ったが
そこにいた警官は、開口1番
「おまえは、精神の病気だろう」などと言った。

中学生が、その行動にいたったのは、ボクが嫌われ者だったからである。

トラブルになった日のことを、書こう。

その日も父と意見が対立し、父は警察を呼べといった。
歩いてすぐの場所に交番がある。
父は不満があると、警官に味方になってもらおうとする。

駆けつけた二人の警官は、初めのうちは状況を見ていたが
「耳が遠く」大声でなければ、聞こえない父に対して
そのときの怒りもあり,きつく言ってるボクのことを
自分勝手と自分たちの考えで思ったのか
ボクに大声で意見してきた。

ボクも「言われたら黙っていられない」性分ゆえ反論した。
大声で怒鳴りあったのを、いつものように近所の人は聞いていて
その中に、中学生たちもいた。

警官が出て行くのを見た中学生たちが
「警官が出てきたぜ」と言っていた。
しばらくして、2階へ行ったら、表で「ぽんぽん」という音がした。
窓を開けてみて見ると、中学生たちが自転車のサドルをたたいていた。
ながめるボクを見て「なんか文句あるんですか?」と言った。

ボクは文句を言った、言い合いになったが
「もう行こうぜ」と言うやつもいて、彼らは去っていった。

そんなことの会った数日後に始まった。「叫ぶこと」が・・・

ボクが近所で評判の嫌われ者になった原因は
24時になっても、大声で話してるやつらに
「もう24時だ、うるさいぞ」と言ったことから始まったのだと思う。
18歳のときのことだから、36年も前のことだが・・・。

そこから「あいつは生意気なやつだ」と思われ
近所の評判が悪くなっていった。
家の前を通る人にまぎれて、ボクに陰口を言うのもいて
そういう「卑怯ならやり方」が許せなかったボクは
「精神がおかしいのか」と言う行動もとったりした。
そして、家にいても安らぐことはなくなり
ゲームセンターに逃げて、親には金をねだり続けた。

人を信用できなくなり、さらに悪循環も加わり
「仕事にも就けぬ、嫌われ者」と言う評価を受けた。
人が人に話し、校区でも評判の嫌われ者になっていったようだ。


引っ越してきても、いま書いたことも知らぬ正義の使者たちは
言いたいことを言うし、ボクを導こうとする人も
最悪の環境で暮らしてきて、苦しさから身についたことを
「それはすぐにでも直せ」と言わんばかりのことを言う。

心が傷つき、体も動かず・・・
そんなボクは、精一杯努力しても、出来ないことがたくさんある。
決して理解はされないだろうけど・・・

ボクは「自由度の高いブタ」だから、人を気分悪くさせるだろう。
それでも、「そうなったのには、わけがあったのだよ」と言いたい。


おしまい。

ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。