伝わらないから!
きのう、手に入れたギフト券を何とかしてでもお金に換えようとして、従兄弟の嫁さんが出ると考えて午前6時過ぎに電話をした。
出ることは出たが、まるで話にならなかった。
前からそうだが、区役所の人と同じで食べ物に困っているのならということばかりを全面に押し出して、困っているということは考えてはもらえなかった。
それはそうだろう。
自分が相手の立場になることはできないのだから。
身体の調子がおかしくなるほどの寒い中、遠距離を歩き続けてまでシケモクを拾いにいくことなど、やるわけはないし、ゆえに恵まれた人間には本当にお金がない人の心などは理解できるはずもないのだから。
電話でも、あなたのためになるのかがわからないなどということを言うのだ。
ボクは相手に嘘をついてまでお金を手にしようとはしないし、相手のいうことにはすべて答えた上で自分の頼むことを伝えている。
話が長くなる時には、時折ハショッて話をするから、ボクの現在置かれた状況もそのまま伝えられないことも、ままあるのだ。
そんなことともつゆしらず、今日も従兄弟の嫁さんは、自分の信念を曲げずに言いたいことばかりを押し付けてきたのである。
いままで受けてきた、いわれのない誹謗中傷や嫌がらせ、そのせいでタバコがないとボクは気が狂いそうになるときがあるのだ。
それは、きっと誰にも理解されることはないのだろうと、ボクは思うのである。
母が認知症になってからの、我が家でのことは書いていないから、記事を読んでくれている人たちにも伝えてはいないけれど、父はボクに母の代わりをさせたから一年半に渡って鍋料理を作り続けたこともある。
それから、母が特別養護老人ホームにいた時に父が面会に行ったのは一度きりだったうえに、母の葬式にも参列しなかったのだ。
そんな中でも、近所の奴らからは嫌がらせを受けていたから、ボクは精神的に疲弊していたのである。
そして、引っ越し準備を父が一人で行い熱中症損傷して倒れ後頭部を強打して頸椎を損傷して、自分の意思で両手・両足を動かせなくなったのである。
自業自得を絵に描いたような展開だったと書いても父は反論もできないだろう。
そのことも従兄弟の嫁さんは知らないと思う。
そのせいでタバコ依存になったのかもしれない。
信頼してない人にはすべてを話すことはしないから。
だから、ボクのことは評判通りの男であると考えているに違いないと思うのだ。
そんな相手にいくら粘り強く言ったとしても、理解されるハズはないと思う。
電話を切った後、ボクは部屋を後にしてタバコ捜しに行ったのである。
ある人から衛生上よろしくないと言われたから、シケモク探しは止めて、タバコ探しに換えたのである。
そして、すぐに見つけて部屋に帰ってきたのである。
生活保護費が入るのは5日が日曜日だから3日であるので、後4日耐えられればよいのであるから、頑張らねばならない。
幸運よ、我に…。