拝啓、「やうこ」さま・・・

ボクの崇拝する「やうこ」というアーティストさんが
日記の中でこのように書いています。

「基本は何も変わってないけれど、いろんな人たちと関わっていく中で
力が抜けたというか、多くを語らずとも、ちゃんとわかっててくれる人が
いるんだってことが、私を自由にしてくれた気がします。」

ボクも、今そんな気持ちになりました。

さらに彼女は

「私にとって一番怖いのは、嫉妬という感情です。
女性の98％は嫉妬でできてると言った人がいたけれど
それは女性に限ったことではないだろうし
私には嫉妬という感情はあまり理解できません。
人の負のパワーというのは、とてつもなく強く
時に破滅へと追い込む力さえあります。
だから、どうか、みんなが幸せであって欲しいと願います。
みんながちょっとずつ幸せであれば
誰の足を引っ張らず、妬みや恨みという恐ろしい感情も
薄らぐと思うのです。」
と続けています。

ボクは自滅して人生を捨てましたが、
晩年に知り合った友は、あなたの書いた例に漏れず、
嫉妬や妬み・恨みによって人生を狂わせた人です。

彼は東大法学部に3年間在籍したけど、
それらが理由で精神疾患になり退学、
その後も、人の負の感情のせいで、立ち直れずにいます。

ボク同様に、人が集まるところが苦手で、
親の世話になり暮らし、再就職できず、苦しんでいます。

こんな世の中では、彼のように優しい人が苦しむという、
おかしな現象が起こり、集団で言えば通ってしまうような、
個性がつぶされる社会が当たり前の状態になっています。

これは、日本の将来の為にもなりません。


みんなと同じがいいとされている現代の考えは、
早いところ、取っ払わなければいけません。

ボクも、あなたも、自由な心を取り戻せましたが、
取り戻せず苦しんでる人が多くいます。

自由の国「日本」が本当に自由の国になるのは、いつなんでしょう。

ボクは頑張ります。

いつか彼がボクが頑張っている姿を見て、
彼が気がつく日を夢見て・・・

その日まで、ボクは頑張り続けます。