見出し画像

おら、こんなマンションいやだ!

陽当たりは良いから昼の室温は20度位だが、日が落ちて夜になると室温がエアコンを最強にしても、20度位にしかならないというこの部屋に、いつまでも住み続けるつもりはない。

転居してきた時からチャイムは壊れていたし、水道の水はなかなか止まらないし、ロフトは3メートルの高さにあるから怖くて使えないし、ユニットバスのシャワーカーテンもなかったし、底冷えもする。

エアコンを取り付ける場所も限られていて、それが原因で先に述べたように、室温が上がらないのである。

同じマンションの3階に住む女性には、知り合う前からバス停で声をかけられ「バス代を貸してくれませんか?」と頼まれるように、少しおかしな人間ばかりが住んでいるのである。

確かに、マンションの管理会社の社長からは「やっとまともな人が住んでくれる」「古いマンションだから」などといわれたが、このマンションの住人や設備が『ここまでいい加減!』だとは考えもしなかった。

入った当初からチャイムが壊れていることを告げると、ただで直してくれたが、家賃を数ヶ月分まとめて払っておいたのを『お金が必要になったから、残りを返してくれませんか?』と頼んでも、素直に返そうとはせずに「残りは少ししかないから」と、嘘もつくから、信用もおけない。

もう、こんなマンションに暮らすのは嫌なのである。

近くを歩いても、左側のさらに左側を歩く人ばかりだし、自転車も右側通行してボクの歩く右側から抜き去って行くくらいである。

向かいのマンションの住人には、部屋の中で着替えているのを覗かれた上に、夜になってから「裸で着替えている」と言われるし!

『ある意味、地獄』なのかもしれないと思えるのだ。

出ていくためには、お金を貯めなければいけない。

最悪の環境で暮らし、仕事に行かなければならないが、我慢して頑張ろう。


『未来は僕らの手の中』

…なのだから!

この記事が参加している募集

自己紹介

ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。