新たな道の開拓にも関係した偉人!
メタルヒーローシリーズを成功に導いたひとりとして名を挙げるなら、作曲家「渡辺宙明」さんのことを忘れてはならないだろう。
彼は他にもいくつものテレビアニメや特撮のために、素晴らしい楽曲を書き下ろした。
その「渡辺宙明」さんという偉大な作曲家がお亡くなりになり、悲しみにくれた方も多いと思われるが、NHK-FMでの『アニソン・アカデミー』では7月2日に「串田あきら」さんを迎えて特集番組を放送することにより彼を追悼したのです。
彼が残した数多くの作品は(ボクも含むが)熱烈的なアニメファン・特撮ファンたちに多大なる影響をもたらしたのです。
今回の『アニソン・アカデミー』は「串田アキラ」さんを迎えて「渡辺宙明」さんとのお話を中心に放送されました。
番組によると渡辺宙明先生が、「串田アキラ」さんとタッグを組んで初めて特撮ソングに初挑戦したのが「太陽戦隊サンバルカン」だったらしいのです。
これは第二期オープニングだから「バル・イーグル」は2代目の「五代高之」さんが出演していますが、この作品での突然の主役交代に、ボクは衝撃を覚えたのでした。
アニメファン以外には「暴れん坊将軍」の隠密役でも出演していた「五代高之」さんでしたから、ボクが彼を知ったのは「暴れん坊将軍」での方が先でした。
『アニソン・アカデミー』で、次に取り上げたのが、やはり「串田アキラ」さんが歌う「メタルヒーローシリーズ」第1作である「宇宙刑事ギャバン」の主題歌でした。
(最終話も盛り込まれていますが、実際の映像ではなく、ゲーム版のものです。)
その次に流れた曲は「蒸着せよ ギャバン」でした。
その次に流れたのが、司会の「中川翔子」さんがギャバンの中で1番好きだという「チェイス!ギャバン」という曲です。
そしてメタルヒーローシリーズ第2作品「宇宙刑事シャリバン」の「強さは愛だ」が流れることになりました。
『「倒れたら立ち上がり、前よりも強くなれ!」という歌詞が好きだから、この曲が好きだ』と渡辺宙明先生も、おっしゃっておられたとのことでした。
メタルヒーローシリーズ第3作品「宇宙刑事シャイダー」からは「青いイナズマ」と「シャイダーブルー」が、流れることになりました。
(シャイダーブルーは、残念ながら見つけることはできませんでした)
そのあとは、ボクが観たことのない「時空戦士スピルバン」より「水木一郎」さんが歌う「結晶だスピルバン」が流れることになりました。
番組で直接、「串田アキラ」さんが生で歌うことになった海外でも大人気の「巨獣特捜ジャスピオン」の「俺が正義だジャスピオン」ですが、初めて聴いて、よい曲だとボクは感じましたよ。
その後「宇宙刑事シャリバン」「宇宙刑事シャイダー」の主題歌が流れることになりました。
個人的な意見を書きますと、ギャバンはシリーズ最初としての功績があり、シャリバンの主役はギャバンの話で助けられて宇宙刑事になるから内容としては1番優れていると評価したいし、シャイダーのオープニング曲がノリの良さでは最高だと思います。
三部作で完結しないのは、大人の事情も関係するのでしょうが、それ以後の作品を観ようとしないから、評価するのも止めておきます。
番組で最後に流れた「大葉健二」さんの「父よ」を埋め込んで記事を終わりにします。
ギャバンの最終話では、「大葉健二」さんが所属するJACを創設した千葉真一さんがご褒美としてゲスト出演したのでが「大葉健二」さんは「千葉真一」さんのことを父親とも呼んで慕っていたように記憶していますが、間違いかもしれません。
おまけ
ボクが先ほど書いた「シャリバン」が「ギャバン」に助けられた話では、その後「超電子バイオマン」で「バイオイエロー」を演じる「矢島由紀」さんも、シャリバンとなる人と一緒に助けられることになります。
彼女が「バイオマン」の番組出演を自分の都合(ここでは伏せますが特別な理由がありました)で、穴を開けたためにストーリーを変更してまでバイオイエローを殉職させた上にスーツ姿のまま埋葬させて、新たなイエローへと役者を変えたという経緯があります。
そのことを知りたい人はググると出てきますよ、ちなみにボクはテレビで知りましたけどね。
おわりです。
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ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。