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ごぼう天って何。

おでんが美味しい季節です。 

関西育ちの私にとってごぼう天と言えば、おでんの具のこれ一択。

先日、福岡の人と九州回った時、
「ごぼう天うどん食べるよ!」
と聞かされ、
「へえー、おでんの具をうどんに乗せるんや」と思ってたら、違った!! 

これでした。

まさに、ごぼうを天ぷらにしたもの!!
しかも縦割り。
関西では、ごぼうの天ぷらといえばニンジンやなんかと一緒にかき揚げにされるのみ。

ホテルの朝食会場に、そういえば、うどんの隣に唐突にあった細長い天ぷら…やっとそれの意味がわかりました。 

いや、それにしても佐賀と大分の両親の元で育って置きながら、今まで出会わなかったですよ。佐賀にも大分にも何度も行ってるけど。調べると、福岡の食べ方のようですね。 

福岡の人に、
「今の今まで、ごぼう天うどんって練り物乗ってると思ってた…」と言うと
「そうなのー?そういや、天ぷらって地域によって違うよねえ。関西だと紅ショウガ天とかあるもんねえ!」とのお答え。 

あ、そういやそうか。
でもあまり家では作らないかもですね。紅ショウガ、たこ焼きには横に添えますけどね。 

ぶっといゴボウを半分に割って揚げられたものが豪快でよかったけど、火が通るのに時間がかかりそうですね。
家で作ってみるときには、蒸してからカラッと揚げてみようと思います!

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