柿のヘタもお茶になる
かつて、セミドライ柿を作った時に、柿のヘタも一緒に乾かしておいたのでした。
柿のヘタのお茶は、しゃっくりや咳を止める効果があるとのこと。母の咳が止まらないので、今回初めて淹れてみることにしました、柿のヘタ茶を。
本当は、クローブですとかショウガなどを一緒にするそうなんです。でもグローブはそもそもないし、ショウガも、お茶用に乾かしたものは今ありません。柿のヘタだけで味がつくかも不明だったので、完全オリジナルですが、柿のヘタとよもぎを一緒にしてみました。
すっきりしたよもぎの味わいの奥に、柿のヘタのほろ苦さ。味も、バッチリ美味しいです。
母に飲ませたら、強烈な咳はとりあえず止まっていました。軽くコンコンと一度だけ聞こえてきたけど、まあ、1時間くらい一緒にいたなかではそれだけでしたから収まっていると言えます。でもこのお茶一杯を飲んだだけで完治するわけでもないだろうから、1日かけてちびちび飲むように伝えました。
さて、この飲み合わせは健康に悪くないものなのか?
薬草茶は、強いもの同士をいくつも掛け合わせるなどしなければ、適当にやってもいいものに出来上がるものなのですが、一応調べてみました。
そうすると、ありましたね!
柿の葉茶は、よもぎととても相性が良いという記述が。
阿蘇薬草園さんがお薦めされていました。
低血圧や貧血には良くないと言う禁忌もあるそうなので、気をつけましょう。調べておくとやはり、こう言うこともわかっていいものですね。
しゃっくりどめの方法を探して、ここに辿り着いた方。まさか柿のヘタを乾かしたものをお持ちではないと思いますから、買うといいです。柿の蔕茶、市販されています。
これからも出来る限り実体験と調査を兼ね備えて、皆さんに情報をお伝えできたらと思います。
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