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【AC6 #34】さらに深き場所へ

まだまだ続く巨大地下施設『ウォッチポイント・アルファ』の先行調査。
前回は迷宮のような深度2を進み、最奥に待ち構えていた防衛兵器『エンフォーサー』を破壊したところで終わりました。


ミッション『地中探査‐深度3』


次の調査エリアは深度3。
現時点で構造が把握できている中では最下層に当たる部分です。

マップデータを見た感じではバケツをひっくり返したような形の、深度1よりも広い円筒形の空間。
その底にあたる部分にはレーザー障壁が張られており、解除しなければその下に入ることもできません。


目的は空間の中心を貫くようにそびえるエネルギー高炉の破壊。
レーザー障壁にエネルギーを供給している高炉を止めれば、障壁のさらに下――未知の領域を調査することもできる。
ウォルターが言うにはコーラルはその下にある、と。


集積コーラルのありかを知っているかのようなウォルターの口ぶりに疑問はありますが、ルビコン3の核心へ迫るためにも深度3の調査を始めましょう!


ミッションはエンフォーサーと戦った深度2の制限区域からスタート。
そこからさらに奥へと進みます。


自分の目で実際に見た深度3はマップデータでイメージしていたよりもはるかに広く。
目標の高炉はリング状、または扇形の足場に囲まれていますが、それぞれの足場は決して広いとは言えません。

そして、足場の下には網の目のように張り巡らされたレーザーバリア。
足を踏み外して落ちたら黒コゲか細切れか…
とにかく、命の保証がないことは確かでしょう。

まずは入口を探すために高炉に接近しなければ。
最初の足がかりとして外周の足場に降りようとしたその瞬間、

警告音を発するターゲットサイト。それと同時に、高炉の周囲の足場に危険な攻撃の予兆である赤いカーソルが表示されました。
一瞬後、カーソルの位置からこちらに向けて発射されたのは極太のレーザー。
立っている岩壁の足場で遮断されてはいますが、出力が高いのか照射される時間が異様に長い…
さらにこちらを狙う誘導性も高く、遮蔽物がないと無傷で突破することができません。

外周の足場に降りて、遮蔽物の隙間から高炉の周囲をうかがうと、高炉周辺の足場にレーザー砲台が規則的に並んでいます。
しかし、こちらの攻撃は外周からではレーザー砲台に届かないので、遮蔽物を使ってやり過ごすしかなさそうです。

足場の遮蔽物でレーザーをやり過ごしながら外周を進んでいくと、行き止まりになってしまいました。
隣の柱からは高炉につながる細い橋のような足場があり、ここから高炉に近づくことができそうです。

レーザーが止むタイミングに合わせて橋に向かってアサルトブースト、橋に着地してもう1回アサルトブースト…!

行けるかと思ってブーストを吹かした瞬間、別の砲台がレーザーを発射。
ノーガードで全弾受け止める形になっていますが、このまま強引に…

…突っ切る前にレーザーの多段ヒットでスタッガー状態に。
体勢が崩れた勢いで橋から足を踏み外す自機。このままだと落ちてしまう…!

慌ててブーストを吹かし、必死に体勢を立て直してふらふらとどこかの足場に着地

…したのはいいけど、ここはどこ???

着地したのは高炉の近くの足場。このまま足場に沿ってぐるりと進めば内部に入れそうです。


周囲をうろつく封鎖兵器を排除して、高炉の中に入ることができました。
破壊するべき目標は内部にある変圧チャンバー。高炉の出力を制御する装置を壊せば、出力過多で爆発を引き起こせる…

高炉内部を壁に沿って進むと円形の入口を発見。
隔壁は開いているので中に入ると、そこにいたのは3機のMT型封鎖兵器でした。

狭い室内だと複数が同時に斬りかかってきた時に避けづらい場面はありましたが、高炉の外でもたびたび相手にしてきただけに特に危なげなく3機の封鎖兵器を撃破。

主である惑星封鎖機構がルビコン3を去っても高炉を守り続けているということは、やはりレーザー障壁の下に重要な何かが隠されているのか…
この先にある変圧チャンバーを破壊すれば、答えはすぐにわかるでしょう。


部屋の出口を出て再び壁沿いに進むと変圧チャンバーを発見しました。


さくっと破壊して目的は達成。
あとは爆発に巻き込まれる前に高炉内部から脱出するだけです。


時間制限はなさそうだし、行きのルートを逆戻りすれば…

と、先ほど封鎖兵器3機と戦った中央の部屋を通過しようとしたその時。


目の前で円形の隔壁が閉まり、さらに1機のACが立ちふさがるように現れました。

エアと2人だけで調査に行ったエンゲブレト坑道で残骸として発見された、旧時代のACと同じ姿形

今まさに動く存在として目の前にいるソイツは『エフェメラ
ルビコン調査技研が開発した無人機で、惑星封鎖に対する最大の脅威と判定された621を葬るべく強制執行システムが起動させたようです。

反対側の隔壁も閉じられ逃げ道をふさがれた以上、高炉から脱出するにはエフェメラを破壊するしかありません。

高炉が爆発するまでの残り時間は2分
誘導性の高いパルスミサイルやチャージ攻撃だと爆発が連鎖するプラズマライフルをばらまかれ、時おり左手のブレードからの光波が飛んでくる中、避けることは一切考えずやや近距離に食らいつきながら両手のガトリングを連射。
敵がスタッガーしたら背中のソングバードをぶっ放す強引な戦法でエフェメラを撃破しますが…


いよいよ手持ちのカードがなくなった強制執行システムは最終プロトコルに移行。
621もろとも高炉の爆発で消え去るつもりでしょうが、システムと心中する気は当然ありません。

爆発の時が刻一刻と迫る中、隔壁のセキュリティが解除され部屋の外に出ることができました。そして…


危ない場面もありましたが、高炉内部からの脱出に成功。
高炉の停止とともに消えたレーザー障壁の下には、底が見えないほどの巨大な穴が開いていました。


この下が、ウォッチポイント・アルファのマップデータにも記録されていない未知の領域でしょうか。
集積コーラルを探す旅も、いよいよ大詰めになりそうです。

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