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第7番目の栄養素「ファイトケミカル」について

昨日の佐伯市食育推進会議での学びをまとめておきます。長崎県佐世保市より菌ちゃん先生(吉田俊道さん)による有機農業の勉強会でした。 (オリーブオイルついては私の見解混じり)久しぶりの座学、勉強になりました!
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①炭水化物
②タンパク質
③脂肪
④ビタミン
⑤ミネラル
⑥食物繊維
⑦ファイトケミカル

上から三大栄養素、五大栄養素は誰でも知っています。その次に6番目の栄養素は食物繊維で、7番目にくるのが「ファイトケミカル」

ファイトケミカル→植物だけが持っているもの。抗酸化成分。
動物(人間)は、これを食べて酸化を防ぐ。動物は、ファイトケミカルを自分で作ることはできない。

もちろん、ファイトケミカルはオリーブオイルにも含まれる。野菜や果物、オリーブオイルで感じる辛味や苦味がファイトケミカルと言われている。野菜の皮は一緒に食べるべき。皮に栄養が多い。芽がでる成長点にも栄養がたっぷり。生で食べるより煮たりゆでたりしてスープごといただく方が栄養を吸収しやすい。

また、子どもの落ち着きがなかったり、イライラしやすい、病気をしやすいというのは「ミネラルが足りていない」ということ。発達障害とも間違えられやすいが、実はミネラルをしっかり摂ることですぐに改善される。
現代人、現代の子どもたちには、ミネラル、ビタミン、ファイトケミカルが足りておらず、低体温の子が多いということ。
平熱が35℃台の子どもが小学生、中学生でも約40%。低体温では体調や心のバランスを崩す。

とてもまじめで優秀な子が高校生になって、うつ病になったというのは、ミネラルが足りなかっただけ。まじめでよく考えるからそれだけ消費するものが多い、ただ栄養が足りなかった。
食べ物で変えられる。

≪ミネラル、ビタミン、微生物代謝物質(糀など発酵食)、ファイトケミカル(植物、野菜、オリーブオイル)≫ これらは身体の調整や生命力の部分。微量成分だが足りないと心身ともに崩れていく。
毎日の食事に意識して少し摂り入れるだけで、早ければ2週間くらいから約4週間で効果が出る。平熱35℃台だった子が36℃に変わる。

ファイトケミカルは、抗酸化成分であると同時に発酵促進剤になる。お腹の中でいい発酵がおこる。腸が元気であることが健康の秘訣。

オリーブオイルと糀を一緒に摂ることは、この辺りでも素晴らしいメリットがあると思った。

あと、💩が臭いのはNG!
原因は、食事中よく噛んでいない。
食事中に飲み物を飲んでいる。

よく噛むことで唾液が出る。腸が動く。
水分は食前か食後に飲む。

先生の提案は、毎日お味噌汁を飲むこと。いりこや昆布、あごだしの出汁で。
いりこをそのまま食べるのもいい。
良質な油をとった方がいい。サラダ油はNG。
比較的低価格でできるのは、いりこをそのまま食べること。ジュースは極力飲まない。
これを4週間続ける。
体温を毎日計ること。
平熱が36℃台であれば、朝の目覚め方や授業での集中力も全然違う。自分が一番わかる。

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話が飛び飛びですが記録まで。

菌ちゃん野菜づくり、子どもの保育園でも実施してほしいなぁ〜

#ファイトケミカル #オリーブオイル #菌ちゃん野菜 #発酵食

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