校長室で。
PTA総会を前に校長と話すことにした。
校長先生は前に進めていない
ずっと気になっていた。PTA解散の話しからスタートし、その後新組織のビジョンやコンセプトを考えていくうちに、どんどん見えた、PTA良し悪しではなく、我々保護者はより学校と子ども達の教育環境の魅力化を目指すために、PTAから脱皮し、PTAの枠に捕らわれることなく、保護者と教職員がより地域の中核となる学校になるべく地域を中心としてしなやかに活動するために今ここに肥満体質になりすぎたPTAを解散し、学校教育に求める本質を実現していくために新生組織を立ち上げるのだと。
しかし、校長先生はずっと1月12日のまま足も手も思考も止まっていて、不平不満ばかりを述べ立てる。
だから、校長に会いにきた。
学校の先生方が前に進むエンジンになるのは、校長があの日に捕らわれることなく今の現状を受け止め消化し前に進むことだと。でなければ学校のTOPとして学校の先生を牽引することはできない。
校長先生はショックだったようだ。
確かに動けていないことを自覚していた。そして校長先生としての吸引力が弱まっていることを保護者に指摘されることは悲しいことだっただろうと思う。
しかしだ、校長先生が鍵であるということ、校長次第でまとまるかまとまらないかが決まるということ、総会前にその止まっている足と思考を改めて動かし、今できる精一杯をやって欲しいということ、校長先生を信じている、ということを伝えた。
校長先生のリーダーシップ
試したのは、校長先生のリーダーシップ。リーダーとしての覚悟。人を牽引する力。
どこまでできるのか分からないが、総会の時に気持ちよく未来に進めるのか、進めないのか、それを握っているのは校長先生。
校長先生が理解し、どのように先生方に話しかけるのか、それ次第だろう。
一抹の不安が残る要素はある。しかし、校長先生を信じてみようかと思った。
さて、次はPTA総会。どうなるでしょう。
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