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まだ見ぬ楽園、美食の街サンセバスチャン

私はスペインのビジネススクールで20ヶ月のEMBAを受講中なのですが(なぜEMBAなのか、なぜスペインなのかなどもそのうち書いておきたいと思います。ちなみにオンライン&オフラインハイブリッドのパートタイムです)、そのプログラムのなかで何度かスペインに行く機会があります。

長くなったので今回は目次を作ってみました↓


ちょっと長い前書き(なぜサンセバスチャンなのか?)

これまでは2023年9月に入学式と最初の1.5週間のface to faceのプログラム、その後、2024年1月にTerm2が始まり最初の1週間のface to faceのプログラム、次は2024年9月にまたリーダーシップトレーニングがあり、スペインに行ってきます。

スペイン渡航はフライト代も高いし、仕事も休まないといけないので年に何回も行くのは負担が大きいですが、先輩からアドバイスされたのが、「旅行もくっつけて行くといいですよ!」ということ。確かに!

そこで私は毎回プライベート旅行をくっつけて行っていました。2023年9月は入学前にトルコ・イスタンブールで2泊、face to faceプログラム終了後にマドリードで3泊してじっくり観光。2024年1月はface to faceプログラム前にバルセロナで3泊してガウディ建築巡り。すっかり味をしめた私は、2024年9月の渡航には、プログラムの前にフランクフルトを、そしてプログラムの後には前から行きたくて行きたくて仕方のなかったサンセバスチャンをくっつけてみることにしました✨✨

サンセバスチャンを一言で表現するなら、それは「美食の楽園」。世界的に認められた美食の街として有名で、人口18万人ほどの小さな街に、ミシュランの星付きレストランが11軒も集中しています。さらに驚くべきは、旧市街の1平方キロメートルあたり約150軒のピンチョスバル(※ピンチョスとタパスの違い についてはこちら)が軒を連ねていることです。以下の本などを読むと、食いしん坊の方は間違いなくサンセバスチャンに行きたくなると思うのでぜひ読んでみてください🤤

サンセバスチャンに行くなら必読のおすすめ本

実はなかなか遠い、サンセバスチャンへの道

前回スペインに行った時もサンセバスチャン行きを検討したのですが、簡単にあきらめてしまいました。それはなぜかというと、サンセバスチャンはとてもアクセスしづらいところにあるからです。

マドリードやバルセロナから電車で行こうとすると6~7時間かかってしまいます。時間がない人は飛行機がおすすめですが、サンセバスチャンの最寄り空港のサンセバスチャン空港からの便は少なく、ビルバオ空港を利用することになります。ビルバオ空港からサンセバスチャンまでもバスで1時間ちょっとかかるので、行くのは簡単ではありません。ビジネススクールのクラスメイトを誘ってみましたが、誰も乗ってきませんでした(苦笑)

私の立てたバスク地方巡り計画

とはいえ私はなんとしてもサンセバスチャンに今回は行ってみたいので、一緒に行く人がいなくても、一人で先にフライトやホテルを押さえ始めていました。どうやらサンセバスチャンは人気があるので、ホテルは早めに抑えておくのがよさそうです。ホテルは魅力的なバルの集まる旧市街に取りました。

そして、このような計画を立ててみました。サンセバスチャン2泊とビルバオ1泊です。そしてビルバオ空港からフランクフルト経由で日本に帰国予定です。

Day 1: サンセバスチャン(スペイン)
Day 2: オンダリビア(スペイン)、アンダイエ(フランス)、サンセバスチャン(スペイン)
Day 3-4:ビルバオ(スペイン)

サンセバスチャン~オンダリビア間はバスで30分程度で行けるようです。そして、オンダリビアからフランスのアンダイエまでは渡し舟で7分とのことなので、ビルバオ空港を起点に、サンセバスチャンだけでなく、近郊の街に足を延ばすのもとても楽しみです。上の「サンセバスチャンに行くなら必読のおすすめ本」で紹介した本を読むと、バスク地方をいろいろと巡ってみたくなります。

一点注意が必要なのは、サンセバスチャンでは多くのお店で日曜・月曜日が定休日だということです。お目当てのお店がある場合は定休日を調べておいたり、日・月を避けて滞在するのがよさそうです。私はバッチリ日・月にかかっているスケジュールですが、できる範囲で楽しもうと思います。

サンセバスチャンで行きたいお店

上で紹介した本のなかにおすすめのお店やお料理はたくさん出てくるので、気になるお店はApple Mapに全部マッピングしました(私はMapに関してはGoogle派ではなくApple派なんです)。サンセバスチャンに行くと言ったらおすすめのお店やおすすめのメニュー教えてくれる人がたくさんいました。

Bar Sports 

マドリード在住の学校のクラスメイトが”You need to try”とインスタメッセージですすめてくれたのが、有名なBar Sportsというお店。日本のブログを見ていても、ここは「まず行くべきお店!」のようです。ほかの方からもおすすめのお料理を教えてもらいました。

  • Lecheritas(子羊または子牛の胸腺のフライ)

  • Crema de erizo(ウニのスープ)

  • Solomillo con foie(サーロインのフォア添え)
    Solomillo con foieは多分こんな感じのお料理でしょうかね~(下記はバルセロナのCerveceria Ciudad Condalで食べたものですが、そこのお店もとてもおいしかったです!)。

La Viña 

  • Tora de queso(バスクチーズケーキ)

スペイン語初級の私(食べ物系単語は特に得意)にはこのスペイン語はわかります。チーズケーキですね。しかも日本でも人気のバスクチーズケーキの元祖と言われているのがLa Viña というお店だそうです。日本のバスクチーズケーキとは味が違ってさらにおいしいようで、とても楽しみです!

Borda Berri

  • Risotto de puntalette(プンタレッテのリゾット)
    プンタレッテは野菜?

  • Oreja(豚の耳の薄切り)

  • Callos de bacalao(タラの内臓料理)

Bar Goiz Argi

  • Brocheta de Gambas(エビの串)
    TripadvisorにはMust tryと書いてありました。

Bar Antonio

  • Tortella(スペインオムレツ)

Apple Mapのガイドには「サンセバスチャンのピンチョスバルのMVP」と書いてあったので気になっているお店。Tortella(スペインオムレツ)が有名のようで、28個の卵を使ったスペインオムレツはサンセバスチャンでも最高の味で、12:30~13:00頃に訪れるのがよいみたいです。

Txepetxa

読めない店名……。これはチェペチャと読むそうです。アンチョビが有名なお店だそうです。

Gambara

きのこ料理で有名なお店だそうです。

Zazpi

地元の人に人気のリーズナブルなお店のようです。旧市街の中心部からちょっと離れますがここも気になります。

ほかにもチェックしていたものはたくさんあるのですが、書ききれなくなりそうなので一旦この辺で。行けるだけ行ってみようと思います。

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