我が家の新戦力、真空保存キット zwilling「Flesh&Saver」

皆さん。サラダ食べてますか?
食物繊維は大6の栄養素と言われ、満腹感の調整や便通の改善、血糖値上昇の抑制、腸内環境改善と人間の体に超有用な栄養素だ。
しかし、毎日毎日フレッシュサラダを食べるのは実はかなり難しい。何故か?
葉物野菜は鮮度があっという間に落ちてしまうからだ。
手つかずのほうれん草が3日でシナシナになったことは?キャベツの断面が灰色にくすんだ経験は?
レタスが茶色に?それは大変だ。
根菜に比べて全く日持ちがしない葉物野菜を、しかもスーパーで事前に袋詰にされているカットサラダを1周間毎日食べたい。しかし毎日買い物に行きたくない。じゃあどうする?保存を頑張るしか無い。

そこでこの真空保存キット、zwilling「Flash&Saver」の出番だ。

どんな製品なの?→専用のバッグやコンテナの中身をワンボタンで真空にしてくれる、超有能メカだ

ドイツの超老舗調理器具メーカーzwillingが送り出す最新機器だ。
こちらのメーカー、なんと300年弱の歴史を持つ。日本でいうと江戸時代から続くメーカーである。そのくせ(そのくせ?)こんな先進的な調理器具を開発し、自らサプライヤーとして世界展開しているスゴメーカーである。
我が家ではコーティング鍋、包丁と以前から愛用しており、非常に堅実な性能をイメージとして持っていた。
そのイメージを裏切らない、簡単操作だが結果はピカイチの製品になっている。

我が家ではスターターキットから、プラスチックコンテナのM、Lのセットを購入した。これは真空対応のプラスチックコンテナ2種に、SM2種の真空対応密閉バッグが2枚ずつセットになった、始めるにはうってつけのセットだ。
他にもコンテナがガラスのもの、またコンテナのサイズ違いでいくつか種類があるが、基本的にこのスターターキットの中から選ぶのが良いだろう。
さらに我が家では、追加で密閉バッグのLサイズ、ワインや日本酒のボトルを真空保存できるシーラー3個セット、真空バッグで漬け込み処理を一緒に行うためのリキッドプロテクターセットもポチった。

届いて箱を開けて、全く使い方に悩まないシンプル操作。

届いた製品を開封し、早速使ってみたいはずだ。多言語で厚みのある説明書がついてくるが…はっきりいうと覚えることはほとんど無い。
1、本体を充電するために専用の充電ステーションとなるキャップカバーにUSBケーブルを繋き、本体を置く
この製品、充電は設置したキャップに本体を置く(差し込む)だけで終わる。いちいちケーブルを差し込まずに手間がない。

2、 コンテナかバッグに食材をぶち込む
基本的に事前準備は必要ない。(バッグに食品を入れる時、水気が多い漬け込み処理をする場合は別売りのリキッドプロテクターをはめる必要がある)

3、 コンテナやバッグの吸気口に本体をあてがい、スイッチを押す。
なんと言う事でしょう。庫内、あるいは包内はみるみるうちに空気が抜けていきます。
音は?スマホのバイブレーションと同じくらいだ。ヴー。
もちろんオートストップ搭載で、真空になったら勝手に止まる。

4、 本体を充電ステーションに置き、食材は冷凍するなり好きにしろ。
終わりである。
バッグは耐熱温度:92℃ 耐冷温度:-18℃、電子レンジ可/、オーブン不可、食器洗い機不可、冷凍保存可。冷凍はもちろん、低温調理もどんと来いだ、湯煎だけは簡便な!
(食器洗い機は使用出来ないが、もともとこの手のバッグは食器洗い機では中の隅まで洗浄できないため、保存容器として雑菌の繁殖が怖い。避けるべきである。)
コンテナは蓋以外は食洗機対応。耐熱温度:本体 100℃/ 蓋 90℃ 耐冷温度:-20℃。電子レンジ本体のみ可(加熱5分以内/油分の多い食品の加熱は避ける)オーブン不可。冷凍庫可。こちらは食器洗い機本体のみ可である。
真空ボトルシーラーも使い方は悩むことはない。ボトル口に挿入し、本体をあてがいスイッチを押す。これだけだ。

あなたも真空生活、始めて見ませんか

我が家では鶏ももを捌いて味付けしたまま真空保存から冷凍し、唐揚げセットとしていたり、ブリの照焼きの味付けしたものを真空保存し、そのバッグを低温調理したり、ゆで卵を大量に作り、殻をむいて真空保存したり(実は卵は茹でて殻をむくと日持ちがガクッと落ちる)、作りすぎたタルタルソースを真空冷凍したりと、すでにスターターキットについてくる真空バッグでは足りないくらい活用している。
1万円ほどの商品だが、間違いなくその値段以上の価値がある商品であり、保存や日持ち、食材ロスに悩む方には強くおすすめする。
料理は面倒だ。しかし我々にはzwillingが、300年の歴史がついている。
このFlesh&Saveを使って、料理の面倒な部分を大幅にカットしよう!

※このnoteは真空ワインシーラーで真空保存していた赤ワインを飲みながら書いています。

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