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「誰もが知っているオールディーズの名曲」

☆今日のイントロ☆

先日の日曜日は、僕が住む長崎県の川棚という町にある「あんでるせん」という店に初めて行ってきました。
先に言っておきますが、オールディーズライブハウスではありませんよ。

そこは一見、小さな町に古くからありそうな普通の喫茶店なのですが、そこのマスターが見せてくれる「不思議なSHOW」がマジ凄い。
凄いとは噂に聞いていましたが、想像以上でした。

そのSHOWは、マジックというより超能力という方が僕にはしっくりきます。
だって起きていることが、おかしいですもん!普通じゃありえないですもん!
今回は内容の話はしませんが、皆さんも1度は体験しておいた方が良いですよ。
本当に衝撃受けますから。

お店は完全予約制。電話のみでの受付で2か月先までの予約が可能です。
興味がある方は、下記のリンクを参照して予約してみて下さいね。

☆「あんでるせん」



それでは本日のテーマへ!

☆本日のテーマ☆
「誰もが知っているオールディーズの名曲」



僕は自分より若い世代の方から「オールディーズって、どんな曲があるんですか?」や「私でも知っている曲などありますか?」などと、聞かれることが良くあるのですが、曲名でだけではなかなか分かってもらえないことが多いです。

エルヴィスの名前は知っていても、エルヴィスの曲名は知らないみたいな感じです。
そんな中、曲名だけで「あー知ってます!」と多くの方が答えてくれる、誰もが知る曲があります。

何だと思いますか?
ヒントは映画。






YES!
下のリンクの曲、「スタンド・バイ・ミー」です!

☆「スタンド・バイ・ミー」 ベン・E・キング



この曲を歌っていた「ベン・E・キング」の名前は分からなくても、この曲は大抵の方が分かってくれますよね。

その理由はやはり、1986年に公開され大ヒットした映画「スタンド・バイ・ミ―」の主題歌だった影響が大きいでしょう。
今でもテレビで放送されることがありますし、うちの娘も曲と映画の両方を知っています。

また非常に多くのミュージシャンが、カヴァーしていますからね。その数は400バージョンを超えると言われています。
有名なところで少し挙げると「ジョン・レノン」「レディ・ガガ」「忌野清志郎」などがカヴァーしてますし、レゲエ、ヒップホップやパンクなどのジャンルでカヴァーされたバージョンも沢山あります。
近年では中学校の英語授業にも使われることがあるようです。

そんな誰もが知っている名曲の「スタンド・バイ・ミ―」は、黒人ソウル歌手の「ベン・E・キング」が1961年発表した楽曲。

元ネタは、曲名が同じの黒人霊歌だったと言われています。
エルヴィスがその曲を歌っているバージョンがありますので、リンクを載せておきますね。

☆黒人霊歌「Stand By Me」 エルヴィス・プレスリー


いかがですか?
曲名だけでなく、歌詞や曲の構成など共通しているところがありますよね。

この黒人霊歌を、ベンが「ハウンド・ドッグ」などを生み出した名作曲コンビの「ジェリー・リーバー」と「マイク・ストーラー」と一緒に仕上げたのが、誰もが知っている「スタンド・バイ・ミー」なんです。


この曲はベンが1961年にソロで発表し大ヒットさせていますが、ベンはこの曲をリードシンガーとして所属していたグループ「ザ・ドリフターズ」で発表しようと考えていました。

しかし、グループの待遇などでベンと衝突があった担当マネージャーはベンが提案したこの曲に対して、耳を傾けず「この曲は必要ない」と冷たい言葉で返しただけでした。

そのためベンはグループを脱退した後、ソロシンガーとしてこの曲を発表することになったのです。

このマネージャーは、もったいない事をしてますよね。
もし、このマネ―ジャーがベンとの衝突に対する感情をコントロールして素直に曲を聴いていたら、マネージャーの人生も大きく変わっていたかもしれませんね。
運を掴むためには「感情のコントロール」が重要だということが良く分かります。僕自身も「感情のコントロール」が上手く出来ずに運を逃した経験が多々ありますので・・・・

それはさておき、この曲はベンが新婚の妻ベティさんのために作った曲だったので、この曲のヒットはベンにとって格別の嬉しさだったでしょうね。

ベンが「一度はどぶに捨てられたダイヤ」と語るこの曲は、R&Bチャートで4週間ナンバー1に輝き、25年後には映画の主題歌として再び脚光を浴びて、現在も「誰もが知っている名曲」となっています。

そんな名曲「スタンド・バイ・ミ―」を世に残してくれた「ベン・E・キング」の命日が、実は今週の日曜、4月30日です。2015年、彼が76歳のときでした。 

是非、その日は名曲「スタンド・バイ・ミ―」を改めて多くの方に聴いて欲しいと思います。
色んなバージョンのカヴァーを探してみるのも楽しそうですね。
OLH (Oldies Live House)へ行く方は、リクエストを忘れないように!

そんな僕たちの様子を天国から見て「ベン・E・キング」は、きっと喜んでくれると思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
本日のテーマは「誰もが知っているオールディーズの名曲」でした。

読者のみなさんが、毎日幸せでありますように!

☆こちらは、2023年4月26日に配信された、「オールディーズライブハウス がモット楽しくなる話」メルマガの掲載でした☆

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あさがお ひであき
「オールディーズライブハウス (OLH=Oldies Live House)

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