【イギリス大学院留学】出願に必要なものリスト

こんばんは。

今回は、イギリス大学院に出願する際に必要なものを解説していきたいと思います。

基本的に提出必須となるものはどこの大学でも同じになると思いますが、大学や専攻、また出願者のバックグラウンドによって、提出できるもの/提出が求められるものは異なると思われますので

①必須のもの

②提出できればした方がいいもの

③場合によっては提出が求められるもの

の3つに分けて紹介していきます。


①必須のもの

私は全部で4つの大学院に出願しました。

具体的には、

・University of Sussex(サセックス大学)

・University of York(ヨーク大学)

・University of East Anglia(イーストアングリア大学)

・Lancaster University(ランカスター大学) 

の4校です。

これら4校への出願の過程で、どの大学院の出願でも必ず提出が求められた書類が、

・成績証明書

・Personal Statement(志願理由書)

・卒業証明書/(在学中の人は)卒業見込書

・推薦状

になります。

成績証明書、卒業証明書(または見込書)は大学で英文版を発行し、それをスキャンしてアップロードします。

ただ、私の場合、私の大学は留学する人も留学生もそんなに多くないからなのか、証明書発行機では成績証明書と在学証明書のみ英文発行できて、卒業見込み書は和文しかできませんでした(*_*;

出願スケジュールにそんなに余裕があったわけではなく笑、特別に発行をお願いするとだいぶ時間がかかってしまうので、

Certificateを提出すればいいのであれば在学証明書でも平気かな?と思い、私が利用したエージェントの担当の方に聞いてみたところ、大丈夫だと言われたので、私は在学証明書を提出しました。

ただ、大学によってはその辺は違うかもわからないので、出願の際には確認した方が良いと思います。

また私の大学のように英文の証明書発行に特別な申請が必要だったり、時間がかかってしまう大学もあると思うので、証明書発行はできるだけ早めに取り掛かることをお勧めしますw


そして、推薦状は2通用意しました。

私は学部生なので、自分の指導教員の先生と学科の先生に依頼しました。

指導教員の先生が推薦状執筆の依頼も一番しやすく、自分のことをよく知ってくれていて比較的推薦文を書きやすいと思うので、1通は指導教員に依頼すると良いと思います。

もう1通は、私は学科の先生で自分が専攻するつもりのジェンダー学に精通している先生にお願いしました。

因みに、エージェントの方には推薦状を依頼する先生は必ずしも自分の専攻の先生でなくても、自分のことをよく知っている先生ならよいと言っていました、

実際に推薦状執筆を依頼して書いていただく過程を経て、確かに”自分をよく知っている人”にお願いした方が負担が少ないしスムーズにできると感じました。

私はたまたま学科に専攻に精通した先生がいたのでその先生にお願いしましたが、その辺はこだわらなくてよいと思います!

また、私は学部生のため2通とも先生に書いてもらいましたが、すでに卒業されていて働いている方の場合は、大学の先生から1通、職場から1通書いてもらう形になるようです。


PS・推薦状作成の具体的なプロセスについては、また後日お話したいと思います。


②提出できればした方ががいいもの

続いて、上の提出必須の書類に加えて、提出できるならばした方がいいものは、

英語の試験(IELTS, TOEFLなど)のスコアです。

選考の条件に語学要件は含まれていますが、出願時点ではそれを達していなくても、また出さなくてもOKです。

なので、IELTSやTOEFLを受けたことがない、スコアが合格の条件よりも低い…という方でも出願をすることは可能ですし、条件付き合格という形で合格を貰えるチャンスが十分あります。

条件付き合格の場合は、入学までに条件となっているスコアを取るか、ファウンデーションコースという講習を始業前に受けて英語の勉強をするか、という形になります。

私の場合、出願したコースの求めるIELTSのスコアはOverall6.5(ランカスターのみ7.0)で、去年10月に受けたIELTSの結果が6.5で運よくクリアできたので、提出しました。

求められるスコアをすでに取っている人や、わずかに足りない、という方は提出して良いと思いますが、条件として求められるスコアと現在の自分のスコアのギャップがかなり大きい…という場合は、選考にマイナスに影響するかもしれないので、提出しなくてもよいと思います。


③場合によっては求められるもの

最後に、場合によっては求められるものについてお話します。

私の出願の場合、サセックス、イーストアングリア、ランカスターは①で挙げたものとIELTSのスコアだけ提出で大丈夫でしたが、ヨークのWomen's Studiesコースの出願では2000-3000ワードのライティングワークの提出も求められました( ;∀;)

英語でジェンダー関連のレポートとか書いた経験がほとんどなかったので、自分の卒論の一部を英語にしたものを出しました(卒論完成&提出後にやったので、ヨークだけ出願が終わったのが遅くなりましたw)。

私は追加で求められたのはこれだけでしたが、中にはCV(履歴書)も提出必須のところもあります。(私がもともと出願を考えていたSOASのコースはCV必須でした)

ちなみに、CVは学部生は出願する場合には基本的に提出不要です。

エージェントからそう説明されたのと、専攻に関連した職務経験がないので私はCVの提出および作成はしませんでした。

ただ、職務経験のある方はおそらく提出することになると思います、私はCV不要だったためその辺は詳しく分からないので、気になる方はエージェントに聞いてみたり調べてみたりしてください。

また、他にも大学によって、専攻によっていろいろあるかもしれないので、提出書類はコースのウェブサイト等を見てしっかり確認しましょう。



最後に

以上、出願に必要なものリストです!

学部生目線で書いていますので、社会人で出願を考えている方には物足りないところがあるかもしれませんが、少しでも参考にしていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


Doja :)

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