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「この子うまくなるな」と先生に思わせることができる方法

「人から好かれる」「信頼される」ということは、ダンスやってる人にとってはなくてはならない資質だったりします。

なぜならその前提がないと、ダンスを見てもらうことすらできないからです。

自分が誰かのダンスを見ようとしたときのことを考えてみてください。

嫌いな人や興味がない人のダンスは見ないでしょ?


人から好かれるには大きく分けて2つの要素がありますが、今回はそのうちのひとつを高めることができる方法をご紹介します。

人から好かれる人は「有能さ」と「温かみ」を合わせ持っている

2013年のエイミー・カディ博士のハーバードビジネスレビューの記事によると、人間の印象は何で決まるかというと「有能さ」と「温かみ」の2つだといいます。

  • 有能さ:能力の高さ、肉体的・精神的な強さ、恐ろしさ

  • 温かみ:愛らしさ、交流がある、優しさ、信頼性

この2つは相反するものなのですが、人から好かれる人はこの2つを合わせ持っているということなのです。


で、今回は「有能さ」について取り扱います。

ようするに「相手に自分が能力が高いと思わせる」ことがテーマです。

現時点で有能でなくても大丈夫

有能さを他人に伝える場合、実際に有能であるほうが確かに有利です。

何かしらの実績や結果を残しているダンサーがやはり他人から評価されるのは当然で仕方がないことです。

なので基本的には本当に有能であることを目指すのはマストで、でも今は実績がない場合でも有能さは伝わるんですよ。

本当は最初は「温かみ」アピールのほうがいい

で、実際は有能さのアピールをするよりも、温かみのアピールのほうが先がいいと言われていますのでご注意ください。

やはり人間はまずは「温かみ」で人を判断するんですね。

わかるとは思いますが、僕は完全に逆にしてたんですね。

だからこそ有能さのアピールのほうが得意なので、先にこちらのほうをお伝えしたいと思います。

有能さアピール①コントロール感

有能さアピールの1つ目は「コントロール感」です。

コントロール感とは何かというと

  • 自分の力で問題解決できる

  • 自分の人生は自分で切り開いていく

  • 状況をコントロールできる

みたいなことです。

言い換えると「自信がない態度」を示してしまうと、有能さは大きく低下します。

自信をつけるには結局は実力をつけなければいけません。

実力がない、根拠なき自信っていうのはよくないですからね。


じゃあ今実力がない場合、有能さをアピールできないのかというとそうではありません。

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