Midjourney V6で描く『ドキュメント：サンタクロースのクリスマス・イブ』
毎年のクリスマス、世界中の子供たちが楽しみにしているのがサンタクロースと、サンタさんからのプレゼント。
いにしえの昔から「置き配」専門サービスの先駆けとしても知られるサンタクロース業界ですが、クリスマス・イブの彼らの仕事は早朝から大忙しです。
そんなサンタクロースが、どのようにしてクリスマス・イブにプレゼントを届けに向かうのか、夜明けからの仕事ぶりを追ってみましょう。
夜明け〜サンタの集結
ラップランド地方にあるサンタクロース国際空港。クリスマス・イブは夜明けとともに多忙を極める状態となります。
イブの夜明け、世界各地からこの空港へサンタクロースたちが集結するのです。あるサンタの集団は雪原の向こうから。
別のサンタの集団は空港付近の村を通過しているようです。
遥か彼方から山を超えてやってくるサンタもいます。
準備の始まり
サンタクロース国際空港の職員も続々とやってきます。この日は早朝から大忙し。
サンタクロース国際空港に、続々とサンタクロースたちが到着してきました。
これから空港内では、イブの夜の間に世界中の子供たちにプレゼントを届けるための準備が始まります。
サンタたちがソリに荷積みをはじめました。伝統を重んじるサンタクロース業界では、まだ手作業で荷物を積み込みます。果たして間に合うのでしょうか？
トナカイたちの休息
サンタたちが荷積みをしている最中、パートナーであるトナカイは食事や休息をとり、この後の長いフライトにむけて体力をつけます。
食事を終えたトナカイの中には駆けたりジャンプしたりと、ウォーミングアップの体慣らしをおこなうものたちもいるようです。
出発準備
ソリに荷積みを終えたサンタクロースたちは、出発のために続々と滑走路へと集まってきます。すでに空へと舞い上がっている気の早いトナカイも見えます。
ソリの点検は、フライト前の重要な作業。長年使い込んでいる仕事道具ですので、サンタクロース自身が点検をおこないます。
「ホッホッホ、そろそろ出発するかのう。世界中で子どもたちが待っておるでのう」
テイクオフ！
いよいよテイクオフです。トナカイたちが引くソリは、ぐんぐんとスピードを上げていきます。
その瞬間がやってきました。ソリは地上を離れ、大空へと舞い上がります。今回のトナカイたちは、ソリからちょっと出遅れてしまったようですが、心配ありません。
世界中の子どもたちの元へ
サンタクロースとトナカイたちは、無事にフライト専用航路となる高度へと到達。これからひと晩で世界中の子どもたちへとプレゼントを配るのです。
・・・・・
ところでサンタさん？
ソリにプレゼントを積み込むの、忘れていませんか？
あとがき
子どもの頃、寝る時は枕元に大きな靴下を用意して、サンタクロースがくれるプレゼントを心待ちにしていました。
サンタさんはどんなふうにやってくるのだろう、準備は大変なのかな？トナカイたちは元気だろうかと、子供ながらに思いを巡らせていたことを思い出します。
今回は、そんな子供の頃の「思い出の向こう側」にある、クリスマス・イブのサンタクロース業界をフェイク・ドキュメンタリーとして、リリースされたばかりの Midjourney V6 で描いてみました。
まだ使いこなせてはいませんが、フォトリアル系ならおおむね思い通りの画像が生成できるのがMidjourneyの素晴らしい魅力の１つです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？