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インゴット、コイン、装飾品として現物を手元に置いておく

インゴット、コイン、装飾品を現物として手元に置いておくことには、一長一短である。我が家では積み立てた ”金” の一部を現物として、金の指輪を手元に置いてある。

戦争に、預金封鎖に、デノミ、なにが起こるかわからない世の中である。そのなときに一国の紙幣に価値がなくなることも十分にありえる。そういった際に家族や自分を守ってくれるのが”金”である。流動性も高く、重さ当たりの価値もあるため、重宝するのは間違いない。

金持ちも、移民も、いざの時のために金を用いた装飾品を身につけている。

メリット

  1. 価値の安定性:

    • 金は長期的に価値が安定しており、インフレや経済不安時のリスクヘッジとして有効。

  2. 流動性:

    • 金は世界中で取引されており、現金化が容易。

  3. 多様な形態:

    • インゴット、コイン、装飾品など、さまざまな形で保有でき、個々のニーズに応じて選択できる

デメリット

  1. 保管リスク:

    • 盗難や紛失のリスクがあり、特に自宅での保管には注意が必要。

  2. 手数料とプレミアム:

    • 金貨や装飾品にはデザインや加工費が上乗せされるため、インゴットに比べて割高になることがある。

  3. 保管スペース:

    • インゴットや大量の金貨は保管スペースを取るため、適切な保管場所を確保する必要がある。

具体的な形態ごとの特徴

  • インゴット:

    • メリット: 大量の金を効率的に保有でき、手数料が比較的安い。

    • デメリット: 重くて大きいため、保管が難しい。

  • 金貨:

    • メリット: 小さくて保管が容易、コレクター価値が付くこともある。

    • デメリット: プレミアムが高く、盗難リスクが高い。

  • 装飾品:

    • メリット: 美的価値があり、身につけることができる。

    • デメリット: 純粋な投資価値は低く、加工費が高い。

投資対象としてだけではなく、少量で構わないので、お守りとしての金の保有をおすすめする。

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