【遊戯王】デッキ紹介 #7【修士「裏サイバー流」】
オルドです。デッキ紹介やっていきます。
事の発端は
ミソのデュエルのミソのドリルフィールドさんが毎弾恒例で行っている新弾見る枠で見た《修士号ディプロマン》と《手錠龍》のコンボ。
このコンボを見て皆様がどういった感想を持つかはわかりませんが、私はこういった2枚で成立するコンボが好きなのです。ということでデッキを組んでみました。
のですが。
事の発端は②
正直めっちゃ悩んでました。やはりディプロマン+手錠龍では速度が足りず、速度を上げすぎるとメインコンボが追いつかず。そんなこんなで悩み中だったデッキ案を、見たことがある方もいるかもしれません。
ミソのデュエルのミソの企画が一つ、デッキコーチングにこのデッキ案を投げていました。
ミソさんが動画内で仰っている違和感はまさにそのとおりで、《強欲で金満な壺》と《機巧牙-御神尊真神》のコンボは思ったより決まらずよく分からないデッキになっていました。
折角なら完成させたい、ちょうど面白そうなカードも増えたし。ということで、ちゃんとデッキにしていこうとし頑張りました。
デッキレシピ(2021.10.16)
before コンボ
さて、まずはメインコンボのためのカードから説明します。
コンボ成立の条件は手札にディプロマン、墓地に手錠龍、場にモンスター、召喚権。揃えるためのカードとして以下を採用しました。
ディプロマンは墓地の《オルフェゴール・クリマクス》の効果でサーチができます。
もしディプロマンを引いている場合にはクリマクスのサーチ先は各種「サイバー・ダーク」モンスターにします。機械族の「サイバー・ダーク」モンスターは召喚時に《サイバー・ダーク・カノン》を装備でき、カノンは装備先の戦闘時にデッキのモンスターを墓地に送れるので手錠龍を墓地に送ります。
ちなみにディプロマンの効果でカノンを装備しても効果使えます。
というかそもそもサイバー・ダークは安定感が高いので手錠龍は簡単に墓地に送ることができます。
初動8枚くらい?で動けます。強い。
after コンボ
そしてディプロマン+手錠龍をした後のことも考える必要があります。ということで以下の動きをやってみます。
これによってディプロマンを毎ターン使う準備を整えつつアンガーナックル+バレットライナーのコンボでリソースを絶えず供給することができます。
アンガーナックルはそれだけでなく《マシンナーズ・カーネル》の特殊召喚条件を満たしたり、自分の場に余っているカードを剥がすこともできます。《サイバー・ダーク・カノン》《サイバー・ダーク・クロー》を墓地に送ると剥がれた際の効果を使えるのが良いですね。
自分のターンのみならず
さて、上記のようにディプロマンを使い回すコンボが構築できたので相手ターンにディプロマンを出すこと、相手ターンにディプロマンを残しておくことも視野に入ってきました。
とはいえ効果を無効にするわけでない、つまり召喚、特殊召喚時の誘発効果は止められないなど穴も多いですし、装備カード+無効というと《ZW-天馬双翼剣》とかいうモンスターもいる始末。そこまでウェイトを置かずに考えました。
相手ターンに《プルーフ・プルフラス》を特殊召喚し、効果でアドバンス召喚の権利を得ることでディプロマンをアドバンス召喚することができます。
プルフラスは自分のターンでも召喚→アドバンス召喚と簡単に繋げられるのが良いですね。
また、相手ターンに装備カードを増やす手段として「アトラクション」罠カードを選びました。
《驚楽園の案内人 <Comica>》でのサーチ、《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》での直接装備などサポートが豊富なので腐ることもありません。アルレキーノをサーチできる《A・∀・CC》、妨害ができる《A・∀・HH》《A・∀・VV》を採用しています。
最終着地点
このデッキの最終着地点、それは《星神器デミウルギア》のリンク召喚です。
打点3500、効果を受けない、場合によっては相手の場を全破壊もできる。フィニッシャーとしては申し分ない性能をしています。
このデッキはメインコンボで種族・属性が異なるレベル5を2体用意できるのでこのカードのリンク召喚、及びフルパワーの発揮も可能となっています。
ということでメインコンボに並行して星5以上を出力できるカードを紹介します。
言うまでもないでしょうが《黄金卿エルドリッチ》はかなり便利なカードです。サイバー・ダークとエルドリッチのシナジー良き。
エルドリッチのサポートである3種の「黄金郷」カードは罠モンスターから素材として優秀です。クリマクスを落とすための《バージェストマ・マーレラ》の選択肢として優秀です。
《闇黒の魔王ディアボロス》《ダークネス・シムルグ》はそれぞれディプロマンのアドバンス召喚とのシナジーがあるので採用しました。ダークネスシムルグは風属性のアドバンス召喚でも効果を発動できるので《機巧牙-御神尊真神》《風帝ライザー》も好相性です。ライザーは鳥獣族というのも良いですね。
《簡易融合》からの《重装機甲 パンツァードラゴン》も採用しています。クローでEXから《捕食植物キメラフレシア》を落とす余裕くらいはあります。
パンツァードラゴンの破壊時効果は場所を問わないのでディプロマンとのシナジーもあります。
《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》は初動となる《サイバーダーク・ワールド》をサーチできる《サイバー・ドラゴン・コア》で出せます。
ということで、ディプロマンの召喚をトリガーにデッキを動かして戦い、大型モンスターで決めるというデッキになっております。
その他のカード紹介
主軸となる動きの説明は終わったのでそれ以外のカードを紹介します。
《BF-精鋭のゼピュロス》
カノンでの墓地肥やしから諸々セルフバウンスできると強そうです。ディプロマンやライザーを手札に戻してもう1回アドバンス召喚なんてことも。
《サイバーダーク・インフェルノ》
カノンやクローを墓地に送ってアド取るカードが多いので、実質装備し直しカードとして優秀です。被破壊時効果で一応簡易融合を持ってくることも。
《サイバー・リペア・プラント》
コアもしくはコミカをサーチできます。コアからの選択肢として優秀です。
《ツインツイスター》
手札を捨てて使えるのがツイツイのいいとこですね。バック破壊するカード絶対1枚は入れるんですよね。
《リミッター解除》
ディプロマン+手錠龍で攻撃する際はだいたい相手モンスターはATK0になってるので、これで大ダメージを与えます。《アクションマジック-フルターン》も含めてワンショットとかも考えましたが、それはそれで違うデッキになりそうなので未採用です。
《呪われしエルドランド》
エルドリッチの最強サポート。エルドリッチ使うなら入れない理由ないですね。
《白き宿命のエルドリクシル》
手札にエルドリッチ一生握ってて負けたデュエルがあったので採用しました。なんだかんだ強い。
《おろかな埋葬》
上級を送ってスピードを高めます。機械のサイバーダークしか持ってないときにドラゴン送って初動にするということも。
《サイバーダーク・インヴェイジョン》
メインの妨害札として。相手が機械族メインのデッキの場合、ディプロマンで相手に装備したカードでも除去効果が使えます。間違っても手錠龍を自分のモンスターに装備してはいけない。被るとより強いので2枚採用です。
《リビングデッドの呼び声》
プルフラスを相手ターンに蘇生するカードです。場にのこりがちなのでエルドリッチなどの餌になれます。ゼピュロスで使いまわしたい。
《ブレイクスルー・スキル》
マーレラで落とす枠です。なんでも良いのですが、迷い風を最近使いすぎてるなと感じたのでブレスルにしました。強いですよね。
《旧神ヌトス》
クローで墓地に送って強い枠です。
《鳥銃士カステル》
サイバーダーク+ゼピュロスなどで出します。メイン2に出すことが多いので除去能力を見ています。風鳥獣なのでダークネスシムルグの無効効果のコストにもなれるとかならないとか。
《旋壊のヴェスペネイト》
全てのランク4を地機械に変換できるマシーン(文字通り)です。これで手札で腐っているバレットライナーも出力できます。
《先史遺産ヴィマナ》
汎用ランク5の現状最強枠です。生き残ったら激アツ。
《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》
エルドリッチ、カーネル、バレットライナーと場に出やすい星10がいるので採用しました。実はこのカード、現状唯一存在している「オルド」カードなんですね。
《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》
自由枠。入れてみました。ディプロマンとアンシナするのであんま使う機会はないかもしれません。墓地に送っておけばヴィマナのパワーがめっちゃ上がるのでそっちを狙っています。リミ解使えれば最高ですね。
《転生炎獣アルミラージ》
初動のコアでリンク召喚しつつ、サイバーダークに耐性付与までできます。地味に優秀。
《警衛バリケイドベルグ》
手札を捨てられる、ワールドを回収できる、どんなモンスターも機械族にできる、と小回りが効くカードです。リヴァーストームの墓地効果でリリースされると、ディアボロスの効果を誘発できるということも。
《幻獣機アウローラドン》
バリケイドベルグ+1で。罠の回収もいいですし、除去も優秀です。リリースして発動なのでディアボロス定期。
総括
前回の進化燃焼もそうですが、1回挫折しかけたデッキをなんとか形にできたので嬉しいです。結構パワーも高い
あとこれ勘違いされていたら申し訳無いのですが、ディプロマン+手錠龍は必殺コンボではありません。あくまで勝ち筋の一つであるということです。
ディプロマンをそれなりに強く使いつつデュエルにそれなりに勝てるデッキを構築しました。これ最初に書くべきじゃん。
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