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献血

初めて献血したのは、高校生の時の献血バスでした。

もともと、親から昔献血をしていたけれど、貧血気味だったからほとんどできなかった、でも社会に貢献してよかったという話を聞いていたので、献血=良いものという印象がありました。
そこで高校に献血バスに来たら真っ先に行ったのですが、注射をされる怖さはそんなになく、献血が終わった後に感謝されることに少し誇らしさを感じました。そんな成功体験が、大学生になってからも自主的に献血ルームへ通うきっかけとなったと思います。

もうすぐ献血50回を数える、ヘビーユーザー?として、献血をする側のメリットはとても多いと感じています。

まず一つ目は自己肯定感。
普段生きていて、自分が生きていることに改めて感謝されることってそんなに機会はないと思います。
献血に足を運んだことでスタッフの方々にお礼の言葉をかけてもらえること、また献血が活用されている現場の資料を見ることで、自分が役立っていると感じられることは、社会とのつながりを感じられ、自分を肯定できるよい機会です。

ふたつ目に健康管理。
献血をすると、自分の血液データを共有してもらえるため、赤血球の数などなど数字で見ることができます。平均値と比較することで、自分の健康状態をモニタリングできます。

3つ目にお土産。
献血をすると、飲み物やお菓子といったお土産をもらえます。さらに献血ルームによっては期間限定でアニメなどとのコラボグッズをもらえることもあります。最近ではSPY×FAMILYのクリアファイルをいただきました。

いいとこ尽くしの献血ですが、逆に先に知っておいた方がよいこともあります。
まずは献血なので血を採取されます。注射がどうしても苦手という場合には難しいかもしれません。
また血を採取されるので、献血前3日間は原則服薬ができなかったり、海外からの帰国後4週間以内は献血できなかったりと細かいルールがあります。初めて献血する場合は事前に公式サイトでルールを確認しておけば安心です。
さらに、事前受付や血液検査から献血後の休憩までを含めると1時間から1時間半程度の時間がかかります。土日は特に献血ルームが混雑しているので、予約システムが導入されています。時間に余裕を持ったタイミングで、できれば予約をしてから行くとスムーズです。

簡単にできて、人のためにも自分のためにもなる献血がもっとみんなに広まってほしいなと思います。
まずは私が50回目指して献血に通います!

SPY×FAMILY面白くて、一気読みしてしまいました。。。


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