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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章

デデデデ後章を遂に観てきました!!
いつもながらネタバレ要素を含む内容なのでこれから観る方やネタバレNGな方はここまででお願いします!

3月に公開した前章から早2ヶ月待ちに待った後章ということで、少し出遅れはしましたがしっかり池袋TOHOの轟音シアターで楽しんできました!
絵柄の見た目に似合わず、迫力あるシーンが結構あるのでサブウーファーががんがんに効いててライブ感が最高でした🙂‍↕️

前章を観てない方は確実に前章を観てからじゃないと何が何だかになってしまうので前章は必須です!!
のほほんとした絵柄で繰り出されるコメディ要素あり、恋愛要素あり、友情あり、政治政略要素あり、アクションあり、、などなど、ほんとてんこ盛りです。
最初観た時は全キャラ癖ありなテイストなのですが、慣れてくるとキャラ全てに次第に愛着が湧いてくるものですね。これが、いにおマジックか…(←にわかが何言ってんだか)

前章同様、ツインテ不思議っ子「中川凰蘭(cv:あのちゃん)」と凰蘭に振り回される眼鏡っ子「小山門出(cv:YOASOBI-幾田りらちゃん)」がポスターの2人です。
後章では大学受験を無事終え、大学生へと進学するところから始まります。
凰蘭は相変わらず手下を集めて国家を転覆させると意気込んでいる傍ら、門出ちゃんを始め高校から仲良かった面々もやれやれと行動を共にします。(私的には亜衣ちゃんの「だわさ」とか「だわね」とかの語尾が結構好きです)

凰蘭がまず目をつけたのがオカルト研究会と、なんとも胡散臭いサークルで待ち構える怪しいブロッコリーヘアーをした青年(てかおじさん)に声を掛けます。始め視聴者の声を代弁してくれる門出ちゃんに止められますが、このブロッコリー先輩(尾城先輩)がなぜか4人がサークルに入ってくれると勘違いしてついてくるようになってしまい、そこから大学で数少ない交友関係の1人となります。
私結構、尾城先輩好きです。ツッコミ役ではありつつ、おおらかな性格で破天荒な状況も受け入れてくれるかなり後章でも大事な存在です、笑

もう1人大学で交友関係を持つキャラクターふたばちゃん。前章で女装が趣味の出っ歯の少年と石川県から上京した子ですね。
ふたばちゃんは無抵抗の侵略者を殺戮する国家に疑問を持った者たちで結成された「SHIP」に参加し、上京する際に機内で目撃した侵略者の大量殺戮を今後起こすまいとデモ活動をしています。
凰蘭たちとの出会いは、門出が持つイソベヤンのリュックがきっかけで仲良くなります。
その後、機内で一緒だったマコトともなんだかんだで仲良くなり、前章と合流していきます。

そして、もう1人キーパーソンとなる登場人物が大場くん。前章では謎の人物として描かれていましたが、後章でその存在が明らかになります。
侵略者の乗った母艦が墜落した事件「8.31」から消息不明となっていたアイドルグループのメンバーでしたが、その際に瀕死状態の人間「大場くん」に瀕死状態の侵略者を乗り移らせた外側は人間、内側は侵略者という存在のため、くしゃみをすると顔が半分ずれてしまうというなんともお茶目仕様を持った少年です。
その大場くんが今作では方々で大活躍していて簡単な人間代表の私も大場くんファンになりました。笑

前章で描かれていた冒頭ののほほんとしたストーリーから終盤で一転して描かれた凰蘭と門出ちゃんの過去(?)の壮絶な出来事が後章で全て回収されていきます。
基礎部分にはのほほんとしたコメディちっくな要素がドンとしてあるのですが、そこにしっかり他のコンテンツもバランスよく織り交ぜてくるのがとても面白かったです。
内容が濃いので前章・後章をもってしてもかなりのスピード感で物語は進んでいきます。冒頭にも述べたようにキャラ1人1人がしっかり愛せる個性を持っているので、漫画の方にも手を出したくなりますね。

あと何と言っても、主題歌!
前章に引き続き、幾田りらちゃんとあのちゃんが歌っています。後章の方は前章とは逆で「幾田りらちゃんfeat.あのちゃん」という形で『青春謳歌』が主題歌となっております!
たっぷり作品を楽しんだ後にあのキャラの声で歌歌ってるやん!!ってテンション上がります。笑
後章の方も良かったから練習してカラオケで歌えるようになりたいな〜

てなてな感じで後章も最高だったのでこのレビューを観て気になった人はなんとか前章を観て、劇場公開期間が終わる前に劇場ダッシュです!!

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