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WONKA 邦題:ウォンカとチョコレート工場のはじまり

映画をたくさん映画館で観ようという浅はかな志のもと昨年から映画館に足繁く通いなんとか先月100本超えを達成しました。
この快挙もひとえに今まで支えてくださった…(以下、御託のため省略

これからもたくさん観ていこうと思っておりますがせっかくなら一本一本短くても感想を残しておこうとノートでブログ始めます🙇‍♂️
完全自己満ブログですのでご了承を、、

そんな御託ばっかな前置きは置いておいて今回観た映画の話を早速!

「WONKA」
原題をそのまま直輸入すればよいものをだらだら長い邦題で説明つけちゃうあたり僕のレビューと同じ典型的な日本人の思考ですよね…
まあ確かにチョコレート工場ぐらいつけないと日本人続編とわからんやろと言わんばかりの煽りムーブ。わかりますよね!?流石に。
と思って、その話を友達にしたらそもそも前作のチャーリーとチョコレート工場すら知りませんでした笑まあ、だいたいそんなもんか。。
その友達にはちゃんとめっちゃ勧めときました。

今回主演がティモシー・シャラメということで!!お恥ずかしながら、主役の俳優を全く存じ上げなかったのですが、どうやら映画通の友人によるとトム・ホランドとスパイダーマンのオーディションの最終選考まで闘った俳優だとか。
ワンチャン、ティモチャラスパイディーが見れた世界線もあったのか🤔 

以下、ごりごりのネタバレあり
(観ていない方はお気をつけください🙇‍♂️)

勿論、前作も当時観ていたので楽しみにしていたのですが、ゴリゴリのミュージカル映画でほんと最高っした!!
ミュージカル映画ヲタの僕からしたらほんと最高のサプライズで、、
基本、最低限の映画予告ぐらいしか前情報を入れていかないので、こんなにミュージカルチックなのかと驚きました。
当たり前にティモシー歌上手くて、カッコいいし、演技もほんとよかった…鑑賞後で若干しみじみしておりますが。。。

ただ、ストーリーもしっかり力入ってたので体感的にストーリー7:ミュージカル3ぐらいで楽しめました!
所々、歌が入るくらいなのでミュージカル得意じゃない人も観れると思います!
僕的にはインザハイツとかの17曲ぐらい劇中歌があってもいいのですが、今回は9曲ぐらいでしたね。
ミュージカルのいいところは、終わった後もサントラ聴いて楽しめるところですよね!鑑賞後もしっかり余韻に浸れます。

インスタ垢ではネタバレ気にして全然内容に触れないように気をつけていたので無駄の多いレビューになりがちなので気をつけます笑

テーマはざっくり「夢」と「愛」です!
ありがちなテーマではありますが、ウォンカの夢に対するポジティブな考え、行動、言葉にめちゃくちゃ元気もらえます。
ストーリーのキャラたちも同様にウォンカのスーパーポジティブ行動にマインドがどんどんポジ寄りに魔改造されていきます。

初め、悪徳ホテルに騙されて不当に労働させられる際に出会うオーナーに孤児として拾われ、一方的に恩義を着せられて働かされる女の子ヌードルも狭い世界に閉じ込められ、外界への希望や夢も自分の心の奥底に押し込めて生きてきました。
次第にウォンカに魅せられ心を開いた折に、自分の母親と会いたいという夢を語ります。その際にヌードルは自分のしょうもない夢だと尻込みしますが、ウォンカ自身が大きな夢を持っているので人の夢を決して笑わないそんな姿勢がヌードルにも視聴者に対しても勇気を与えてくれます。

もう一つの「愛」についてですが、ウォンカと母親とのストーリーが中盤初めて語られます。前作のチャーリーとチョコレート工場では、若干心の無いキャラクターのように描かれてしまっているウォンカですが、今作でチョコレート職人を目指すきっかけが描かれています。
それが料理上手な母親とのストーリーでした。

ウォンカが母親から与えられた「愛」によって目指した「夢」が実現するのかどうか。
その時、母親との約束は果たされるのか。

敵役のキャラたちもコミカルに、ただしっかり悪として描かれているのでそこも大変魅力的です!

ありがちな路線ではありますが、そことミュージカルが合わさり、更にキャラたちの魅力もいっぱいの作品なので是非劇場でご覧ください!

1回目のレビューだったから長くなりすぎた。

お代わり追記(2024/1/3)
二回目の視聴となると、変なところも気になってしまうもので、個人的にやっぱり「チョコ死」どうなの??自分たちも嫌じゃない!?とかいう触れなくていいシーンがどうしても気になってしまいました。。笑
でも、二回目も最高でした!!

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