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成長する人の条件

大人になっていくと、褒められる叱られる経験というのがなくなっていきますよね。
斯くいう私も・・・なくなってきたような。
(いや、妻からは常々に叱られているか・・・)

しかし、人は人から褒められ叱られ続けることが必要だと感じます。
そういう意味では何か習い事や稽古をつけてもらうことが良いのかもしれません。

でも、ここをうまく自分の力に変えて、吸収していく人が成長できる人の特徴だと言われます。
例えば、褒められる際。
3流はすぐに調子に乗る。2流は「いえいえ」と謙遜する。では、1流は?




正解は「ありがとうございます」と素直に受け取る。なんだそうです。
素直に受け止め、そこに嫌味も驕りも全く感じさせない。
人の好意や褒め言葉を、素直に「受け取る」ことができる。調子に乗ったり、変に卑下することなく、自分の強みを更に伸ばしてゆくことができることが大切なようです。

ところで、仏教の教えを説いたブッタは自分の弟子たちに常々こう云い聞かせていたそうです。
「言われやすい人になりなさい」
まさに一流は、叱られやすいし褒められやすい。だからこそ、どんどん注意され、どんどん褒められ、そこにいちいち引っ掛かりがないから、どんどん伸びていくと言えるのでしょうね。


この「言われやすい人」というのは、なかなか言い得て妙だなと感じます。
言われやすいということは、気にかけてもらっているということ。
色々な人から声をかけてもらえるという人が伸びていくというのは的確であると感じます。


様々な人に興味を持ってもらえると、対話をする機会が増え、多くの価値観を共有する機会が増えるということにもつながるように思います。
単純に成長へとつながるのではないでしょうか?


なるべく、自ら話しかけられやすい状況を作っておくためにも
ドッシリと構えて、何事も受け入れられるだけのキャパシティーを広げておきたいと感じました。
いつもニコニコしている人。
自分だったらそんな人に話を聞いてほしいし、話しかけたいなと
自分を客観視しながら、そんなことを考えていました。



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