ウォーキングの途中で
先日、雨も止んでいたので、重い腰を上げ歩きに行くことにしました。
近所を歩くだけなら起伏が激しくないところを歩けば楽に行けるはず。
行ってみるとちょっと蒸す感じがしたのでコンビニでトニックウォーターを購入しました。
かばんに入れていざという時のためにとか考えていましたが、いざという時はドトールやファミレスとかで買えばいいか。自動販売機も結構あるし。
などと考えながら、トニックウォーターを歩きながら飲んでいました。
少し歩くと、ちょっと挙動不審な結構歳のいった白人男性と初老ぐらいの日本人の女性が一軒家の庭覗きながら、ジグザグに道を進んでいます。
進行方向が同じなので、ちょっとゆっくり歩いていると
「ここのは普通と違うね。赤いのが多いよ!」とじいさんが言うと、「そうね」と返す感じで、アジサイを観察していました。
「今度は、白いよ!すごい!!」「あら。すごいわね」
何がすごいんだろうか?と通り過ぎた後に、ちょっと見てみると彼の言う通り真っ白のアジサイがまとまって咲いていました。…確かにすごい。
ちょっとリアクションがオーバーだと思うかもしれないですが、言いたくなる気持ちもわからないでもないな。ふと思ってしまいました。
いつの間にか、白人男性たちのペースに乗っている自分がいたことにはっと気が付きます。
まあ、こんなウォーキングもいいかな。
トニックウォーターのペットボトルを途中のコンビニに捨て、町内一周の大冒険を終えることに。
たいして歩いてないけど、ちょっと面白いかも。
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