青春の足跡を拾いに多摩川へ

何か体を動かさないと色々ガタが来るので、私はたまにウォーキングの名を借りた、ただのぶらつき＆徘徊をします。晴れたいい天気の日のみですが。
家の近くはちょっと歩き飽きているので少し移動してから気分を変えて歩くのが好きです。
何年か前からやっています。瘦せやしませんが気分展開が主です。
今のところ山手線沿線は２週した感じです。6年かかっていますがね。

今回は二子玉川まで電車で移動して、そこからバスで砧本町の方まで移動。
そこから河原に出て河原沿いをウォーキングする感じです。

河原に出ると結構開けた感じで、二子玉川のビルが見えるのでゴールの方向はわかるし、ウォーキングにはちょうど良いかなと思いながらスタートします。

何にもありません。アスファルトで舗装された道から外れ、砂利道へ。
少し歩いて土の道。そしてたまに割れたレンガを敷いた道へ。
普段歩く道とは違う感じです。

野球グランドがいくつかあって、テニスコートもあります。何にもないとは言いすぎでした。反省。
ただ漠然と歩いていたので、もうゴールにも近い高架下へ。
懐かしい風景です。
高校生の時はよく、友人たちと来たところです。落書きはもっと質素だったような気がしますが、ただ何となくあったかい缶コーヒーを懐に入れてくだらない話をして…あ。もう少し歩いたら兵庫島のあたりか。

あまり変わらない景色もあれば、記憶は曖昧だが変わった景色もあります。
あ。竹林が崩れてる…なんかもっと広い範囲であったような気がするけど、大雨で流されたのかな？
思い出せないけど小さくなったような気がします。

2ｋｍぐらいの道のりでした。
何にもないような河原沿いでしたが、ふと思い出す「足跡」を探しているような、なんとも懐かしい気分になれるウォーキングでした。