分析してるとおもしろい
ここ1ヶ月ぐらい、僕の記事はYouTubeを含むSNSの話ばっかりで。
それ以前の、そんな話あまりしなかった頃からのフォロワーさんからしたら、こういう気持ちじゃないでしょうか。
お前のSNS戦略の話、マジどうでもええわ。
誰に向けて、何の為にそんな記事書いてんねん。
いや、わかります。
今まで何てことない普通の日常の話をしてた人が、読み手にはピンとこない、感情移入もしづらい記事が多くなってきてね。
いろいろありますが、一言で言ってしまえば、僕の力不足ってとこでしょう。
ま、そんなことを言いながらも、実は今回またYouTubeの話なんですけどね(^o^;)
いや、YouTubeの研究してると、奥が深くておもしろいんですよ。
さすがGoogleはよく考えてるわって感じで。
で、本題に入りますが、今回の話は“再生回数だけ上がればいいってもんじゃない”って話です。
先日アップしたやつで、僕にしては再生回数がいつもよりいい動画がありました。
再生回数が順調に伸びてると、好評な動画として受け取ってもらえてるように一見感じるじゃないですか。
でも実は、こちら側が知ってる分析データを見る限り、その動画は視聴維持率は低めだったのです。
以前の記事でも書いたように思いますが、YouTube側の評価の基準として重要なのは『視聴維持率』です。
視聴維持率というのは。
例えば、10分の動画を見た人が平均して3分で見るのやめてたら、視聴維持率は30%です。
この視聴維持率が高いと、YouTube側からの評価が上がり、関連動画・おすすめ動画にのせてくれやすくなります。
そうなると、いろんな人の目にとまっていくという。
これが理想パターンといったところです。
下手したら再生回数以上に、視聴維持率の方が重要かもしれません。
で、話を戻すと。
じゃあなぜ再生回数が多いのに、視聴維持率は低くなったのか。ってとこなんですが。
その動画には“ひきの強い出演者”がいたんですね。
数字の取れる人(以下、Aさんとする)が映ってる動画だったんです。
再生回数がいつもより多くなったのは、Aさん見たさに僕の動画にたどり着いた人が多かったということ。
で、Aさん見たさの人達の行動はどうなるかというと。
Aさんが映ってるくだりが終わった時点で、見るのをやめるのです。
そらそうですよね(^_^;)
その僕の動画は、わりかし前半部分にAさんのくだりを入れてたもんだから、早い段階で見るのをやめる人が多くなり、結果、視聴維持率は低くなった。ということなのです。
やりようによっては、僕がもっと上手にやれば視聴維持率は高くできたんでしょうけど。
なるほどな~。こういう失敗もあるんだぁって感じで。
データ分析してると、おもしろいですね。
例えば、僕とAさんがずっと2人でからんでて、僕のおもしろさも出てて、尚且つAさんも僕を認めてくれてる感が出てる動画なら。
その場合は、僕にメリットは大だったでしょう。
そういう形なら視聴維持率も高いままだろうし、見てるうちに僕の評価も上がって、チャンネル登録もしてくれる。なんてことが期待できたでしょうが。
残念ながら先述の動画では、僕とAさんは一切からんでないんですよね(^_^;)
Aさんが映ってるくだりには僕は全く映ってなく、僕が映ってるくだりにはAさんは全く映ってない。
そうなると、再生回数だけ上がって、視聴維持率は低くなる。
おまけに、僕への興味もわきにくいから、チャンネル登録者数もほとんど伸びない。
いやぁ、いい勉強になりましたね。
僕の記事を読む人で、YouTubeをどんどんアップしていってるって人はほとんどいないでしょうが。
もしかけだしのYouTuberがこの記事にたどり着いたなら、せっかくなんで参考にして頂きたいですね。
ちなみに、僕のYouTubeチャンネルはこちら。
https://www.youtube.com/channel/UC14N1lcc-Dp1JvesrWtkcfQ
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