あの人も退所ですか

先日出演したライブで、女芸人のウメさんとしばらくぶりに共演しました。
あ、このライブね ↓


ウメさんは、かつてピン芸人の大会『R-1ぐらんぷり』の決勝にもいったことがある実力者です。

ウメさんとしばらくぶりに顔をあわせて、嬉しかったわけですが。
そのライブのエンディングで、ちょっとびっくりしたことがありまして。

舞台上の話の流れでたまたま知ったんですが、ウメさんは長らく所属してた事務所ソニーを2月に退所してたんですね。
全然知らなかったんで、びっくりしました。

というかその前に。
お笑いに詳しくない人からしたら、「ソニーって、音楽事務所じゃないの?」ってな感じですよね。
実はソニーはお笑い部門もありまして。近年はソニーの芸人がブレイクすることも多々あります。

例えば、、ハリウッドザコシショウ。バイきんぐ。錦鯉。アキラ100%。
他にもたくさんいます。 ※敬称略

そんな、はたから見たらとてもいい事務所をやめたんだぁと思ってね。驚きました。
やめた理由は聞いてないです。
理由はどうあれ、これを一つのきっかけに、より一層の飛躍を期待したいですね。
ま、ひとのこと気にかけてる場合ではないですが(笑)



あとね、ちょっと話はそれるかもしれませんが。
芸能界って、自分とこの事務所をやめた人とはあまり絡んじゃいけないかのような空気感があるじゃないですか。

例えば。吉本でいうと。
「宮迫とはあまり絡むな!」というお達しが、一部の吉本芸人にあるというじゃないですか。

絡むことの影響で、「吉本をやめる人が続出したら困る」とか、単純な感情論として「裏切者とは絡むな!」みたいなこともあるのかもしれません。

でもね。
僕達は、所属タレントである前に、一人の芸人です。
芸人としての立場でいえば、自分とこの事務所をやめようがやめまいが、同じ芸人としての仲間であることには変わりはありません

絡むことで「やめる人が続出したら困る」といっても、やめられるのは事務所側にも要因があってのものだし。
どうかケツの穴の小さいことは言わんでほしい、と思いますね。
多分、世間の声も「絡んだっていいやん」が大多数でしょうし。

むしろ、やめた人と絡むというのは話題性としても大であり、ビジネスとしての利点もあります。
芸能界はある種、“話題の奪い合い”の世界です。
話題性が大であるほど、ライブの集客は増え、YouTubeの再生回数は上がるものでしょう。

やめた人と絡むのは、僕はむしろビジネスチャンスだと思ってるんですが、どうでしょうか。



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